【シェア読書:640冊目】結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方(茂木健一郎)

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【脳を解き放て!】脳科学者・茂木健一郎氏が、行動にブレーキをかける”脳の抑制”を外し、誰もが欲しい決断力と実行力が身につく「すぐやる脳」のつくり方を大胆に提案!茂木式・行動力強化術の真髄を吸収せよ!

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書籍情報
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【書籍名】結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方
【著者名】茂木健一郎
【出版社】学研パブリッシング
【出版日】2015/4/21
【推薦度】★★★★☆
【対象者】自分を変えたいと思ったときに
【頁 数】202ページ
【目 次】
結果を出せるビジネスパーソンは「すぐやる脳」を持っている!
1 「すぐやる脳」と「ぐずぐず脳」
2 リスクを取って「すぐやる脳」に!
3 「安住しない人」が未来の成功を手に入れる!
4 脳をやる気にさせる「自律」のメカニズム
5 仕事の速度をアップする脳の使い方とは?
6 「すぐやる脳」に変われば人生がガラリと好転する!

 

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こんな時に読みたい!
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・先送りばかりしてしまう自分が嫌になったとき

 

・もっと仕事のスピードを上げたいと思ったとき

 

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1分間紹介文
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あなたは、普段から行動が早いほうですか?
どちらかという先送り気味かも。そんな風に思った人にオススメな一冊。

 

著者は、茂木健一郎さん。
脳科学者。
ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。

 

本書は、行動がなかなかできない人は脳の「抑制」が働き過ぎてしまっており、その「抑制」を外すことで、誰でもすぐに行動できる「すぐやる脳」を身につけることができると分かりやすく教える一冊

 

今のあなたが先送りしがちなのであれば、「抑制」が過度に働いている可能性があります。でも安心してください。日々のちょっとした意識や習慣を変えるだけで脳の抑制を外すことができ、どんどん「すぐやる脳」をつくり上げることが可能になります。

 

本書に記載される「すぐやる脳」をつくり上げるに役立つ31の習慣を、ぜひ自分のものにして、「すぐやる脳」を手に入れましょう!!

 

茂木式・行動力強化講座。開講です!!

 

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押さえておきたい15のポイント(引用)
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脳の抑制は、ほとんど無意識下で起こっているのが少々やっかいなところです。自分自身も気づかないうちに、脳が勝手に、やれないこと、やらないことをつくってしまうのです。
そこで大事なのが、あまり深く考えないことを習慣化することです。

 

一番大事なことは何かを考え抜き、目標達成に不要な要素であれば、思い切って脳の中から省いていく。大きな結果を手にするために、この「脳内ダイエット」は必要不可欠な作業です。

 

●「すぐやる脳」をつくる三つの法則
第一の法則:瞬間トップスピードを習慣化する
第二の法則:雑談の時間をつくる
第三の法則:ベストエフォート方式

 

リスクを取らず現状に甘んじている人と、果敢にリスクを取って進化していける人の間に、これから深刻な階層ができ上がっていく

 

●セレンディピティ(※)の3つの条件
・「行動」すること
・「気づき」が必要
・「受容」。現実を素直に受け入れること
(※)偶然の巡り合いを引き寄せる力

 

自分の脳にかかる「抑制」のパターンは何か、そして自分が直面する大事な場面とは何か。それを客観的に認知し、トレーニングしていくことにより、強い芯を持ったあなたの「すぐやる脳」がつくられます。

 

自分を取り巻く環境が安定せず、明日の自分がどうなるかわからないー。そんな生存の危機に直面したとき、人間の脳は活発に回りだします。

 

人間はしっかりと頭を使って、五年後、十年後の未来を予測し、今から自分たちは何をやらなければいけないのか、すぐやらなければいけないことは何なのかと考える感覚を磨いていくべきです。

 

行動の自主性を生み出す一番の秘訣は自分なりの目標や課題、夢を持つことです。そうすれば、「自分でやろう」という意識が高まります。
課題というのは、やはり自分で設定するのが一番よいのです。
脳は、「自分の課題だ」と実感したときに初めてやる気を出します。

 

大事なことは、自分に対して「今、自分がどう感じていて、どういうコンディションなのか」とつねに対話すべきということです。

 

もっとも大事なことは、世間の常識や他人の評価を気にせず、まずは自分の中でその小さな成功が起こったときにちゃんと喜ぶということです。

 

スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなど、成功する人は、いったいなぜいつも同じ服を着ているのでしょうか。
それは、単なるポリシーとしてばかりではなく、そうした服選びに使うエネルギーをほかのもっと大事なことに使うという、脳の機能にそった行為でもあるのです。

 

今、一番重要なことは何なのか、それを判断しながら瞬時に自分の舵取りをしていく脳のバランス感覚。これを養っておくことは、忙しい現代人すべてに必要なことだと思います。

 

人生がうまくいかないときや、何に対してもすぐに行動に移せないときは、ひとつの理由として、行動するためのビジョンがしっかりしていないせいなのかもしれません。
一度、自分の人生を振り返り、自分の勉強や仕事に「意味づけ」してみることが大切でしょう。

 

一番重要なことを見極め、すぐさま行動に移す。自分に厳しく、他人に喜びを与えることを目指すー。
私は日本の若い方々、そして働き盛りの方々に、そんな風にチャレンジスピリットに溢れた、行動する人になってほしいのです。私はそれを期待して待っています。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【640-1】やれない、できないと思ったときを記録する

 

【640-2】5年後、10年後の未来を予測する癖をつける

 

【640-3】日々の行動に意味づけをする癖をつける

 

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今回のまとめ
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脳を解放せよ!!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

結果すぐには出ない。
結果を信じて、コツコツやるのみ!
あっ、自分への喝!でしたw

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

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茂木健一郎さん、ワクワクする一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

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読了までの時間
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01時間07分
通勤時間にて。

 

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