【ビジネスで勝つための秘訣は算数だった!】
ビジネス数学の専門家・深沢真太郎氏が、『「数字に強い課長」になるための仕事のコツ』と題して、”数字に強い”リーダーになるために必要な仕事のコツを解説する一冊。
もくじ
■書籍の紹介文
数字に強い人。
どんなイメージを持っていますか?
本書は、数字に強いリーダーになるために身につけるべき、数字に対する考え方や使い方を解説する一冊。
「数字に強い人」。
著者曰く、それは「算数レベルの知識を仕事に活用できる人」です。
微分・積分や数学理論を駆使する数学ではありません。
+ー×÷の算数です。
これは、数字を本当の意味で使いこなしている人が、驚くほど少ないことを示唆しています。
四則演算は、小学校で学ぶわけですから。
具体的なシーンを取り上げて、図を交えて会話形式で解説しています。
会話をなぞっていくうちに、数字を活用する感覚が養われます。
数字に強いことは、ビジネスでは必須です。
ましてや、数字と向き合う機会が多い管理職であれば、なおさらです。
算数を制する者は、ビジネスを制する。
この本でしっかり身につけましょう!
◆数字に強くあれ!
「数字に強い課長」になるための仕事のコツ
深沢真太郎 中経出版 2015-6-12
売上ランキング(公開時):ー
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■【要約】15個の抜粋ポイント
効率=(得られる金額)÷(それに割く資源)
算数には必ず「解」が1つありますから、その効率化の問題にも必ず「解」は1つあります。
◯通りと数えられるものには「確率」の考え方が使える。
合理的かつ効率的にいきたいなら、確率を使え。
「完了を100にしたら、いまどのくらい?」
仕事の優先順位をつけ、まずはいま入っているグラスから水を捨てることがマネジメント
人は、「成功体験した人」についていくのではなく、「成功体験をさせてくれた」人についていく
どちらがよい・悪いを評価するという行為は「前提条件」があって初めてできる行為
●問題解決の4ステップ
1.まずは極端に考えてみる
2.理想との誤差がおそらく生じる
3.その誤差はどうすれば埋められるかを考える
4.その手法が、その問題を解決する最短距離になる
数字で合理的に考えたほうが最終的には勝てる
ビジネスにおいてどちらが儲かるかという議論は、「期間」を定めて初めて成立する
勝負所で「割り算」の数字だけで判断してはいけない。
期間を定め、「掛け算」をした結果で判断せよ。
あなたの武器になるのは、「数学」ではなく「算数」なのです。
あなたのビジネスは、あなたのチームは、そもそもあなたは、何からできていますか?
大事なのは、どう考えることが「ポジティブに考えること」なのかであり、そしてその問いに対する私の答えが「裏を返せば」なのです。
成果を出している課長の共通点は「遊びゴコロ」と「笑顔」。
数字を使わずに九九ができるような課長であれ。
「いまになって思います。算数をきちんと勉強しておくって、大事なんだなって…」
■【実践】3個の行動ポイント
【562-1】「裏を返せばどういうことなのか?」を考える
【562-2】「自分は何からできているのか?」を徹底的に分解する
【562-3】「前提条件」と「期間」を意識して数字をみる
■ひと言まとめ
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日の書籍情報
【書籍名】「数字に強い課長」になるための仕事のコツ
【著者名】深沢真太郎 ・ 著者情報
【出版社】KADOKAWA/中経出版
【出版日】2015/6/12
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】数学的思考、リーダー、指導力
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 「業務のロス」は、数字で見れば一目瞭然!
第2章 数字を使うと、「マネジメント」はここまで変わる!
第3章 数字に強い課長の「社内政治術」
第4章 数字をあなたの「最大の武器」にするために
第5章 世の課長にどうしても伝えたい、3つのこと
この本が、あなたを変える!
「数字に強い課長」になるための仕事のコツ
深沢真太郎 中経出版 2015-6-12
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深沢真太郎さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)
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