
【才能は、誰にでもある!】
「ビリギャル」の著者、坪田塾塾長・坪田信貴氏が、自分の中にかならずある才能の”芽”に気づき、きちんと開花させるメソッドを解説する一冊。才能の正体を、あなたはまだ知らない。
自分には才能がない。
自分のことを、このように思っていませんか?
本書は、そもそも才能とはなんなのかを考察しながら、誰のなかにもある「才能」を開花させるためのメソッドを解説する一冊。
努力が正しく行われた結果、「才能がある人」と言われる。
努力が正しく行われなかった結果、「才能がない人」と言われる。
才能とは、その程度でしかない。
著者の視点は、とても深い衝撃を与えてくれます。
『「才能」「天才」「地アタマ」「運」は、4大思考停止ワード』であると著者は指摘します。
これらの言葉に囚われている限り、才能が花開くことはないのです。
自らの才能に自分で気づき、自分で育て、自分で開花させる。
すると、それはきちんと根拠があり、手に入れたものになるのです。
才能というものに、地に足をつける。
そんな一冊です。
◆才能を崇めない。
多くの場合、「結果」が才能の有無の判断基準になります。
これはつまり、結果によって、過去の解釈もすべて変わってしまう、ということでもあります。
人間というのは「これなら自分にできそう」で、しかも「これはきっと人生の役に立つに違いない」と思えたら、行動に移すものなのです。
才能というものは誰にでもあって、それは”正しい努力”次第で手に入るものだと考えています(”正しい努力”ということが大切ですが)。
「やればできる」という思考の人は「できそうにないなら、やらない」人。
才能のある人が使う言葉は「やれば伸びる」。
完コピで、「能力を磨くための基礎」を作るのです。
完コピを徹底的にやると、必然的にオリジナルティが出てきます。
僕に言わせれば、それが「個性」です。
本当に成功する人は、ちゃんと考えている人です。
ちゃんと考えていないと、「能力」は「才能」にならないのです。
壁にぶつかってしまった人は、先に進むのをいったん休止して基礎の基礎まで戻った方が、その後の成果は格段に違います。
今の自分が”できると思っていること”より、少しレベルの高いことをする際に、「能力がないからできない」というのは言い訳でしかありません。
人は言葉を発したとき、その言葉とともに感情が動き、それによって「大義=歩むべき大切で正しい道」となって心に残ることになるからです。
単なる「目的」を超えた「大義」を持つことで、人は動き方が変わります。
その「大義」をその人の中に植えつけるためには、この「感情の幅」「感情が動くこと」がすごく重要なんです。
人間は、フィードバックを受けると、より良くなろうとする生き物だ
自分で自分を動かすためには、何でも自分で自分の実況中継をしてください。
他人を傷つけないようにすると、自分のことも傷つけなくなるものです。
自分で一度でも経験することで、微妙な差に気づくようになる。
一流の人に会うことは、自分の才能を開花させる第一歩、いいえ、大きなきっかけになります。
ぜひ、会うための努力をすることです。
どんなときも、どんなものからでも「成功の種」を見つけることのできる人を、「才能のある人」と言っていいのかなと思います。
【1316-1】目標とする人の言動を完コピする
【1316-2】他人を傷つけないようにする
【1316-3】一流の人に会うための努力をする
才能は、努力が正しかった結果である。
【書籍名】才能の正体
【著者名】坪田信貴 ・ 著者情報
【出版社】幻冬舎
【出版日】2018/10/17
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】引き寄せ、次元上昇、思考
【頁 数】313ページ
【目 次】
第1章 「才能」とは何か?
第2章 「能力」を「才能」へ
第3章 「才能」のマネジメント
第4章 「才能」と「成功者」、「才能」と「天才」
この本が、あなたを変える!
坪田信貴さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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