【書評:1788冊目】バナナの魅力を100文字で伝えてください(柿内尚文)

【構造と法則を理解すると、こんなにも伝わる!】
編集者・柿内尚文氏が、『バナナの魅力を100文字で伝えてください』と題して、「伝わるとはどういうことか」を語りながら、36個の”伝わる”技術を伝授する一冊。

■書籍の紹介文

「伝える技術」と「伝わる技術」。
あなたはどちらを知りたいですか?

 

本書は、企画した書籍の累計発行部数は1000万部超の編集者がたどり着いた、話すのも伝えるのも前向きになれる、「伝わる構造」と「伝わる技術」の習得法を伝授する一冊。

 

「伝る」→自分主体
「伝る」→相手主体

 

「伝えるも伝わるもどっちも一緒でしょ?」
もしも、あなたがこう思ったのなら、とても大切なことなので、この機会に”主体”が別であることを理解しましょう。

 

ただ、伝える先も伝わる先も、相手(読者)であることは変わりありません。
ということは、相手にとってより嬉しく理解しやすいのは「伝わる」技術に則った内容になります。

 

だからこそ、わたし達は「伝わる技術」を習得する必要があるのです。
そこで、本書の出番です。

 

編集者として、企画した書籍の累計発行部数は1000万部超!
長年、「伝わるとはどういうことか」を追求し続けてたどり着いた、「伝わる技術」を皆伝した一冊です。

 

◎伝わるは「7階建構造」
◎フリオチの法則
◎ファクトとメンタルの法則


 

どれも、論理的に「構造」と「法則」が解説されているので、すぐに使いたい衝動に駆られるものばかり。
コミュニケーションの奥深いところをテーマにしているのに、くり返しますが、”論理的”なので頭にバシバシ入ってくる感覚がとても爽快です。

 

読み手をそうさせるところに、「伝わる技術」の再現性と著者の凄みを感じます。
一回だけではもったいない、何回も何十回も読み込みたくなるほどの衝撃です。

 

いま、これを読んでくださっているアナタ。
この本は、間違いなく買いです。

 

◆目の覚める良書!

バナナの魅力を100文字で伝えてください
柿内尚文 かんき出版 2021-12-21
Amazonで探す Kindleで探す 楽天で探す

■【要約】15個の抜粋ポイント

伝わらないものは、存在しないことと同じ。
だからこそ、伝えたいことをちゃんと伝える必要があるのです。

 

忘れられている前提で、伝える頻度を高めることが大切なのです。

 

伝わるためにはこの3つが重要です。
①「伝わる構造」の理解
②「伝わる技術」の習得
③「実践(行動)」

 

特に重視したのは「読む人の頭の中を想像すること」。
具体的にはこんなポイントです。
・理論などが腑に落ちるよう「たとえば」の多用
・恋愛やレストランの話など、自分ゴトにしやすい事例の活用
・読者と僕の、本を通したキャッチボール
・「間」を積極的に活用

 

僕が考える伝わる構造は「7階建てのビル」のような構造をしています。
7階:信頼感
6階:親近感
5階:聞く力
4階:見える化
3階:相手ベース
2階:納得感(理解する、腑に落ちる)
1階:ゴール設定

 

魅力や価値は比較することで明確になります。
「比較」することで違いが見える化し、魅力が浮き彫りになってきます。

 

「伝える」を考えるときに見落とされがちなのが「伝えるのはこの2つに分かれる」ということです。
①「ファクト(事象・事実)を伝える」
②「メンタル(感情)を伝える」

 

言葉を変えることは、思考を変えることにもつながります。
思考が変われば、行動も変わります。
行動が変われば未来が変わる。
言いかえはその第一歩でもあるのです。

 

抽象的な話をしたあとに、具体的な「たとえ」を入れることで、抽象的な話の意味が伝わりやすくなります。
これが「たとえる」の使い方です。
相手が頭の中で見える化できるよう手助けしてくれます。

 

広告の名コピーといわれるものには「、」(読点)が効果的に使われていることが非常に多い。

 

自分にとっても良い、あなた(家族)にとっても良い、社会にとっても良い。
この3要素(3つのグッド)も「伝わる技術」です。

 

イラッときたら、「やさしい人になろう」と心の中でつぶやく。
相手の頭の中をイメージしながら、「伝わる技術」を駆使して、「やさしく」伝える。
これだけで、だいぶ変わります。

 

トラブルの多くが「伝えていない」から起きます。

 

スムーズに話題を変えるコツは、ゴールの確認をすること。

 

質問は「イエス・ノー」で回答されるものではなく、次の会話につながるヒントを話してくれそうな内容にする。
そうすると話は広がっていきます。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1788-1】伝えたいことを伝える頻度を高める

【1788-2】読み手/相手の頭の中を想像しながら伝える

【1788-3】よく使う言葉の「言い換え」言葉を考える

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】バナナの魅力を100文字で伝えてください
【著者名】柿内尚文著者情報
出版社かんき出版
【出版日】2021/12/21
オススメ度★★★★★
こんな時に伝える力を身につけたいときに
キーワード文章力話し方ことばのチカラ
【頁 数】272ページ
【目 次】
第1章 人は、正しいかどうかではなく「伝わったこと」で判断する
第2章 「伝わる」は7階建て構造
第3章 ×伝える技術 ○伝わる技術
第4章 「伝わる」人が実践している4つの行動
第5章 「伝えるのが面倒な人」への対応策

 

この本が、あなたを変える!

バナナの魅力を100文字で伝えてください
柿内尚文 かんき出版 2021-12-21
Amazonで探す Kindleで探す 楽天で探す

柿内尚文さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

■お知らせ

▼書評ブロガーの読書術を公開中!

▼【仲間大募集中!】101年倶楽部

▼「いいね!」応援をありがとうございます!

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2022年 3月 09日
  2. 2022年 3月 19日
  3. 2022年 3月 28日
  4. 2022年 4月 02日
  5. 2022年 4月 12日
  6. 2022年 5月 01日
  7. 2022年 5月 03日
  8. 2022年 5月 10日
  9. 2022年 7月 12日
  10. 2022年 8月 01日
  11. 2022年 8月 09日
  12. 2022年 8月 15日
  13. 2022年 8月 23日
  14. 2022年 9月 02日

ページ上部へ戻る