【名経営者の熱き魂!】HIS創業者・澤田秀雄氏が、運を味方につけて失敗を恐れず前進する方法をまとめた一冊。「失敗を恐れず自分の力で人生の舵取りをしていく」熱き言霊を浴びることで自分の魂を呼び起こせ!
===================
■書籍情報
===================
【書籍名】運をつかむ技術
【著者名】澤田秀雄
【出版社】小学館
【出版日】2012/09
【推薦度】★★★★☆
【対象者】創業・経営に触れたいときに
【頁 数】222ページ
【目 次】
序章 チャレンジが生むもの
第1章 いくつかの冒険
第2章 ハウステンボス新たな挑戦
第3章 大切な失敗、大切な夢
第4章 運をコントロールする
第5章 これから
終章 もう一度、旅へ
===================
■本書を読む理由
===================
・熱くなる本が読みたかったため
・知り合いの経営者から勧められたため
===================
■1分間紹介文
===================
本日紹介する一冊は、「運をつかむ技術」。
著者は、澤田秀雄さん。
HIS創業者であり、現在はハウステンボスの社長をつとめる名経営者。孫正義氏と並ぶ「ベンチャー三銃士」のひとりとして実業界に大きな存在感を持つ。学生時代に海外でビジネスをスタート、帰国後に始めたHISを日本一の旅行会社に育て上げた。そのほか、周囲の反対を押し切ってスタートさせた証券会社や航空会社すべてを軌道に乗せ、60才を過ぎた今も次の挑戦を探している、生来の「ビジネス冒険家」。
本書では、HIS創業までの半生から現業までを振り返り、著者が培ってきた、ビジネス哲学・人生哲学をまとめられた一冊。ビジネス界の「突破者」が豊富なエピソードと共に明かす、運を味方につけて失敗を恐れず前進する方法は読んでいて心が熱くなってきます。
人生を生き抜くための良質な金言が多数登場^^
自分のココロを強化するために必携の書(^^)/
===================
■Key Phrase(15の気に入った一文)
===================
ヒントはすべて現場に隠れている
できないと思えば、絶対に何もできはしない
別に小さな成功でも構わない。自信が活力となり、やがて新しい世界を切り開く
見方を変えれば、多くの日本人が不景気を嘆き、こぞって委縮している状況だからこそ、元気がよく、明るくて、次々にチャレンジする人間の価値が高くなる。ともすると、成功する・しないということよりも、こういう時代だからこそ、ポジティブな性質でいることそのものが価値を伴っているとも考えられるのだ。
チャレンジしない限り、新しいものはできない。そして時代が激しく変化する以上、チャレンジしない者は滅んでいくしかない。
書物で得た知識を実際に試してみることで、初めて経験値として蓄積されることを知ることになる。
中身がなければたとえ無料でもダメなのだ。
良いキャッチフレーズに、そこからイメージされるレベルを大きく超える感動が重なって、初めて納得していただけるのだ。
みんながハッピーでなければ、ビジネスは成り立たない。
好きだ、やってみたいということと、向いている、素養がある、というのは、悲しいことだが必ずしも一致しない。それに気づくことは、ひとつの重要な通過点である。
元気というのは「気の元」と書く。すべての気の根源なのだ。元気がなければやる気も出ない。いい仕事もできない。するとやがて風当たりが苦しくなり、仕事が苦痛になってしまう。本人も悩んで元気を失い、病気になる。
苦しいこと、どうしようもないことはある。でも、そこで人生が終わるわけでないのなら、「自分は運が悪い」とは思わないほうがいいのだ。思ったら最後、本当に終わってしまう。つかめる幸運も逃げていってしまう。
あまりに調子のいいときには、むしろあえてブレーキをかけて、抑え気味にすることによって、平時の感覚を取り戻すことを心に留めておきたい。絶好調のあと、揺り戻しはかならず来る。
運が向かない場合の基本的な、常識的な対応は、ひたすら待つことだ。
自分で動く。自分で感じに行く。そういった根本が確保されてこその知識なのではないだろうか。そこに気づけた若い人は、強力なオリジナリティーを発揮できるようになる。結果として、大成功の入り口に立つことができるはずだ。
===================
■Take Action(実践ポイント)
===================
【025-3】「自分で動く。自分で感じに行く。」の姿勢で行動する
【025-2】これはいいなと思った情報は、試してみる。
【025-1】「チャレンジしない者は滅びる」の意識をもつ
===================
■今回のまとめ
===================
「運」は、自分で「運」んでくるもの!!
===================
■編集後記
===================
本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
自分の道は自分で拓く。
この年になってようやく分かり始めた気がします(^^)
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
===================
■今回紹介した本
===================
澤田秀雄さん、心熱くなる一冊をありがとうございます\(^0^)/
===================
■読了までの時間
===================
01時間39分。
カフェでじっくりと。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。