【書評:1647冊目】超客観力(DaiGo)

【自分を知るほど、自分ができる!】
メンタリスト・DaiGo氏が、『超客観力』と題して、人生の充実度が高い人ほど客観力に優れると提起し、客観力につながる「自己省察」と「知的謙遜」を磨く方法を指南する一冊。

■書籍の紹介文

自分の客観力のレベル。
1〜10で測った場合、いくつだとおもいますか?

 

本書は、人生が充実するかは「客観力」の高さに左右されると提起し、客観力につながる「自己省察」と「知的謙遜」を磨く方法を指南する一冊。

 

端的に言えば、自分が何者で何ができるのかを、自分で理解しておく力。
これが客観力です。

 

この客観力につながるのが、「自己省察」と「知的謙遜」という2つのスキルです。
聞き慣れない用語ですね。

 

自己省察とは、本当の自分を客観的に知る能力。
知的謙遜とは、自分の能力を客観的に見つめる能力。

 

2つのスキルを詳細に解説したのが本書です。
学ぶことで、現在の客観力のレベルや知識量を把握することができます。

 

把握したうえで、足りない部分を補う努力を本書を活用して行う。
すると、行った分だけ、あなたの客観力は向上していきます。

 

「価値観リスト」や「内観に役立つ19の質問集」は秀逸です。
あなた自身を深掘りしていくのに、大いに役立つことでしょう。

 

やっていくうちに、自分の嫌な面(ダークサイド)を知ることもあります。
途中で息が詰まり、やめてしまいたくもなります(わたしはなりました…)。

 

でも、そこから逃げずにきちんと自分を深掘りしていく。
それによって、”本当の自分”に気づくことができるのです。

 

自分はこういう人間だと、人は自分を決めつけて生きています。
しかし、決めつけた自分を生きても充実感が得られていないのなら・・・。

 

それは、”本当の自分”に気づけていない何よりの証拠です。
ぜひ、本書を活用して客観力を磨き、”本当の自分”に気づく旅を開始してください。

 

自分を知らなければ、自分を満足させてあげることなどできません。
自分を深掘りするごとに、自分という存在が固まっていくのです。

 

◆自分を知る目を養う!

超客観力
DaiGo repicbook 2020-4-3
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■【要約】15個の抜粋ポイント

たいていの人は自分のスキルや判断力を過信し、「客観力」についても自らの能力を平均よりも上だと思い込む傾向を持っています。

 

ここ数年の研究により、「客観力」を保つために欠かせない2つの要素がわかってきました。
・自己省察=自分の欲望を正しく知り、思い込みにまどわされず真実を見抜く力
・知的謙遜=自分の能力を正しく知り、より深い成長をうながすための力

 

あなただけの価値観リスト(P.36〜)を定期的に見直す作業をくり返して、「価値観の確認」を習慣化していくのがベストです。

 

価値観を確かめるだけでなく、いかにそれを大事にしながら暮らしていけるかも、非常に大事なポイントです。

 

(内観の技術として)まず最初に紹介したいのは、「内観に役立つ19の質問集」(P.64〜)です。
これは、メタ認知療法やACTといった最新の心理療法で使われる質問集をベースに、日本人に役立つように編集を加えたもの。
患者の自己理解を深めるために用いられる定番の質問ばかりなので、皆さんの「内観」にも役立つはずです。

 

自己像が明確になれば、あなたは一段上の客観性を手に入れることになり、明確な思考をキープしたまま日々を過ごせるはず。
ぜひまとまった時間を取って、自己を掘り下げてみてください。

 

「どれぐらいイライラしたか?」
「どれぐらい気分が落ち込んだか?」
「どれぐらい悲しさを感じたか?」
など、日々の仕事やプライベートなどで体験したネガティブな感情を記録していきます。

 

前日にちゃんと眠れていない状態で、人間の頭がまともに働くはずがないのはいうまでもない話。
この項目では、
「毎日どれぐらい眠れているか?」
「どれぐらいグッスリ眠れたか?」
「眠りに落ちるまでに何分ぐらいかかったか?」
などを記録します。

 

複数の研究により、普段からよく体を動かす人ほど思考力が高く、ものごとをクリアに考えられることもわかっています。
身体活動レベルが高いおかげで脳の働きが上がり、ものごとを客観的に見ることができるからです。
睡眠とならんで重要なポイントなので、ぜひ自分の活動レベルは把握しておきましょう。

 

「なぜ?」から「なに?」へと自問の仕方を少し変えただけでも、トラブルを自己分析の手段として使えるようになるわけです。

 

自分がどれだけミスを犯しやすい人間なのかを受け入れ、その認識に従って適当な行動を取れるかどうかが「知的謙遜」の大事なポイントです。

 

スマホのリマインダーに「自分の意見や思考はゆがんでいることを思い出す」と登録しておくもよし、目のつくところに標語として貼っておくもよし、あなたの好きな方法を使って定期的に自分の不合理さを意識してみましょう。

 

「知的謙遜」を身につけるには、複数の情報ソースを意図的に当たるのが効果的です。
「この情報がもし間違っていたら?」と常に自問を続ける態度が、あなたのなかに適度な客観性を育みます。

 

●「ソクラテス式問答」で使う7つの質問
Q1:明確化の質問
Q2:初期設定の質問
Q3:前提の質問
Q4:証拠の質問
Q5:影響の質問
Q6:視点の質問
Q7:結果の質問

 

他者に客観的な視点をうながすのが目的なら、「ソクラテス式問答」ほど使えるテクニックはありません。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1647-1】「価値観リスト」を定期的に実施する

【1647-2】「内観に役立つ19の質問集」を実践する

【1647-3】睡眠や活動のログを取る

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】超客観力
【著者名】DaiGo著者情報
出版社repicbook
【出版日】2020/4/3
オススメ度★★★★☆
こんな時に自分を変えたいと思ったときに
キーワード自己対話思考心理学
【頁 数】240ページ
【目 次】
第1章 客観性に関する3つの思い込み
第2章 自分を知る6つの質問と価値観リスト
第3章 「自分はどんな人間か」?を掘り下げまくる「内観」の技術
第4章 自己省察スキルを高めるトラッキングテクニック
第5章 客観力の最大の敵「反すう思考」に立ち向かう方法
第6章 Googleが最重要視! 最強の判断力を手に入れる方法【知的謙遜】
第7章 知的謙遜が身につく10のエクササイズ
第8章 他者の知的謙遜を育てるための「ソクラテス式問答」

 

この本が、あなたを変える!

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DaiGoさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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