【書評:1490冊目】インプット大全(樺沢紫苑)

【インプットの97%は無駄!?】
精神科医・樺沢紫苑氏が、『インプット大全』と題して、脳科学に裏付けされた、学びの効率が最大化する80個のインプット術を解説する一冊。脳にとどまってはじめて、活かせる!

■書籍の紹介文

先週の今日。
どんな情報に触れていたか思い出せますか?

 

本書は、従来のインプットではこれからの時代には対応できないと提起し、これからの時代にあった「学びの効率が最大化するインプット術」を解説する一冊。

 

いかがですか。
先週の今日、触れていた情報をいくつ思い出せましたか。

 

思い出せた数が、あなたのインプット力の現実です。
想像していた以上に、”ほとんど”思い出せなかったとおもいます。

 

この思い出せる数を飛躍的に増やせる方法が学べるのが、本書です。
読書法・学習法・記憶術・会話術・情報収集などのジャンルに分けて、総数80個のインプット術が収録されています。

 

・インプット力が向上するテレビの見方
・役立つ本に当たる確率が飛躍的に上がる本の選び方
・学びの効率が10倍になるセミナーの受け方
・吸収効率が飛躍的に向上するニュースの読み方

 

このように、日常の行動に合わせて、インプット力を向上させるポイントを学習できます。
1つ1つ身につくごとに、思い出せる情報の数は増えていくのです。

 

質のいいインプットは、質のいいアウトプットにつながります。
質のいいインプットは、質のいい自己成長につながります。

 

インプットをしても忘れてしまっては、時間の無駄でしかありません。
さらに、忘れたことに対する自己嫌悪という、恐ろしいギフトもついてきます。

 

こうならないために、これからの時代にあったインプットについて学びましょう!
自己成長と自己実現のために。

 

◆インプット力を磨き続けよう!

学び効率が最大化するインプット大全
樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 2019-8-3
売上ランキング(公開時):57
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■【要約】15個の抜粋ポイント

インプットは「質」が先で、「量」はあとです。

 

インプットとは、脳の中に情報が入って(INする)、情報が置かれる(PUTする)。
情報がインして、プットして、初めて「インプット」といえます。
つまり、人の話を何時間聞いても、記憶にとどまっていなければなんの意味もないのです。

 

●「興味・関心のアンテナ」を立てるための4つの方法
(1)興味・関心のあるキーワードを書き出す
(2)目的、テーマを明確にする
(3)自分で自分に質問する
(4)アウトプット前提にする

 

次から次へと読むのではなく、1冊読んだら、しっかりと「身につける」ようにアウトプットしていく。
ある程度、身についてから次の本に移る。
インプットはアウトプットとペアにして、初めて効果を発揮するのです。

 

バランスをとるインプット法として、「3点読み」がおすすめです。
たとえば、「糖質制限ダイエット」について知りたい場合、「糖質制限の賛成派」「糖質制限の反対派」「中立の立場で書かれた本」の3冊を読んでみます。

 

疑問、質問を書き留めるだけで、「わからない部分はどこ?」というアンテナが立つので、話に対して集中力や注意力が高まり、理解が圧倒的に深まります。

 

●耳学の5つのメリット
(1)歩いている時間にも聞ける
(2)運転中、作業中にも聞ける
(3)スマホとイヤフォンがあれば、どこでも聞ける
(4)活字が苦手な人に向いている
(5)無料コンテンツが充実

 

観察力を磨くと、6つのメリットが得られます。
(1)コミュニケーション力がアップする
(2)人間関係が良好になる
(3)情報収集力が上がる
(4)自己成長のスピードがアップする
(5)変化に敏感になる
(6)ビジネスで成功する

 

現代人は、起きて活動している間、必ず何かを見ています。
せめて休憩時間くらいは、何も見ないこと。
「視覚情報」から脳を解放し、脳を休ませてください。
結果として、集中力が回復し、その後の仕事や勉強が飛躍的にはかどります。

 

「おもしろい記事」をシェアし続けることで、自分のTwitterやFacebookが、ネット情報のスクラップブックになります。
あとから見返すと立派な「ネタ帳」になります。

 

「人と会う」ことは、自己成長の加速装置であり、究極のインプット術です。

 

●自己洞察力を高める方法
(1)哲学、宗教、歴史、生き方の本などを読んでみる
(2)人間の心理を深く描いた小説を読んでみる
(3)魂を揺さぶる映画を観る
(4)自己洞察を文章化して、客観的に読み直す
(5)日記を書く

 

記憶したことを何も見ずに書き出すことを「想起練習」といいます。
授業のノートを書き写してもあまり意味がありませんが、何も見ず、記憶を頼りに授業内容を書き起こすのには、強力な「想起練習」となり、記憶定着に役立ちます。

 

10年後の自分はどうなっていたいのか、という「ビジョン」を持って、そこに近づけるように「何が必要なのか?」「何をインプットすべきなのか?」を考える。
10年後の「なりたい自分」になるために「備える」インプットも絶対に必要です。

 

これから、少ない時間でより多くの仕事をこなせる「生産性の高い人」が評価される時代になります。
さらに、AIの急速な普及によって、「与えられた仕事」をただこなすだけの人は不要となるでしょう。
自分から考えて積極的にインプットし、AIには考えつかないアイデアを出せる創造性の高い人が求められるのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1490-1】「3点読み」を意識して本を選ぶ

【1490-2】「おもしろい記事」を積極的にTwitterでシェアする

【1490-3】学んだ内容を「想起練習」する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】学び効率が最大化するインプット大全
【著者名】樺沢紫苑著者情報
出版社サンクチュアリ出版
【出版日】2019/8/3
オススメ度★★★★☆
こんな時に学ぶ力を身につけたいときに
キーワードインプット読書術勉強法
【頁 数】269ページ
【目 次】
1 インプットの基本法則【RULES】
2 科学的に記憶に残る本の読み方【READ】
3 学びの理解が深まる話の聞き方【LISTEN】
4 すべてを自己成長に変えるものの見方【WATCH】
5 最短で最大効率のインターネット活用術【INTERNET】
6 あらゆる能力を引き出す最強の学び方【LEARN】
7 インプット力を飛躍させる方法 応用編【ADVANCED】

 

この本が、あなたを変える!

学び効率が最大化するインプット大全
樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 2019-8-3
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樺沢紫苑さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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