
【再現性の力を磨こう!】
「TABILABO」共同代表・久志尚太郎氏が、人生にあせりを感じ始める30代に向け、これからの人生も前を向いて歩いていくための、心を奮いたたせ迷いをふき飛ばす31の言葉を贈る。
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■書籍情報
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【書籍名】30代のあせりをふき飛ばす31の言葉
【著者名】久志尚太郎
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2016/3/1
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】生き方に迷ったときに
【キーワード】生き方、働き方、30代
【頁 数】207ページ
【目 次】
第1章 「新しい自分」をつくる努力をしているか?
第2章 「いま」を大切にしているのか?
第3章 「うまくいかないとき」何をすべきか?
第4章 「人の視線」をまだ気にしているのか?
第5章 「それ」は本当にやりたいことか?
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■1分間紹介文
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あなたは、自分の人生にあせりを感じていますか?
「焦り」「不安」という思いがじわじわわく。そんな人にオススメな一冊。
著者は、久志尚太郎さん。
TABILABO共同代表。
4度の起業、大病、世界放浪……多くの経験をつみながら、月間5000万PV・ユーザー数900万人を誇る大人気メディア「TABILABO」を立ち上げる。
本書は、転職・結婚・貯金・持ち家…人生の中で「決める」ことが次々に迫り、不安やあせりが募る30代に向けて、著者の生き方を31の言葉としてさらけ出すことで、あなたの心を奮いたたせるカンフル剤的な一冊。
キーワードは「再現性」。
再現性とは、すべてを失ってもまたイチから築き直せる力のこと。混沌とするこれからの時代に、この「再現性」をもてるかどうか。それが「究極の自由」につながるかもしれないと著者は提起する。
「ゼロになっても築き直せる力があれば、どんなにこころがラクか。でも、どうすればそれを身につけられるの?」あなたは今そう答えを求めたことだろう。
残念ながら、答えは本の中にはありません。この本の中にあるのは、あなたがあなたの答えに近づくための31の「自問」のみ。
見えないあせりに怯えながら30代を過ごすか。
じっくりと自問自答して自分の道を進んでいくか。
決めるのはあなた。
自分の足で歩いてこそ、そこに道ができる。
風で足跡が消されても、また歩き続ければ道はつづく。
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■押さえておきたい15のポイント
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どうも前に進めないときや、苦しいとき、ぼくは自分自身にこう問いかけつづけた。
「”新しい自分”をつくる努力をしているか?」
変わりつづけない限り、壁は越えられない。
エネルギーを生み出すこともできない。
必ず自分のはるか上を行く、ステージがまったく違う人たちに会うようにしてきた。できればその道のトップに会って、話を聞き、議論し、行動を観察する。
何が成功の鍵ーKSF(キー・サクセス・ファクター)ーとなっているのかを見抜きたいからだ。
「わかった気になること」
ぼくはこれをいちばん恐れている。
(略)
そして、「やってみなければ、本当のことはわからないじゃないか!」そう思って、とにかく実践して、結果を検証することを大事にしている。
誰の前でも、自信をもってそう言えるくらいに考えること、それが「限界を超える」ということになるのだと思う。
「いま」動かなければ、明日の自分はない。「いま」を大切にせずに、将来も何もない。
時間がたって、夢や目標を掲げたときほどの情熱がなくなってしまうこともある。その場合も、「いま、このとき」の自分が輝いていないなら、別のことを考えたほうがいいというサインだ。
もつべきものは、ただ、本当の実力。
「再現性」のある実力さえあれば、裸一貫の自分でいられる。
それを手に入れるには、ひとつひとつのことを、そのつど懸命にやりきることだ。
「再現性」さえ身につければ、「所有」している必要はなくなる。
またいつでもゼロからできると思えるから、執着しない。
ぼくはつねに目の前の仕事に「集中」しているが、「執着」はしない。
だから、いきなりすべてを失うことも怖くない。
今日1日をせいいっぱい幸せに生きられない人が、10年後の幸せな自分を、雑念ゼロでイメージできるはずがない。
自分のルールは自分でつくる。
それが30代を生き抜くうえで大切なことだと思うのだ。
それにはまず、世の中の既存のルールに疑いを持たなければならない。
ルールは決して与えられるだけのものではない。
自分の目でものを見、自分の頭で考え、自分の足で行動すると、自分でルールをつくれるようになる。
「自分にしかできない」と思うより、「自分などたいしたものではない」と思って生きる方がずっといい。そのほうがよほど軽やかに、いい仕事ができる。結果として人のためにもなるだろう。
同じものでも、ある人にはよく見え、ある人にはマイナスに見えることが、世の中にはたくさんある
ひとりの人間の中にも、相反するふたつの意見が同居しうる。ぼくも同じものを「いい」と思うときと「悪い」と思うときがある。それは珍しいことではなく、むしろ自然なことだ。
人と接するとき、自然体でいるか、それとも何かを隠そうと振る舞っているのかを、人は本能的に察知する。そして、自然体の人と一緒にいたいと思うものだ。
泣き叫んだっていい、本音を吐くことだ。それも決して恥ずかしいことではない。
不恰好でもいいから、たまっているものを吐き出し、本音で生きはじめよう。すると、自分の中に眠っていたパワーが湧いてくる。その大きさに、自分で驚くだろう。
いま、自分がやっている仕事は、本当にやりたいことなのか?
いま、自分が考えていることは、ワクワクすることなのか?
いま、自分が感じていることは、心地いいことか?
これからも自分にウソをつかず、ぼくは、やりたいようにやっていきたい。
人生には波がある。
その波は、自分で意図的に起こせるものではない。潮の満ち引きのようにくり返される、自然現象のようなものだ。
(略)
どちらもあっていい。むしろ、どちらもあったほうがいい。なぜなら、人が生きる意味は、最高の喜びも、最低の絶望も、すべて感じつくすことだからだ。
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■これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【697-1】「”新しい自分”をつくる努力をしているか?」を自問する
【697-2】「今日1日を精いっぱい生きる」と自分のルールに定める
【697-3】「自然体で生きる」と自分のルールに定める
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■今回のまとめ
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一歩一歩、力強く噛みしめながら進みたいほうに進もう!
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■今回紹介した本
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久志尚太郎さん、元気になる一冊をありがとうございます\(^o^)/
興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!
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