
【人間関係を変える26の方法】
スターバックス元CEO・岩田松雄氏が、人間関係を強くするための「情」と「理」話し方の法則を紹介する一冊。「伝える」を「伝わる」に変えていくことで、人間関係は円滑になる!
この人とは理解し合えている。
そんな風に思えるのは、どんな人ですか?
本書は、強い信頼関係を築き、人間関係を円滑にしていくことで、さまざまな成果を実現できると提起し、そのために必要な26のコミュニケーション方法を紹介する一冊。
コミュニケーションには、つぎの2つのことが求められていると著者は言います。
【情】:話す人の人間性
【理】:相手にとってわかりやすい伝え方
「人間性が高い」「相手に伝わる伝え方ができる」
たしかにこの2つが備わっていれば、どんなコミュニケーションも問題なくこなせます。
しかし、言うは易し、行うは難しです。
では、この2つを身につけるにはどうすればいいのか?
この点を、わかりやすく学べるのが本書です。
この機会に、ぜひ【情】と【理】の磨き方を身につけましょう!
◆人間関係をよくするために。
情報が氾濫している現代、“「何」を言うか”より“「誰」が言うか”が、ますます問われるようになってきた
その人の「人となり」「相手に対する印象」によって、伝わり方は大きく変わる。
「to do good」よりも「to be good」
「情」や「徳」といった人への思いやり、誠実さ、志の高さこそが人を評価する大切な物差しであるべき
人物評価をするのに一番良いのは、その人と一緒に働いた経験のある人の評価を聴くこと
相手の心に響くのは話し手の「当事者意識」
私は「士は己を知る者のために死す」という言葉が大好きです。
自分を理解してくれる人には、自分の命さえ差し出してもいいと思える気持ちです。
仲間を愛していれば、何か伝えるときにも、相手の立場を理解し、心から発言することができます。
何かを変えるためには、大きな目標を持ち、本気で取り組む。
組織は、リーダーのひと言で全体の雰囲気が変わります。
その人が認めた方向に向かって舵を取るので、リーダーは部下がいいことをしたと思ったら、どんどん褒めるべきです。
「相手への承認」を表す一番の方法は何でしょうか。
「あなたのことを気にしていますよ」「ちゃんと見ていますよ」という関心を示すことです。
そしてそれを言葉に出す“挨拶”がとても大切です。
リーダーはトイレでの後ろ姿まで見られている
冗談の中には本音が隠されていることがとても多い
一人対一〇人のミーティングを一〇回やるよりも、一対一の対話を一回したほうが、絶対にその人と深い関係を築ける。
ワンメール・ワンメッセージ
「何をするか」だけではなく「なぜするのか」も説明する
【432-1】「当事者意識」を持って話す意識を持つ
【432-2】相手に”関心がある”と伝える挨拶を心がける
【432-3】「なぜ」を説明する意識を持つ
相手の正面を向き、分かりやすく誠実に。
【書籍名】「情」と「理」 話し方の法則
【著者名】岩田松雄
【出版社】三笠書房
【出版日】2014/10/10
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】伝える力を身につけたいときに
【キーワード】話し方、人間関係、リーダー
【頁 数】238ページ
【目 次】
第1章 「何」を話すかより「誰」が話すか
第2章 その「行動」がメッセージを発している
第3章 不器用でも「説得力」あるコミュニケーション
第4章 「経験」がその人の話を魅力的にする
第5章 最高の未来をつくる「言葉の力」
この本が、あなたを変える!
岩田松雄さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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