【書評:1728冊目】hibi hibiのていねいな暮らし(asako)

【暮らしに向き合うことは、自分を知ること】
vlog「hibi hibi」運営者・asako氏が、『hibi hibiのていねいな暮らし』と題して、家事の習慣化で心が整う「ていねいな暮らし」を語る一冊。

■書籍の紹介文

家の中をぐるっと見渡してください。
その景色は、あなたの望むものですか?

 

本書は、家事を習慣化したりモノを整理整頓したりすることが、自分を知り自分の心を整えることになると説き、その気づきの先にみつけた「ていねいな暮らし」を語る一冊。

 

「家の状態」と「自分の心の状態」。
この2つをうまくリンクさせた語り口が、ググッと著者の世界に引き込んでくれます。

 

いい暮らしをしたい。
だれもが願っていることです。

 

一方で、「いい暮らしとは程遠いな〜」とため息をつく日常。
この”ギャップ”に、ストレスを溜めたり自己嫌悪になったりする人も多いのではないでしょうか。

 

著者もそんな1人でした。
そこから、ある気づきをきっかけに、試行錯誤を重ねながら「ていねいな暮らし」を形にしていきます。

 

その過程を追体験することで、「自分もやってみよう」とやる気を喚起させられます。
また、目先のテクニックではなく、こころの移り変わりにフォーカスしたエッセイらしさが、感情をより乗せやすくしています。

 

「ていねいな暮らしをしなきゃ!」ではなく、気づいたらそうなっていた。
この心境になれると、暮らしが楽しくなるし、そんな自分が好きになっていきます。

 

読者の気持ちを乗せるのがうまい一冊。
いい暮らしのために、ぜひ乗っかってみてください。

 

◎暮らし動画Youtube「hibi hibi」
https://www.youtube.com/c/hibihibi

 

◆暮らしが整うと、自分が整う。

hibi hibiのていねいな暮らし
asako あさ出版 2021-10-16
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■【要約】15個の抜粋ポイント

少しずつ少しずつ放置していた汚れをキレイにしていくことで、自分が本心から喜んでいることや、不快に思っていることが、自分自身へシンプルに伝わり、「ただ台所がキレイになっただけじゃない。なんだかすごいことを知ってしまったのかも」と大袈裟かもしれませんが、そう思えたのです。

 

モノを買い揃える時と違って、暮らしの中身を整えることは自由で際限がないような気がして、「これは楽しいぞ!」と暮らしの中身を整えたい心に火がつきました。

 

家の状態をノートに書き出してみると、頭で考えているよりも「いる」「いらない」の判断が早いことに気づいて、ノートへ書き出すことの面白さや便利さにハマりました。

 

ちょっとでも面倒だなと思ったら、やめていい。
面倒に思えることは、自分にとって不自然だっただけのことで、「きっとベストな方法が他にあるのだ!」と思うようにしています。

 

時間をどう使いたいのかを考えることは、どう生きたいかに繋がっている気がします。
時間割表を作ることには、「本当は私は何がしたいのか?」ということのヒントが詰まっています。

 

ずっとキレイなままなんてあり得ません。
毎日少しずつ汚れるのが当たり前なのです。
それは自分の心とも同じ。
生きているだけで、部屋と同じように心にもチリや汚れが積もり積もっていきます。
だからこそ、わずかでもいいから自分の心に手をかけてあげる。
この繰り返しが、自分の本心へと繋がっていくのでしょう。

 

時間が「ある」「ない」よりも、
「今、この瞬間を楽しんで過ごしているかな?」
「心がここにあるかな?」
と自分を振り返るのです。

 

家事との関係で大切にしているのは、
・どう自分自身で納得できるか
・折り合いをつけられるか
・できていなくても、心の底から自分で自分を許してあげられるか
ということ。
毎日、家がピカピカな状態であることよりも、息を切らさずに長〜く家事を続けていくことが、私にとっての最適な家事との関係なのです。

 

家事に向き合うことは、自分を知ること。

 

断ることは難しいように思えますが、モノを手放す時のしんどさがとても印象深く、「あんな経験はもう絶対にしたくない!」という強い思いのほうが勝っているのです。
この強い想いは相手にも伝わるので、断ったとしても分かってくれます。

 

暮らしを快適にすることは、暮らしを豊かにしてくれることだから、とても楽しいのです。
快適な暮らしの状態を保ちたくて、定期的に棚卸しもしたくなります。
暮らしを更新するということは、快適さを微調整するということ。

 

自分は、自分でしか整えることができない。

 

どんなにまわりの状況やスピードが変わったとしても、自分なりの歩幅を知っているだけで安心でき、心地良く暮らすこともできます。
そんな私なりの歩幅の見つけ方は、毎日の中に散りばめられていています。
それは、暮らしの中での「これをしている時が好きだな〜」と思える些細な出来事などを1つひとつチェックすることです。
そうすると、なんとなく自分にぴったりのペースが見えてきます。

 

「なぜ、モノを手放すことが心を整えることになるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、モノを放置しない、つまり自分にとって「いる」「いらない」を常に感じ取ることを習慣にしていくと、次の2つが、だんだんと自分の中で仕分けられるようになっていったのです。
・本当はしなくていいこと
・本当にしたいこと

 

”今”の使い方は、自分次第ーーー。
”今”の使い方には、私の大好きな自由が詰まっています。
だから、暮らしに魅力を感じるのかもしれません。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1728-1】収納場所ごとの持ち物をノートに書き出す(絵が効果的)

【1728-2】日常生活で「この時間好きだな〜」というものを書き出す

【1728-3】自分にとって「いる」「いらない」を意識する癖をつける

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】hibi hibiのていねいな暮らし
【著者名】asako著者情報
出版社あさ出版
【出版日】2021/10/16
オススメ度★★★☆☆
こんな時に他人の生き方に触れたいときに
キーワード生き方自己対話習慣術
【頁 数】224ページ
【目 次】
1章 家事嫌いの私がはじめたのは”家事の習慣化”
2章 こんなに適当でも気持ちよく過ごせる
3章 定期的な棚卸で生活に合ったサイズ感に
4章 “ていねいな暮らし”は毎日の積み重ね

 

この本が、あなたを変える!

hibi hibiのていねいな暮らし
asako あさ出版 2021-10-16
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asakoさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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