【書評:1526冊目】人生を変える 記録の力(DaiGo)

【書くことで、悩みは解決する!】
メンタリスト・DaiGo氏が、『人生を変える 記録の力』と題し、心理療法で使われる記録術をベースに、どんな悩みも解決してくれる33の記録用紙とその使い方を解説する一冊。

■書籍の紹介文

書くことで心が穏やかになった。
そんな経験をしたことがありませんか?

 

本書は、「紙に書けばうまくいく!が、最大限に使いこなしている人は多くない」と提起し、心理療法で使われる記録術をベースに、どんな悩みも解決してくれる33の記録用紙とその使い方を解説する一冊。

 

不安や悩みをいったん抱えると、しばらく頭の中を支配されてしまう。
このことに、くり返し苦しんでいる人ほど、大きな効果を得られる一冊です。

 

不安や悩みを、わたしは「不の感情」と呼んでいます。
(「不の感情」を書き出してから、書店に行くと、解決につながる本が自然とみつかります)
「不の感情」は、頭の中だけで消そうとしても、まるで消えないローソクかのように消すことができません。

 

しかし、この「不の感情」を消す方法があります。
それが、「紙に書き出す」ことです。

 

書き出すことで、「不の感情」を頭の外に追い出す。
すると、「不の感情」を可視化することができて、冷静になることができます。

 

冷静になれば、「不の感情」を整理でき、対策を考えられ、対策を実行に移すという建設的な対応ができます。
結果、「不の感情」は徐々に小さくなっていき、最後には消せるのです。

 

本書では、『「不の感情」を整理でき、対策を考えられ、対策を実行に移すという建設的な対応』に役立つ33の記録用紙が示されます。
いま抱えている「不の感情」を消すことに役立つ記録用紙から試してみてください。

 

頭の中だけでは「不の感情」は消せません。
”手”を使って書き出したり、”目”を使って客観視したり、声に出して”耳”で聞いたりする。

 

五感を総動員してはじめて、「不の感情」は消せるのです。
まずは、いま頭の中を占拠している「不の感情」を書き出すことからはじめましょう!

 

◆記すと消す。

人生を変える 記録の力
DaiGo 実務教育出版 2019-9-19
売上ランキング(公開時):25
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■【要約】15個の抜粋ポイント

行動の指針が見えないまま毎日を過ごしていたら、人生が楽しくなるはずもありません。
「行動ダイアリー」は、そんな状態を脱して、毎日を生き生きと過ごすために開発された記録術です。

 

「行動ダイアリー」のポイントは、幸福の内容を「達成感」と「喜び」の2種類に区別したところです。
(略)
喜びが多いだけの活動を増やしてもどこか虚しさがつきまといますし、達成感しかない人生では楽しさが得られません。
大事なのは、「達成感」と「喜び」のバランスをとることです。

 

ある研究に寄れば、達成が難しい作業に「心理対比セッティング」を使った者は等しくモチベーションが上がり、ゴールを達成する確率が2〜3倍も高くなりました。
これほどの効果を示した心理テクニックは他になく、やる気が出ないときにはまず使うべきテクニックと言えます。

 

とりあえず目の前の不安をやわらげたい場面は珍しくありません。
そんなときに使って欲しいのが、「スクリプト再生法」です。

 

●スクリプト再生法のステップ
ステップ1:最初のマスに、「いま自分が恐れていること」を書き込む
ステップ2:最初に書いた「不安」がもし現実になったら、あなたが「次に一番起きそうなことはこれだろう」と強く感じることを、次のマスに書き込む
ステップ3:ステップ2で書いたものがもし現実になったら、「次はどうなるだろう?」と考えて書き込む
※ステップ3をくり返していく(5段階ぐらいまで)

 

TRAP・TRAC法のポイントは、問題の分析を短期と長期に分けているところです。
通常、大事なことから逃げがちな人は、考え方が短期的になる傾向があります。
本当は長い目で見て大きなメリットを選ぶほうが正解なのに、ネガティブな感情のせいで視野がせばまり、ネットや睡眠のように手軽な喜びを選んでしまうのです。

 

「ポジティブ思考フォーミュレーション」は、ついものごとをネガティブに考えてしまう「思考の癖」を正し、少しずつ前向きな方向に変えていく効果を狙ったテクニックです。

 

認知行動療法の世界では、「挫折マネジメント」という記録術を使います。
挫折の痛みを乗り越えて、その体験を逆に次なるアクションの糧にするためのテクニックです。

 

●挫折マネジメントのステップ
ステップ1:挫折が起きた理由を記入する
ステップ2:その挫折体験から学んだことを書く
ステップ3:いま同じような問題が起きたらどう行動するかを書く
ステップ4:自分がこれからできることを書く
ステップ5:未来に似たような失敗を起こしそうな別の要因はないかどうかを書く

 

日々のストレスに押しつぶされそうな人ほど、まずは自分の心の負担を分析すべきなのです。

 

誰でもネガティブな言葉はうれしくないものですが、建設的な批判にまで耳をふさいでしまえば発展は望めません。
逆もまたしかりで、ポジティブな賞賛を正しく受け止められないと、自分の強みを伸ばすこともできないでしょう。
どちらの反応にせよ、感情を抑えていったんフィードバックを受け止め、その批判や賞賛が正しいのかどうかを吟味するのが成長の道です。

 

●アンガーログのステップ
ステップ1:「怒り」が問題を起こしている事実を認める
ステップ2:「怒り」を記録する
ステップ3:「怒り」に介入する

 

人間関係や金銭問題など人生にはトラブルがつきものですが、どんな悩みを解決するときにも必ず押さえておかねばならない原則があります。
それは、「他人の視点から対策を考える」ことです。

 

「ABC法」は、ネガティブな出来事のせいで心が萎縮し、身動きが取れなくなってしまうのを防ぐための記録術です。
「ABC」以下の頭文字を取ったものです。
・A=逆境(Adversity)
・B=信念(Beliefs)
・C=結果(Consequences)

 

「対比較分析法」は、もとはマーケティングの世界で使われてきたテクニックですが、判断力を伸ばす効果が高く、近年では心理療法の世界でも使われています。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1526-1】「行動ダイアリー」を1週間書く

【1526-2】フィードバックは感情を抑えていったん受け止める

【1526-3】どんな悩みを解決するときも「他人の視点から対策を考える」ことを忘れない

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】人生を変える 記録の力
【著者名】DaiGo著者情報
出版社実務教育出版
【出版日】2019/9/19
オススメ度★★★☆☆
こんな時に自分を見つめ直したいときに
キーワード自己対話心理学問題解決
【頁 数】256ページ
【目 次】
01 やりたいことを見つける
02 モチベーションを上げる
03 「失敗したら」を乗り越える
04 不安と恐怖をエネルギーに変える
05 優柔不断をなくす
06 ネガティブ思考を乗りこなす
07 ストレスに強い心を育てる
08 無駄に悩まなくなる
09 人間関係がラクになる
10 問題解決力をつける
11 試練を乗り越える力をつける

 

この本が、あなたを変える!

人生を変える 記録の力
DaiGo 実務教育出版 2019-9-19
売上ランキング(公開時):25
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DaiGoさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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