【書評:162冊目】読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版](奥野宣之)

【読む読書から学ぶ読書へ】
著作家・奥野宣之氏が、『読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』と題して、書籍から自分なりの何かをきちんと学びとれるようになる、読書ノートを活用した読書法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

せっかく読んでも忘れちゃうから。
そんな理由で読書から遠ざかってしまっていませんか?

 

本書は、「読書ノート」をつくることで、読書の質は劇的に変わると提起し、読書ノート習慣を身につけるのに役立つ技術やコツを解説する一冊。

 

読んだことをきちんと自分の資産にする。
これを実現させるための技術やコツが、ビジュアル的で楽しみながら学べるつくりです。

 

わたしたちは、「本をたくさん読みなさい」と教わって育ちました。
けれど、肝心の「本はこうやって読みなさい」という技術は、ほとんど教わっていません。

 

だから、読書が苦手だからと本を遠ざけてしまうのはもったいないことです。
読み方を知らないだけなのですから。

 

この「本はこうやって読みなさい」という技術を教えてくれるのが本書です。
書評ブロガーとしても、オススメできる内容です。

 

技術を使いこなすまでは、挫折するくらい苦労するかもしれません。
しかし、それを乗り越えられたとき、変え難い一生モノの財産を手に入れることができます。

 

ぜひとも、挑戦してみてください。
1冊のノートを準備して。

 

◆オススメの一冊!

読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
奥野宣之 ダイヤモンド社 2013-11-29
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■【要約】15個の抜粋ポイント

もっとも忘れてはいけない基本的な読書の目標とは、
「一冊一冊から、きちんと自分なりに何かを学ぶ」
ということではないでしょうか。
月に何冊以上読むとか、一冊を何十分で読むとかいったことは、この目標の前ではどうでもいいことです。

 

読書ノートとは、
・自分でどんな本を買って読み
・本のどの部分に注目し
・何を思ったか
をノートに残していく。
そして、それを保存し、折にふれて読み返すという仕組みをつくっておくだけです。

 

●読書ノートの4つの使い方
(1)思いつきメモ
(2)探書リスト
(3)記事のスクラップ
(4)読書ノート

 

●読書ノートを使った読書術の5ステップ
(1)探す
(2)買う
(3)読む
(4)記録する
(5)活用する

 

●読書ノートに一元化する技術
(1)何でもここに書く
(2)時系列を守る
(3)日付を入れておく
(4)速記や略記を駆使する
(5)とりあえず貼る

 

本を読む動機や目的意識は、写真で言うと「ピント」のようなものです。
写っているものは同じでも、ピントを手前の花に合わせるか、奥の五重の塔に合わせるかで、でき上がりは全然違ってくるでしょう。
同じ本でもどういう目的を持って読むかによって、その効能はまるで違うものになるのです。

 

普通に生活していて触れる情報、たとえば新聞、雑誌、書籍、テレビなどから本につながる情報をできるだけキャッチし、興味を持ったタイトルや分野を「思いつきメモ」でノートに残しておきます。

 

僕が一番頼りにしているもの。
それは「本で紹介している本」です。

 

読書ノートは「続けること」に意味がある。
大それたものを書く必要はない。

 

目的を「読了する」から「読書ノートをつくる」に変える。
それによって、自然と読書のアプローチが変化してくる。
「読んだから読書ノートをつくる」のではなく、「読書ノートをつくるから読む」のです。

 

●読書ノートに入れておきたい情報
・書いた日付
・本のタイトル
・著者名
・自分にとって重要な記述(抜き書き)
・その文章に対しての自分の感想(コメント)

 

心がけとしては「自分にとって重要な文章」「主観的なコメント」を書いておくことです。
客観的に重要であっても、自分の感性に響かない情報は、あとで読み返しても、何も思わないからです。

 

本の受け売りから、自分の考えへの跳躍を生むツールこそ読書ノート

 

ノートを使う読書術では、本の内容を深くしてオリジナルの思考を磨くことを大切にしています。
そのためにも、本で書かれていることを批評せずそのまま受け取ったり、借りものの思考をまるで自分の考えのように錯覚しないような仕組みをつくっておくのです。

 

本の価値はなかなかすぐにはわかりません。
読む終わってから、じわじわと魅力を増していく本もあります。
だからある程度、時間経過による淘汰と醸成が起こることを想定して、淡々と読書ノートをストックしておきましょう。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【162-1】読む前に「読む目的」を書き留める

【162-2】「自分にとって重要な文章」「主観的なコメント」は書き溜めておく

【162-3】本の中で紹介されている本は積極的に読む

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
【著者名】奥野宣之著者情報
出版社ダイヤモンド社
【出版日】2013/11/29
オススメ度★★★★☆
こんな時に読む力を身につけたいときに
キーワード読書術情報整理記憶法
【頁 数】288ページ
【目 次】
第1章 ノートで「読書体験」をマネジメントする
第2章 必要な本を指名買いする「探書リスト」のつくり方
第3章 読んだ内容を財産にする「読書ノート」のつくり方
第4章 自分をつくるノートの「読み返し方」
第5章 読書体験をより充実させる20のアイデア
付録 ノートづくりに役立つ文房具26

 

この本が、あなたを変える!

読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
奥野宣之 ダイヤモンド社 2013-11-29
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奥野宣之さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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