【シェア読書:694冊目】遅読家のための読書術(印南敦史)

【情報過多時代の読書術!】プロ書評家・印南敦史氏が、1ページ5分から年間700冊を読破するまでに至った「遅読家」として読書術を公開!速読本とは一線を画す、誰でも実践できるフロー・リーディングとは?

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書籍情報
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【書籍名】遅読家のための読書術
【著者名】印南敦史
【出版社】ダイヤモンド社
【出版日】2016/2/26
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】読む力を身につけたいときに
【キーワード】読書術文章力
【頁 数】208ページ
【目 次】
第1章 なぜ読むのが遅いのか?
第2章 なぜ読む時間がないのか?
第3章 なぜ読んでも忘れるのか?
第4章 流し読みにもルールがある
第5章 本とどう出会い、どう別れるか
終章 多読家になって見えてきたこと

 

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1分間紹介文
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あなたは、自分の読書ペースをどう考えていますか?
「遅いのが悩み」「もっとたくさん読みたい」そんな思いがある人にオススメな一冊。

 

著者は、印南敦史さん。
書評家、フリーランスライター、編集者。
株式会社アンビエンス代表取締役。
「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「LifeHacker[日本版]」で書評欄を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。

 

本書は、「1ページ5分」の超・遅読家だった著者が、いかにして年間700冊超を読破できるようになったのか。その過程で得た気づきを、「フロー・リーディング」という読書メソッドとして公開した一冊

 

ネットの普及、スマホの普及・・・
あなたは今、じぶんの目の前を膨大な情報が絶えず流れ続けている情報過多時代を生きている。画面をタッチするだけでほしい情報が洪水のように押し寄せてくる。Facebook、Twitter、ソーシャルアプリ…想像するのはカンタンだろう。

 

このように流れている情報を読むことに慣れつつあるあなたは、「流れている」情報を読む読み方「本に貯蔵されている」情報を読む読み方。これは相容れない2つの「読み方」によって、少なからず混乱していると、著者は指摘する。

 

混乱を鎮めるためには、どちらかを捨てて1つを選択するか、どちらかへの関わり方を変えるか、この2つの選択肢しかありません。

 

そんな中で、著者は読書に対する関わりかたを変えることで、本を読む世界を選択し、編み出したのが「フロー・リーディング」という読書メソッドだ。フローすなわち”流す”読書術。「ため込もうとしない読書」と著者は表現する。

 

BGMで流れている曲をいつの間にか口ずさめるように。
ため込まずに、読書も流してみることで、必要な情報が見えてくる。

 

今の時代に適した読書との「付き合い方」として、非常にオススメな一冊。

 

参考までに、この本を読むのにかかった時間は、34分と記しておく。新宿から横浜までの電車にて。

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押さえておきたい15のポイント
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読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります。

 

僕が本書で提唱するのが「フロー・リーディング」です。
(略)
フロー・リーディングは、膨大な情報が押し寄せてくる時代に最適化された「ため込もうとしない読書」です。

 

●読書習慣をつくるステップ
①「毎日・同じ時間」に読むようにする
②「速く読める本」を中心に選ぶ
③「昨日とは違う本」をいつも読む

 

最初に時間を区切ってしまって、その時間内に味わえる価値だけに集中するほうがいいかもしれません。「熟読の呪縛」に縛られている人はぜひ、「10日間のダラダラ読みより、60分間のパラパラ読み」を意識してみてください。読書体験のクオリティが一気に高まるはずです。

 

ではどうすればいいかというと、答えはシンプル。吸いすぎて苦しいのであれば、息を吐けばいい。それと同じで、ひたすら「読む」だけでなく「書く」ようにする。ただ読むだけじゃなく、「書くために読む」ことへと意識を変えるわけです。

 

本を読みながら引用リストをつくり、読了したあとに再びリストに目を通したら、その中から「もっともすばらしいと思った引用」を1つだけ選ぶようにしましょう。
「自分がこの本を読んだ価値のすべては、この1行に集約されている」といえるような部分です。

 

「書く」こと(引用)を前提としながら読むようにすると、熟読に縛られなくなる以外にも、もう1つ貴重なメリットが得られます。それは、読むときの「視点」が得られること。

 

●流し読みポイントを見極める3つの目印
①商品差別化のために挿入された「著者の自分語り」
②理論や主張を裏づける「個別の事例・体験談」
③期待・危機を煽る「過剰すぎる表現」

 

●スピード化への4つのステップ
ステップ①「はじめに・目次」をよく読む
ステップ②最初と最後の5行だけ読む
ステップ③キーワードを決めて読む
ステップ④2つ以上の読書リズムで読む

 

「1日1冊」を実現しようとする場合、なによりも重要なのは「明日読むべき本」が決められていること。

 

誰か他人に向けて本を選んでみること、そして、他人に本を選んでもらうことは、読書を楽しむうえで重要な意味がある

 

ストック(貯蔵)をやめてフロー(流動)に切り替えることは、「本の読み方」だけでなく、「本の管理」についてもいえること

 

●本棚メンテナンスは「3カ月ごと」がルール
理由①直近3カ月に読んだ本にも不要なものはある
理由②3カ月前の新刊は、もはや新刊ではなくなっている
理由③以前残した本が、いまも残すべき本だとは限らない

 

本がなくても生きているのです。ちょっと何かを調べたければインターネットのほうが便利ですし、情報や刺激がほしければスマホのほうが手っ取り早い。
でも、「やっぱり本がある生活のほうが、ない生活よりはずっと楽しい」これは僕にとって動かしがたい事実です。

 

「なにかのための読書」なんてつまらない!
「現代を生き抜く教養」を得る手段として本を利用しても、結果的に得るものは多くありません。それよりも、「たくさんの本を読む」プロセスそのものを楽しめるようになっていただきたいのです。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【694-1】1行でもこれは!と思う文があれば読んだ価値があったと考える

 

【694-2】MVPとなる1行を選抜する習慣をつくる

 

【695-3】明日読む本を寝る前にカバンに入れる

 

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今回のまとめ
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流すことが、結果的に、貯蔵につながる!

 

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今回紹介した本
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遅読家のための読書術

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印南敦史さん、とても共感する一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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