- 2016-10-17
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- ★★★☆☆, クロスメディア・パブリッシング, マインド, 人間関係, 働き方, 明日の仕事力を磨きたいときに, 松浦拓平
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【あなたが定まれば指名しやすい】
次世代型プロデューサー・松浦拓平氏が、伸び悩みの人生から脱し、誰とでも何をやってもうまくいくための考え方・仕事のやり方を61個紹介。商品として自分をどう説明しますか?
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■1分間紹介文
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それ得意なのになんで声かけてくれないんだろう。
果たして、相手はあなたがそれができることを知っていますか?
本書は、周囲より頭ひとつ抜けだす仕事をするために必要な考え方とやり方をまとめた仕事術の一冊。
「そうだ、仕事って楽しいんだ!」ということを呼び覚ましてくれる不思議な魅力を発している。
「誰とでも、何をやっても、うまく仕事ができる」
仕事をする上で、だれもが究極的に欲しいスキルだと思う。
ただ、あなたは今忘れているかもしれない。
それが「スキル」であることを。
そう、究極的に欲しいと願っている
「誰とでも、何をやっても、うまく仕事ができる」こと。
これは後天的にいくらでも身につけ磨くことができる「スキル」なのである。
松竹映画会社出身・気鋭の次世代型プロデューサーが大事にしている61個の「スキル」が収録されている。
あなたが目覚めるスイッチがきっと見つかるはずだ。
著者は、まだ20代。
同年代にはライバル心に、30代以上には負けれらない!という闘争心に、火をつけてくれるエネルギッシュな本。
彼にできて、あなたにできない理由はありますか?
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■本がわかる!15の要約ポイント
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どんな仕事も、必ず誰かと関わらなければならない。
ソーシャルメディアが発達し、ひとりひとりがメディアを持つことになった。
そんな時代にあって「自分ブランド」を形成する力は、必須能力と言える。
ブランディングで重要なことは、1つのブランドでなく、複数自分のブランドを意識することだ。
たとえば「映画に詳しい」というブランドだけでは、仕事の依頼は来ない。
自分の強みは、1つより2つあるほうがいい。
「ブランド×ブランド」の掛け合わせを意識して、唯一無二の存在になることを目指すべきだ。
そのほうが、圧倒的に自分の価値が高まるはずだ。
毎日新しい人に会うことだ。
方々につながりを持っていると、各業界のトレンドや常識・非常識が分かる。
普通に過ごしているだけでは分からない生の情報が得られるのだ。
ニコニコしていると、人から「話しやすい」と思ってもらえる。
大事な交渉事やシビアなシーンでは、わざとリアクションを小さくして「この人、何を考えているか分からないからやりづらいな」と思わせるのも一つの手段だ。
「いつかやれたらいいな」と思っていることは、すぐにやった方がいい。
一つの会社に勤め続けることも、副業を持つことも、独立することも、どれも正解だ。
その都度、自分で選べばいい。
大事なことは、色々な選択肢を常に想定しておくことだ。
自分が望むプライベートの過ごし方を見つけて、大事に過ごすことだ。
プライベートが充実しているからこそ、仕事に集中できるし、いつでも余裕があり、周りのみんなのことを考えられるのだ。
「やること」はみんな普通に決めている。だが「やらないこと」を決める人は少ない。
「やること」を考え過ぎると「やらなくていいこと」が積み重なってしまう。
目標を立てたら、それを実現している人を研究し、徹底的に真似してみることだ。
「オリジナリティがない」ようだが、100%の真似など、不可能だ。
逆に、真似できない部分がオリジナリティだ。
夢や実現したいことの多くは、今の環境や能力から想像できる範囲のものだ。
将来どうなりたいか、どう生きたいかと自問自答し、足りないものを身につければ、さらなる高みに行けるはずだ。
自分を自覚する上で、自分の市場価値を意識することは大事だ。
ずっと同じ環境にいると、実力が分からなくなる。
時には、客観的に、自分を知る機会を作ることだ。
近い将来、日本でも個人の名前で仕事の指名が飛び交うような時代になるはずだ。
その時、ちょっとしたコミュニケーションの心がけが、大きな違いなる。
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■これをやろう!3つの実践ポイント
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【829-1】自分の中でブランドになりうる要素を書き出し、2つ決める
【829-2】仕事の中でやりたくないことを書き出す
【829-3】プロフィールと職務経歴書を3ヶ月に1回作成する
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■今回のまとめ
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自分という商品の販売戦略を考えよう!
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■本日紹介した書籍情報
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【書籍名】誰とでも何をやってもうまくいく人の考え方・仕事のやり方
【著者名】松浦拓平
【出版社】クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2016/9/28
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】働き方、マインド、人間関係
【頁 数】208ページ
【目 次】
第1章 誰とでも何をやってもうまくいく人は情報強者である
第2章 誰とでも何をやってもうまくいく人はブランディングの天才
第3章 誰とでも何をやってもうまくいく人はスピードにこだわる
第4章 誰とでも何をやってもうまくいく人のファンのつくり方
第5章 誰とでも何をやってもうまくいく人の心の持ち方、休み方
第6章 誰とでも何をやってもうまくいく人のコミュニケーション術
第7章 誰とでも何をやってもうまくいく人の仕事のやり方
第8章 誰とでも何をやってもうまくいく人のキャリアの描き方
松浦拓平さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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