【金メダル量産の秘密が明らかに!】
スタンフォード大学アスレチックトレーナー・山田知生氏が、スタンフォード大スポーツ医局の最新知見に基づき、「疲れない体」をつくる疲労回復法と疲労予防法を解説する一冊。
疲れが取れない…。
そんな悩みを抱えていませんか?
本書は、全米有数のアスリート輩出校でもある名門スタンフォード大学の医学・脳神経科学・栄養学といった、最新知見を基に組み立てた「疲労回復・予防プログラム」を解説する一冊。
山田氏が導入しているメソッドを実践すると、
・1万2000メートル泳いでも疲れにくくなった
・野球部から腰痛持ちが消えた
・大谷選手も活躍するメジャーリーグのドラフトで1位指名された
・NCAA(全米大学体育協会)の大学ランキング23年連続1位
といった、目覚ましい成果をあげています。
その「究極のコンディショニング」メソッドを、誰でも実践できるようにイラストと解説をつけて凝縮したのが、この本です。
そう、悩まされ続けたあの疲れがキレイになくなる『”疲労予防”と”疲労回復”の方法』が手に入ります。
呼吸、運動、食事、日常動作、入浴、睡眠…、日常生活のあらゆる場面で使えるリカバリー法が収録されています。
あとは、あなたが自発的に取り組むかどうかだけです。
疲れは、バランスの乱れです。
バランスを整える方法を、きちんと身につけておきましょう!
◆疲れの放置は、怖いこと!
疲労とは、「筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している」状態のこと。
つまり、筋肉だけでなく「神経のコンディションの悪さ」が疲れを引き起こすというのが、最新のスポーツ医学の見解です。
私は、「疲れやすい体=歪んだ姿勢の体」と定義しています。
●「自分の疲労」を客観視する4バロメーター
①「脈」がいつもと違う
②「いろいろな時間」に寝ている
③「腰」が痛い
④「呼吸する場所」を間違えている
IAP(腹腔内の圧力)呼吸法とは、息を吸うときも吐くときも、お腹の中の圧力を高めてお腹周りを固くする呼吸法で、お腹周りを固くしたまま息を吐ききるのが特徴です。
私はわかりやすく、「腹圧呼吸」とも呼んでいます。
「人体構造的に正しい姿勢の条件」とはなんでしょうか?
(略)
わかりやすい目安として、私は「背が高い人になりなさい」と言っています。
(略)
ここでいう「背が高い人」とは、実際の身長よりも背が高く見える人のこと。
①猫背ではないこと
②腰が反っていないこと
③筋肉が収縮していないこと
「背が高い人」は、こんな特徴を備え、キープしています。
ぜひ眠る前の2分間、IAP呼吸法をすることを習慣にしていただきたいと思います。
座りっぱなしを避けて30分に1回は立つことです。
●肩こり解消「肩甲骨ムービング」
・肘を曲げ、右手は右肩に、左手は左肩に軽く置く
・胸を開いて、前から後ろへ、両腕を10〜12回ほど回す
・肩甲骨を中心に寄せるようなイメージ
・立っていても座っていてもOK
●家庭で行う「スタンフォード式 スーパー回復浴」
(1)お風呂に入る前に、コップ1杯分の水を飲む
(2)1分ほど、10〜15℃の冷水シャワーを浴びる
(3)37〜38℃くらいのお湯に30秒浸かる
(4)冷水シャワーを30秒ほど浴びる
(5)(3)(4)を10〜12分ほど、回数にして約10回くり返す
(6)最後、冷水シャワーを1分ほど浴びて入浴終了
(7)お風呂から上がったら、コップ1杯分の水を飲む
「朝食の時間」はできるだけ固定しましょう。
疲れない体を作る目安として、1日の食事の中で、「タンパク質と炭水化物の割合は3:1」を目指しています。
「朝食は『食べること』が大事」と書きましたが、なかには手を出してほしくない朝食メニューがあります。
それは、「甘い朝食」。
耳と肩のラインがまっすぐな状態を、どの動作であってもハードな1日の中でできるだけキープする。
これが、ハードワーク・メソッドの基本姿勢です。
コップ1杯の水を、1日6〜8杯飲む。
これはアスリートの基本です。
コップ1杯がだいたい180ミリリットルなので、1日に1.5リットルぐらい。
人間は1日に1リットルほど汗をかくので、まず単純にそれを補う必要があります。
今日の目標を作り、それを最小限の疲れで行いつつリカバリータイムも設ける毎日が、想定していた以上の速さとクオリティで目標に到達させてくれるはずです。
【1211-1】タンパク質と炭水化物の割合が3:1の食事を心がける
【1211-2】耳と肩のラインがまっすぐになる状態を心がける
【1211-3】コップ1杯の水を、1日6〜8杯飲む
疲れないためにやるべきことがある。
【書籍名】スタンフォード式 疲れない体
【著者名】山田知生
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2018/5/28
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】健康的な人生を送りたいときに
【キーワード】健康法、生活習慣術、最高の自分
【頁 数】254ページ
【目 次】
プロローグ 全米最強のスポーツ医局が明かす「疲れない体」の作り方
0章 スタンフォードで突き止めた「疲労発生」のメカニズム
1章 世界最新の疲労予防「IAP」メソッド
2章 疲れを持ち越さない 究極のリカバリー法
3章 抗疲労体質になる 一流の食事術
4章 スタンフォード式 ハードワーク・メソッド
この本が、あなたを変える!
山田知生さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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