【ホリエモンの出所後初の書き下ろし】
堀江貴文。異色の存在であり、人を惹き付けてやまない存在。そんな彼の「いま」を垣間見れるのが本書。仕方なく読んだ1000冊の本を読んで、彼は何を考えたのかがみえる。
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■1分間紹介文
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本書は、2年強の服役から出所した堀江貴文さんが、決まった時間に強制的に行動させられる環境下で、1000冊を読みあげて培った知の集大成に、読書ガイドとしてまとめあげた一冊。
本の要約の仕方と自らの考えの挟み込み方のうまさ・バランスの良さは圧巻。
読み進めるごとに夢中にさせる著者のパワーをぜひ感じ取ってほしいと思う。
本の力をここまで貪欲に吸収する姿は、非常に刺激を受ける。
あなたの本を読む姿勢が変わるほどの一冊。
ぜひ読んでください。
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■本がわかる!15の要約ポイント
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刑務所という環境は、”情弱”(注:情報弱者)になるには、十分すぎる時間と環境
場所は変わっても、時間との戦いを制するのは、効率的な情報収集
自分にとって、もっとも重要なものだけを得られる状態を、いかにつくるかにかかっている
今「やりたいことが、できない」なんて言っていたら、それはもはや自分は情弱だと言っているようなもの
アイデアそのものの価値は、限りなくゼロに等しくなっていく
情報が入ってきたら、すぐにビジネスモデルにしてアウトプットする習慣をつける。
「この技術があれば、こんなビジネスが可能かもしれない」と、条件反射的に考えていくのだ
いろんなことを、自分でやってみて、そこから自分だけに見える風景を目に焼き付けること。
それが人生で、一番楽しいことじゃないかな
有事の時には、その人の「情報感度」がよくわかる(福島原発を例に)
どう生きるかを決めるのは自分自身だが、人がどう生きたかを教えてくれるのは、案外、本だけだったりする
極端すぎる生き様を知ることで、自分が置かれている状況に幸せを感じたり、自分に足りないものを知るヒントになる
本づくりに限らず、これから物事を起こすために必要なのは、結果論の分析ではなく、0を1にする行動でしかない
歴史というものは、常に変わり続ける「今」から解釈される
過去に間違いだと思われていたもの、悪だと思われていたものが、実は新しすぎただけだったり、そもそも周囲の状況が悪質な状態なだけだったりする
経済学はお金の哲学なんだと思う。けっこう大事な教養だ
理系の感覚を身につけるには、面白いサイエンス・ノンフィクションを読むのが一番早い
科学を知ることで、次のビジネスチャンスがどこにあるのか、さらには次の時代の転換点まであとどれくらいかが具体的に見える。
科学の知識は、まさに世の中を見通す千里眼になるのである
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■これをやろう!3つの実践ポイント
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【058-1】本を読んで「これをやろう!」と思ったものを記録する
【058-2】人の生き様がわかるような本を率先して読む
【058-3】サイエンス・ノンフィクション本を読む
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■今回のまとめ
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読書が廃れることはない!
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■本日紹介した書籍情報
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【書籍名】ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った
【著者名】堀江貴文/著者サイト
【出版社】KADOKAWA
【出版日】2013/8/30
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】読む力を身につけたいときに
【キーワード】読書術、思考、インプット
【頁 数】221ページ
【目 次】
第1部 僕が本を読みながらツラツラ考えたこと
第2部「どうやって僕らは、本を探し、読むのか?」
堀江貴文さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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