【071冊目】はじめる技術 続ける技術(中野ジェームズ修一)

093
■本日の一冊
【書籍名】はじめる技術 続ける技術 一流アスリートに学ぶ成功法則
【著者名】中野ジェームズ修一
【出版社】さくら舎
【出版日】2013-03-05
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】
・何をやっても三日坊主で習慣化できない人
・何かを始めてもすぐに飽きてしまう人
・何事も続けられずに自己嫌悪になっている人

本を読むぞ!と購入しても買った時のまま、本棚に積ん読になっているアナタへ。
トップアスリートを多き導いた名トレーナーが”モチベーションを保つテク”をアナタに伝授します!

==================
■本日の紹介文 (書籍紹介文)
==================
本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

本日ご紹介するのは、「メンタル」に関する一冊。

著者は、中野ジェームズ修一さん。
福原愛選手やクルム伊達選手など多くのアスリートを導いてきた名トレーナーです。

本書で語られる「モチベーション」「やり遂げる力」

一番よい例が、本書の推薦者でも福原愛選手ですよね?
小さい時から泣きながらでもひたすらにラケットを振り続ける姿をあなたも見たことがあるでしょう。

そして現在もまだ見ぬ頂点を目指してラケットを振り続けています。
そんな彼女を支える「モチベーション」はどうやって維持をされているのか。

多くの人が、良いと思って始めても続かずに挫折を繰り返します。

この差はいったいどこで生まれるのか。

あなたは興味ありませんか?

それでは、本編をはじめます。

 

==================
■本日の読書ノート(気になった点を中心にまとめます)
==================
テニスをしているジュニア選手に「君はどうなりたいの?どうしたいの?」と尋ねるとする。すると「ぼくはウィンブルドンに出たいんです」というような答えが返ってくる。

 
そうしたら、次に「では、ウィンブルドンに行くために、今は何をしたらいいと思う?」と聞く。その時、「頑張って練習するだけです」と答える子は、長続きしない。

 
目標をはるか先、それも目いっぱい高いところに設定してしまうと、「今、何を、どうすべきか」が思い浮かばない。そのため、ただ漠然と「頑張る」だけになってしまうのだ。

 
目標は、夢ではない。決めた時間内に実現可能な範囲で具体的に設定しなければ、達成感は得られない。それがなければ、楽しくない。楽しくないから、モチベーションが維持できなくなるのだ。

 
これは、スポーツ以外の分野でもまったく同じだ。高い目標を実現したいなら、走り出す前に、ゴールまでの道筋を組み立て、それを毎日達成することをこそ、目標にするべきなのだ。

 
心理学に「逆戻り」という原理がある。人間は、何かをやったら、必ず「サボる」のだ。この原理は、誰にでも、すべてのものに当てはまる。

 
毎日ランニングを続けようと思って始めても、誰しも1回や、2回は、必ずサボるはずだ。大事なことは、サボっても、また始めればいいということだ。

 
またやって、またサボる。これを繰り返しながら少しずつ上がっていく。これが人間というものだ。これを繰り返していくことを「続ける」というのだ。

 
オリンピック選手も、実は練習やトレーニングをよくサボっている。「今日は天気が悪い」「気分がもうひとつ乗らない」など、誰でもそういう気分になることはある。サボっても何ら問題はない。

 
ただ、スポーツ選手がサボった時は、決まったパターンがある。それは、自分がサボった後で、必ず後悔するということだ。「ああ、やっておけばよかった」という具合だ。

 
そんな自責の念に一度でもとらわれると、再び同じ状況に直面した時に「今日もサボろうか」などという気にはならないものだ。後悔した時の自分が嫌なので、逆にやろうという気になるのだ。

 
サボった時に重要なことは、サボった理由を洗い出しておくことだ。もしかしたら、自分がやろうとしていることは、ハードルが不適切に高いのかもしれない。それが嫌だからサボったのかもしれない。

 
サボった原因が、ハードルが高すぎることだったら、そのハードルを1つ、下げればいいだけだ。そのために、プログラムは、はじめから、ハードルの低い物と高い物の2つを作っておくべきなのだ。

 
やる気が出なくて、低い方の階段しか上れなかったとしても、達成したことには変わらない。そこから得られる継続する力は、何もしなかった時と比べれば、大きく違うはずだ。

 
人をやる気にさせるには、必ず2つの要素が必要だ。すなわち「動因」と「誘因」だ。
「動因」とは、人が持つ欲求や願望のことだ。
「誘因」とは、それを実現させるための方法や目標だ。

 
この「動因」と「誘因」が、うまく組み合わさった時、人はモチベートされる、すなわち「やる気」が引き出され、モーション、すなわち行動を起こすのだ。

 
「動因」を見つけるためには、自分が今やりたいこと、なりたいものを100個書きだすことだ。最初は、100個列挙することは、難しいかもしれない。だが、何でもいいから書き出してほしい。

 
100個あげたら、次に「今すぐでなくていいもの」「今、必要なもの」「実現しやすいもの」「叶いそうもないもの」などで分類する。「動因の強さ」と「達成したい時期」の側面から順位づけるのだ。

 
「今すぐ必要で、実現できそうなもの」が数個に絞れたら、次に「それを実現するには、どうすればいいか」、つまり「誘因」を考える。どうせ絞るなら、100個も列挙する必要はないと思うかもしれない。

 
100個の動因をセレクトする時に必要なのが、セルフエフィカシー、すなわち「できる」見込み感だ。「何かをしたい」と思っても、まったく実現不可能なことでは、継続どころか、やる気も起きない。

 
逆に、「絶対にできるもの」では、やさしすぎて、やはり「やる気」が起きない。やる気を継続するには「できるかもしれないけれど、できないかもしれない」という微妙なバランスが重要なのだ。

 
これを「フィフティ・フィフティの原則」という。目標を50%のところに設定すると、モチベーションが維持されやすくなる。これはアスリートも、ビジネスの世界でも同じことだ。

 
常にある程度のリスクを取って五分五分のところで仕事をすることだ。こうすると、小さな上がり下がりはあっても、成果は着実に上がっていく。その成果が、長続きにつながるのだ。

 
続けることで自分が変わる。ずっと先に目を向けるよりも、今続けていることに目を向ける。そのほうが、達成感の蓄積がある分、長続きする。その達成感の先に、大きなゴールが待っているのだ。

 

==================
■本日の実践ポイント(私とあなたが実践すること)
==================
●「動因」を100個書き出す(10日) ※過去の同様の書き出しと比較もしてみる

●サボってしまったときは、理由を書き出しストックする

 

==================
■本日のまとめ(読後の一言感想文)
==================
あなたの動因はどのようなことでしょうか?
動因を勝ち取るためには、どんな誘因という名の階段をデザインすれば登れますか?

 

==================
■編集後記
==================
本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

朝晩のウォーキングを本格的に再開しました。
まだ少し余計に汗をかいてしまいますが、気持ちいいですね♪

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

==================
■本日紹介した本
==================

★ポチっとクリック頂けると更新の励みになります★

書評・レビュー ブログランキングへ


にほんブログ村

 

 

関連記事

コメントは利用できません。

人気著者も多数収録!

PR

ページ上部へ戻る