【書評:1886冊目】いつも幸せそうな人の小さな習慣(有川真由美)

【幸せは、いつだって心の中にある】
作家・有川真由美氏が、『いつも幸せそうな人の小さな習慣』と題して、幸せそうな人ほど自分を幸せにする”習慣”をたくさんもっていると説き、取り入れたい”習慣”を指南する一冊。

■書籍の紹介文

「自分はいま幸せだ!」
あなたは胸を張って叫ぶことができますか?

 

本書は、幸せそうな人ほど『自分を幸せにする”小さな習慣”』をたくさんもっていると説き、毎日の生活へ積極的に取り入れていきたい”習慣”を指南する一冊。

 

幸せは、外から誰かが届けてくれるものではない。
幸せとは、いつでも自分の目の前にあり、それに気づけるかどうかなのだ。

 

幸せについて書かれた書籍を読むと、言葉は違えど、このような教えをよく目にします。
時代も背景も違うたくさんの著者がいうのですから、これは『真理』なのでしょう。

 

ですが、頭で理解できたとしても、感情としてはモヤモヤとした言葉が浮かんできてしまいます。
ましてや、どこに軸を置いて人生を歩んでいけばいいのか見通しにくい時代なのですから。

 

それでも、著者は『真理』を追求してほしいと優しく語りかけます。
難しい時代だからこそ、”幸せ”に一層軸を置いて歩んでほしいと。

 

そのためには、まずは「自分は幸せだ!」と叫べるように、自分を幸せにすることが重要です。
具体的にどうするのか。

 

それが、著者がまとめた『自分を幸せにする”小さな習慣”』です。
7つのテーマに分けながら合計88個の”小さな習慣”が、見開き1ページ1習慣で収録されています。

 

目の止まった習慣から、どんどんと実践していきましょう。
どれも”小さな習慣”ですから、毎日の生活のなかに取り込みやすいです。

 

たとえば、
・出かける前に、全面鏡で身なりをチェックする
・どんな人にも自分から元気に挨拶する
・知らないことは「知らない」と言う
・「歳だから」を禁句にする
などです。

 

どれも、心がけひとつで実践できるはずです。
こうした行動を、「あたりまえにやっている状態」=「習慣」にしていく。

 

これが進んでいくうちに、幸せを感じる頻度がどんどん増していきます。
このサイクルをあなたにも回していってほしいという著者の熱い想いが、言葉の節々から感じられます。

 

自分が幸せで満たされれば、家族や友人、同僚など周りの人にも優しくなれます。
これが伝播していけばいくほど、社会全体に”良い空気”が流れるようになるでしょう。

 

大きく変えようとすると、ものすごいエネルギーを消費してしまいます。
ですが、わたし達ひとり一人が小さく変わることでも、同じ大きな変化を起こすことはできるのです。

 

日めくりカレンダーのように、1日1個を選んでその日1日のテーマにしてみる。
そんな活用の仕方から、はじめてみてください。

 

◆幸せに気づける自分を取り戻せ。

いつも幸せそうな人の小さな習慣
有川真由美 毎日新聞出版 2022-8-1
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■【要約】15個の抜粋ポイント

「久しぶり!」と笑顔で会って、「またね!」と笑顔で去っていく人は、幸せそうで、あたたかく、しかも爽やかな印象があります。

 

自分に正直であることは、自分を幸せにする必須条件。
自分を尊重して幸せにすることで、相手やまわりも尊重して、人の幸せに貢献できると実感するのです。

 

「ときどき、深呼吸」、ぜひ意識してみてください。

 

「歩く習慣は、幸福度に影響する」(略)
ただし、だらだら歩いては、効果は半減。
胸を張って颯爽と歩いてください。
ちゃんとした姿勢で歩くと、脳から「自信をもって進め」と指令が送られます。
前へ前へと進むことで自己肯定感も高まり、後ろ向きの気持ちは自然と消えていくのです。

 

幸せな人間関係を築きたいと思うなら、まず習慣にしてほしいのが「どんな人にも自分から挨拶をする」ということです。

 

聞き上手の最大のコツは、相手の話を否定しないこと。
「考えが自分と違う」ではなく、「そう考えたんだね」でOK。
賛成できなくても受け止めることはできるはずです。
まず身近な人から幸せにしようとすることが、”愛”の基本だと思うのです。

 

仕事のなかで満足感、幸福感をもっている人は、人から求められ、”やり甲斐”をもって働いている人です。
「なにを与えるか」より「なにを求められているか」を先に考えたほうが、仕事はうまくいくのです。

 

仕事における「一日の優先順位」だけでなく「今月(今年)の優先順位」、また生活全般の家族、仕事、健康、趣味、夢、学びなどから、「いまはこれを大事にしたい」という優先順位をわかっておくと、大切なものをより大切にできるようになります。
「優先順位」を3つ決める習慣で、ほかのものに惑わされず、主体的に仕事や人生を進めていけるのです。

 

「相手のため」「社会のため」「自分のため」の3つ幸せが重なった仕事は意味があり、大きな力が後押しするように、うまくいくはずです。

 

生きていること自体をゼロと考えると、すべてが足し算。
「調子がよくないけど、働けている」「なにもない一日でよかった」「今日はいいことがあった」と、どんな”いま”であっても感謝し、幸せを感じようではありませんか。

 

大切なのは、「いまこの瞬間」をいい気分で過ごすこと。
余計な心配をしないで、明るい明日を信じることです。
「なるようになる」は、本来の自分を取り戻してくれる言葉なのです。

 

仕事や生活など身近なことでも、知らないことは「知らない」と素直に言う習慣をつけましょう。
「まだまだ知らないことが多い」と思うほど、私たちは成長し、生きていく喜びを実感するのではないでしょうか。

 

本を読むとき、家族に本の内容を伝えたり、定期的に友人と読書の意見交換をすることを前提に読むと、頭のなかを整理しながら読みます。
伝える相手がいなかったら、ブログやSNSで発信する、読書メモをつくっておくのもいいでしょう。

 

人間の考えることのほとんどは、「肯定」「否定」のどちらかに分けられます。
ものごとを肯定する言葉の習慣ほど、人間にとって幸せな習慣はないでしょう。

 

幸せであるためには、「人は人、自分は自分」と切り離して自由になり、自分の心地よさや価値観を追求していく姿勢が問われます。
すべては自分の内側にある”感覚”が、幸せの基準なのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1886-1】笑顔で挨拶し、笑顔で別れる

【1886-2】背筋を伸ばし、胸を張って歩く

【1886-3】ものごとを肯定する言葉選びをする

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】いつも幸せそうな人の小さな習慣
【著者名】有川真由美著者情報
出版社毎日新聞出版
【出版日】2022/8/1
オススメ度★★★★☆
こんな時に自分を変えたいと思ったときに
キーワード習慣術マインド引き寄せ
【頁 数】208ページ
【目 次】
chapter1 日々愉快に生きるための習慣
chapter2 やわらかい心と体を保つための習慣
chapter3 愛と感謝で人とつながる習慣
chapter4 よりよい仕事をするための習慣
chapter5 困難に出会ったときの習慣
chapter6 自立して、ともに成長するための習慣
chapter7 幸せな人生を送るための習慣

 

この本で、あなたは変わる!

いつも幸せそうな人の小さな習慣
有川真由美 毎日新聞出版 2022-8-1
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有川真由美さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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