【シェア読書:027冊目】なぜ、あのガムの包み紙は大きいのか(山下淳一郎)

b027
【なぜ?から始まる人が幸せにする社会】ドラッカーマネジメント専門家・山下淳一郎氏が、ドラッカーの説く「人間が幸せになる社会」について解説した一冊。社会も働き方も人生も変わるマネジメントの中身とは?



===================
書籍情報
===================
【書籍名】なぜ、あのガムの包み紙は大きいのか
【著者名】山下淳一郎
【出版社】角川学芸出版
【出版日】2012/12/8
【推薦度】★★★★☆
【対象者】リーダーになったときに
【頁 数】213ページ
【目 次】
第1章 マネジメントは人の幸せのためにある
第2章 うちの会社は危ない、それがホントなら!
第3章 マネジメントはそれをやればいいのか!
第4章 何のための事業なのか
第5章 誰のための事業なのか
第6章 事業の対象となる人のメリットは何か
第7章 事業の対象となる人にどんな変化が起こればいいのか
第8章 具体的にどのように進めていくか

 

===================
本書を読む理由
===================

・タイトルがとても興味深かったため

 

===================
1分間紹介文
===================

 

本日紹介するのは、「ドラッガーマネジメント」に関する一冊。

 

著者は、山下淳一郎さん。
ドラッガーの経営論を専門にしたマネジメントコンサルティング会社トップマネジメント代表。

 

価値創造人間』これが本書のキーワード。

 

人生の時間の大半は、仕事に費やされます。
その仕事でいかに「幸せ」でいられるか、この部分をドラッガーの教えをもとにまとめています。

 

【仕事は、自分を幸せにするため、そして人を幸せにするために、存在する】

 

b027

===================
Key Phrase(15の気に入った一文)
===================

 

私たちは、時間の大半を仕事に使っている。仕事は「仕える事」と書く。では、誰に仕えているのだろうか。会社だろうか、社長だろうか、それとも上司だろうか。

 

いずれも違う。私たちは、仕事の向こうにいる「お客さまに仕えている」のだ。仕えるとは「尽くす」ということだ。つまり、仕事とは「お客さまに尽くすこと」なのだ。

 

何事も、小手先ではうまくいかない。「方法論の前にある大切なもの」があれば、働く1人ひとりは、自らの幸せなお客さまを創り出す「価値創造人間」になってくれるのだ。

 

「価値創造人間」とは、自ら良い変化を生み出す人だ。ミッションに根ざしたエネルギーを成果に変える人だ。成長している会社には、ミッションがある。仕事は、ミッションに基づいて進められている。

 

たとえば、クロレッツというガムがある。刺激が強いため、一粒が小さめのガムだ。その割に、1粒の大きさに対する包み紙が、かなり大きいことをご存じだろうか?

 

ガムのサイズは小さいから、かつては包み紙も粒の大きさに合せて小さかった。ところが、1粒が小さいため、多くの人が一度に2〜3粒口に入れていることがわかった。

 

そうなると、噛み終って口から出したガムは、1粒サイズの包み紙に入りきらない。そこで、2〜3粒のガムでもはみ出ないように包み紙の改良を行い、大きくしたのだ。

 

ガムの包み紙を大きくすれば、原価が増え、利益が減る可能性がある。だから、簡単に通るわけではない。新入社員が提案すれば「お前は経営がわかっていない」と叱られて、終わるかもしれない。

 

しかし、ミッションに基づいて仕事を進めている会社では、そうはならない。「お客さまのためにガムの包み紙を大きくする」ということが言えるのだ。

 

●マネジメントで注意すべきこと
 (1)仕事を通してお客さまに喜んでもらうこと
 (2)働く人、1人ひとりが働き甲斐をもって働けるようにすること
 (3)社会に悪い影響を与えないこと

 

人は「何のために」「誰に」という考えが明らかでないまま、いきなり「どのように行うか」を押し付けることはできない。無理やり押し付ければ、働く意欲を低下させる。

 

人間は人間の頭の中をコントロールすることはできない。ところが、多くの組織が、あたかもそれが可能であるかのように錯覚して、様々な策を弄し、うまくいかずに悩んでいる。

 

●お客様に応えるためにやるべきこと
(1)「Why」、すなわち「何のための事業なのか」を考えること
(2)「Who」、すなわち「誰のための事業なのか」を知ること
(3)「バリュー」、すなわち「事業の対象となる人のメリットは何か
(4)「リザルト」、すなわち「事業の対象となる人にどんな変化が起こればいいのか」を知ること
(5)「プラン」、すなわち「具体的にどのように進めるか

 

目標は、次の8つの領域で考えるべきだ。
・ 現在のお客さまに喜んでもらうための目標
・ 未来のお客さまを創り出す目標
・ ヒトに関する目標
・ モノに関する目標
・ おカネに関する目標
・ 生産性の向上の目標
・ 社会的責任の目標
・ 売上と利益

 

組織もこれら8つのうち、どれか1つが欠けても、成長はおろか、存続さえできない。この8つが、相互に関係し合いながら働く関係を作り出すことが、経営層の仕事なのだ。

 

===================
Take Action(実践ポイント)
===================

 

【027-3】「尽くす」を軸に仕事をする

 

【027-2】「お客様に応えるためにやるべきこと」を元に仕事を考える

 

【027-1】自分の仕事のミッションについて考える

 

===================
今回のまとめ
===================

仕事で幸せを感じられなければ、人生の幸せはない!!

 

===================
編集後記
===================
本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

ちょっとだけ周りを気を配る。
こんなことすらできない人が多い、この頃の通勤電車(^^;

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

===================
今回紹介した本
===================

なぜ、あのガムの包み紙は大きいのか

b027

山下淳一郎さん、ワクワクする一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

===================
読了までの時間
===================

01時間28分。
通勤時間にて。

 



 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

関連記事

コメントは利用できません。

人気著者も多数収録!

PR



ページ上部へ戻る