【書評:076冊目】小さくても儲かる会社をつくれた4つの秘訣(森田健太郎)

【儲かる仕組みづくりの鉄則】
株式会社グリーンツリー社長・森田健太郎氏が、『小さくても儲かる会社をつくれた4つの秘訣』と題して、「なぜ、これほど利益が出るのか?」と疑われるほどの経営の秘訣を指南する一冊。

■書籍の紹介文

利益。
出していますか?

 

本書は、「なぜ、これほど利益が出るのか?」と税理士や周りの経営者から疑われた著者が、そこに隠された「ビジネスの鉄則」を指南する一冊。

 

利益を上げる仕組みづくり。
ビジネスをする上での永遠の課題です。

 

「自分株式会社」の社長という視点で読む。
すると、一層多くの学びを得られるのではないかとおもいます。

 

経営者はもちろん、会社員の立場でも、個人のWebサイト運営の立場でも・・・。
経営者向けの本ですが、読む人の立場に関わらず吸収できる秘訣がたくさんあるからです。

 

淡々とした印象を受けますが、節々に著者の情熱が滲み出ており飽きさせません。
過度な脚色や自己自慢などもなく、好感が持てます。

 

ビジネスに関連する理論は、あまた存在します。
しかし、ビジネスは水物です。

 

実践してみると、うまくいかないことが多々出てきます。
そこをどうやって乗り越えていけるかが、経営者としての腕の見せ所です。

 

ただ、心の拠り所というか、モチベーションを保つ支えが欲しいのも事実です。
このときに、本書のような経験に基づく「経営の秘訣や鉄則」は支えとなることでしょう。

 

ぜひ、活用をしてみてください。
利益を生み出すきっかけとなるアイデアが見つかるかもしれません。

 

◆4つの秘訣とは?

小さくても儲かる会社をつくれた4つの秘訣
森田健太郎 かんき出版 2013-3-23
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■【要約】15個の抜粋ポイント

●4つの大切なこと
1.経営指標
2.仕組み
3.キャッシュフロー
4.見える化

 

労働生産性は、社員の給与にも直接影響を与える。
だから、安易に社員を増やしたり、安売りをしたりしてはダメなのだ。
適切な対価で仕事をし、生産性を上げることが、何より大切なのだ。

 

秘訣は、粗利益の高い商品を適切な対価で売り、社内の生産性を上げたことだ。

 

粗利が最大になるような販売価格を模索することが、大切だ。

 

システム化は極めて重要だ。
それこそが時間を節約し、仕事を効率化させるからだ。
自分たちでできないなら、外注してでも投資すべきだ。
これをケチってしまうと、労働生産性はあがらない。

 

お客様が商品を購入する前に、手軽に問い合わせをしやすくする「オファー」というツールがある。
たとえば、化粧品の会社がやっている「無料お試しセット」などがそれだ。

 

当社も創業時は、オファーとして小冊子を提供していた。
そして毎日、ホームページに何人来たか、そのうち何%が小冊子を請求するページに誘導でき、何人が小冊子を取り寄せたかを分析していた。

 

これにより、何人のお客様がHPに来れば、そのうち何人が小冊子を申し込んでくれるかが明確に分かってきた。
さらに、小冊子を取り寄せた人のうち、何人が発注するかが読めてきた。

 

つまり、売上目標を達成するためには、ホームページに何件問い合わせが来ればいいかが、分かるようになったのだ。
こうして、ホームページを使った事業のシステム化ができたのだ。

 

「キャッシュフローを悪くしよう、悪くしよう」と頑張ることで、自然とそれに対応する財務体質ができるようになる。

 

会社が、生き残るために忘れてはいけないことは、スタッフのことだ。
結局、企業は人を残さなければ、いつかは潰れてしまう。
「人を育てる」ことが、社長の仕事なのだ。

 

社長自身が社内で信頼されている必要がある。
いくら「雇用の維持」と唱えても、信頼されていなければ効果はない。
社内メンバーとの信頼関係が、何より重要なのだ。

 

私は会計資料を社員に公開し、正社員には年収も公開している。
理由は、ヘアサロン業界はスタッフが頑張っているのに、働いていないオーナーが儲けの大半を持っていく店が多いからだ。

 

ヘアサロン事業からの収益は、すべて出店に回しており、私はネット事業からしか報酬をもらっていない。
こういう情報公開が信頼関係を作り、スタッフのモチベーション向上につながる。

 

●仕事を好転させる3つの心構え
1.時間を無駄にしない
2.スピーディにレスポンス
3.現場に出る

 

■【実践】3個の行動ポイント

【076-1】自分のサイトに関わる数字の分析を行う

【076-2】自分のサイトを会社を捉えて利益を出す仕組みを考える

【076-3】仕事のシステム化を常に意識する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】小さくても儲かる会社をつくれた4つの秘訣
【著者名】森田健太郎著者情報
出版社かんき出版
【出版日】2013/3/23
オススメ度★★☆☆☆
こんな時にビジネス理論を深めたいときに
キーワードビジネスモデル稼ぐ力リーダー
【頁 数】208ページ
【目 次】
1章 少なくともこの経営指標だけは押さえたい!
2章 少なくともこの仕組みだけは作っておきたい
3章 少なくともキャッシュフローだけは意識しておきたい
4章 少なくともこの「見える化」だけは図りたい

 

この本が、あなたを変える!

小さくても儲かる会社をつくれた4つの秘訣
森田健太郎 かんき出版 2013-3-23
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森田健太郎さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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