【書評:737冊目】雑談の心理術(松橋良紀)

【会話センスより重要なことがある!】
コミュニケーション総合研究所代表理事・松橋良紀氏が、『雑談の心理術』と題して、素直にくり返し実践するだけで会話は変わると提起し、心理学に基づく雑談術を解説する一冊。

■書籍の紹介文

ちょっとした雑談。
苦手意識を持っていますか?

 

本書は、雑談が苦手な人は「話すスキル」を開花させていないだけだと提起し、「話すスキル」を開花させ”自信”が育つ、NLP心理学に基づく雑談術を解説する一冊。

 

急に話しかけられると、たどたどしい返しになってしまう。
会話が長続きせず、間に耐えらない。

 

一生懸命話そうとしたり、相手に役立とうと思ったりするほど、会話がうまくいかなくなる。
このような悩みを抱えている人は多いです。

 

この悩みを解消してくれるのが、本書です。
NLP心理学に基づく体系化されたテクニックなので、誰でも実践できるのが特徴です。

 

著者だからできるんだ、自分とは状況が違うから役に立たない。
コミュニケーション本に対しては、少なからずこのような反応をする方がいらっしゃいます。

 

そういった心配は不要です。
くり返しますが、心理学によって体系化されているのでどこでも活かすことができるからです。

 

ただ、あなた自身が「変わろう」としなければ、なにも変わりません。
ここだけは著者にはどうしようもありません、当たり前ですが。

 

流れるように会話する自分をしっかりイメージしながら。
NLP心理学に基づく雑談術を身につけましょう!

 

◆もう雑談は怖くない!

雑談の心理術
松橋良紀 KADOKAWA 2016-4-21
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■【要約】15個の抜粋ポイント

判断力や感覚を高めるには、周りの状態を察知する力が必要になります。
つまり、センスがある人とは、観察力が高い人なのです。

 

あなたが「おもしろい話」ができないという悩みをお持ちなら、ひとつお聞きします。
充分な準備をした上で、うまく話せないのでしょうか?

 

コミュニケーションの極意は、後出しジャンケンです。
常に後に出すことを意識すれば、自然に相手のことも理解できて、相手に合った話をできるようになります。

 

信頼関係を築くために、聞く技術はとても重要

 

沈黙が訪れたら、相手が先に口を開くまで待つことです。
これを普段から実行してください。
沈黙恐怖症という病から抜け出した頃には、ステージがきっと変わっているはずです。

 

相手の使う言葉をそのまま返すことです。
これが相手の脳内地図を尊重する聞き方なのです。
人はそれぞれに違う脳内地図を持っています。

 

プラスの感情は、「喜び」の1種類。
マイナスの感情は、「悲しみ」「怒り」「不安」「苦しみ」の4種類です。

 

五つの感覚を持っていても、人によって利き感覚というものがあります。
視覚が強い人もいれば、視覚が弱い人もいるのです。
視覚が強い人を、視覚優位。
聴覚が強い人を、聴覚優位。
触覚、嗅覚、味覚が強い人を身体感覚優位と呼びます。
それぞれの特徴が個性につながり、その反面、分かり合えない理由にもなっているのです。

 

グチや悪口は、自分の存在価値を認めてもらえていないときのサイン

 

相手が考えていることを理解して、それぞれの脳の地図に書かれていることを読み取る技術(NLP)を使うことで、よりよいコミュニケーションが取れるようになります。

 

仕事相手を決める場面では、オプション型かプロセス型を見分ける事がとても重要

 

あなたが合わないと思う相手は、優先して使う五感の違いが原因かもしれません。
相手の言葉遣いや視線をよく観察して、どんな言葉が適切なのかを考えてみましょう。
訓練しだいで、どんな相手でも、仲良くなれるようになりますよ。

 

「快」か「不快」の感情のどちらかが強くなければ、なかなか行動には移せない

 

自分の過去も未来も、脳の中でどんなイメージ設定をしているかだけ。
脳科学的にいえば、「過去は変えられる」のです。

 

自信とは、1円玉を1枚ずつ貯金箱に入れていくようなものです。
この貯金箱は、人から100円玉をもらっても、それを崩して1円玉にしないと入りません。
一気に増やすことができないのが自信の貯金箱です。
小さな積み重ねしか、本当の自信につながらないのです。
そこでオススメなのは、毎日3つの感謝を日記に書くことです。
(略)
「今日も蛇口をひねったら水が出た。感謝!」
これくらいの域に達すると、幸せの達人です。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【737-1】周りの人をよく観察する

【737-2】相手が口を開くまで待つと決める

【737-3】毎日3つの感謝を日記に書く

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】雑談の心理術
【著者名】松橋良紀著者情報
出版社KADOKAWA
【出版日】2016/4/21
オススメ度★★★☆☆
こんな時に伝える力を身につけたいときに
キーワード雑談心理学コミュニケーション
【頁 数】253ページ
【目 次】
第1章 「つまらない」と思われない話し方の基本
第2章 相手の懐に入り込む心理術
第3章 誰からでも本音を引き出す心理術
第4章 苦手タイプがいなくなる分析心理術
第5章 人の目が気にならなくなる心理術

 

この本が、あなたを変える!

雑談の心理術
松橋良紀 KADOKAWA 2016-4-21
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松橋良紀さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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