【書評:1474冊目】ハッタリの流儀(堀江貴文)

【仕事のプロから遊びのプロへ!】
実業家・堀江貴文氏が、『ハッタリの流儀』と題して、SNS時代に最大の価値をもつ「無謀な挑戦を掲げる」のに役立つ方法を指南する一冊。壮大なハッタリに仲間もお金もつく!

■書籍の紹介文

無理して挑戦したら、意外とできてしまった。
このような経験をしたことがありませんか?

 

本書は、SNS時代は「無謀な挑戦それ自体が”コンテンツ”になる」と提起し、ハッタリをカマして「影響力」と「信用」を集める方法を指南する一冊。

 

テクノロジーが進化することで、人は労働から解放される。
すると、発生する膨大な余暇時間を満たす”何か”が必要とされるようになる。

 

この”何か”を埋めるものこそ、ハッタリ。
夢を掲げて(ハッタリをカマして)そこに挑むストーリーが、人の心を埋め、感動や共感の対象となる。

 

そして、感動や共感の集まるところに、人もお金も集まっていく。
これをハッタリビジネス(挑戦ビジネス)と称して、あなたがハッタリをカマしていく方法を指南していきます。

 

「ハッタリとは覚悟を示すことだ」という表現がとても印象的です。
考えてみると、できるかできないかギリギリのところにチャレンジする宣言が、ハッタリなんだとおもいます。

 

これはまさに、アスリートと同じですよね。
挑戦する姿に、熱狂し、感動や共感をする、あのメカニズムです。

 

つまり、これからは、わたし達一人一人がアスリートのように生きる時代なのです。
自分が熱中するものにとことん挑戦し、それを見た人たちが熱狂し感動や共感を呼び、有言実行が「信用」を生み、最終的に仲間とお金が集まるのです。

 

ハッタリは、妄言ではなく、金言の時代に入っているのです。
ぜひ、ハッタリのカマし方を身につけましょう。

 

◆さぁ!ハッタリをカマそう!

ハッタリの流儀
堀江貴文 幻冬舎 2019-7-10
売上ランキング(公開時):11
Amazon Kindle 楽天

■【要約】15個の抜粋ポイント

ハッタリ人間になるためには単純労働をできるだけ捨て去り、目の前の仕事に対して「自分の内面の熱を発散できているか」「誰もやったことのない革新的な挑戦をしているか」を見ていこう。

 

今や手元に資金がなかったとしても、あなたに唯一無二の可能性や面白さがあると思われた瞬間、ノリでお金が集まる時代なのだ。

 

損得なんか考えずに、好きなことにバカ丸出しで頭から突っ込もう。
その熱が本物なら、金と人は付いてくる。

 

遊びが仕事になるこの時代において、大切なのは、好きなことに没頭すること。
そしてもう一つ、「思いを持って毎日発信すること」である。

 

マンガの世界に出てくるようなぶっ飛んだハッタリは、ただボーっと生きている人に掲げることはできない。
どうしたら「ハッタリ」の器を広げられるか。
それは日々、やったことのない経験をして、出会ったことのない人たちと会うことだ。
すると自分の目線が上がっていく。

 

古い考えの人との付き合いは時に毒にもなる。
いかがわしくても、うさん臭くても、時代の波に愛されている新しい人から積極的に情報を拾い、常識をアップデートし続けないといけない。

 

今の時代「つっこみ」であることには何の得もない。
「ボケ」をかまして最大の恥を書く。
そして周りから叩かれる。
これこそが最高のプロモーションになるのだ。

 

走りながら学んでいく。
今できないことでもともかく着手してみて、わからないところがあればその都度調べて、一つ一つ乗り越えていく。
やりながら考えるという見切り発車の姿勢が大切なのだ。

 

成功ノウハウなんてパクればいい、パクった後は消費者目線に立って改善を繰り返せばいい。
ここに特別な準備も資格もない。
自分が熱を込められる好きなことであれば、オリジナリティは自然とにじみ出てくるものだ。

 

ハッタリ人間たちは、
「やったことはないけれど、きっと自分だったらできるはず」だと信じている。
つまり、他人より先に自分に対してハッタリをかましているのだ。

 

プレゼンでも舞台でも何でも場慣れだ。
どんな練習をするより準備をするより、何度も何度も本番をやっていくうちに慣れていく。

 

ハッタリとはできると言い切って、辻褄を合わせる「覚悟」のことを言うのだ。
そして、それが一〇も一〇〇も積み重なると「信用」に変わる。

 

周りの人から「苦労しているな」と思われるようなことをとことんやって、その先にあるラクをつかんでいく、というのがむしろ正解なのである。

 

一度自分に嘘をついたら一生自分に嘘をつき続けなければいけなくなる。
どんどん自分が自分ではなくなっていってしまう。
そんな不自由な生き方はしたくない。

 

今できないことを、やれると言い切る。
そして、挑戦していく。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1474-1】好きなことにとことんハマる

【1474-2】「こうあるべき」「こうするべき」と思ったら、その選択肢は捨てる

【1474-3】自分に嘘をつかない

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】ハッタリの流儀
【著者名】堀江貴文著者情報
出版社幻冬舎
【出版日】2019/7/10
オススメ度★★★☆☆
こんな時に他人の生き方に触れたいときに
キーワードマインド生き方交渉術
【頁 数】197ページ
【目 次】
第1章 労働オワコン時代
第2章 ボケの時代
第3章 プレゼン術よりハッタリ力
第4章 ハッタリ人間が捨てるべき三つのもの
第5章 ハッタリの後始末
第6章 それでもハッタリをかませない良い人な君へ
第7章 「努力」という最大のカラクリ

 

この本が、あなたを変える!

ハッタリの流儀
堀江貴文 幻冬舎 2019-7-10
売上ランキング(公開時):11
Amazon Kindle 楽天

堀江貴文さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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