【書評:390冊目】人生の原則(曾野綾子)

【矛盾があるからこそ、人生は面白い!】
作家・曾野綾子氏が、『人生の原則』と題して、不平等・不公平だからこそ人生が面白いと提起し、息苦しさから自分自身を解放するための38個の生き方の原則を指南する一冊。

■書籍の紹介文

人生とは。
なんでしょうか?

 

本書は、不平等や不公平が存在するからこそ人生はおもしろくなると提起し、常識に縛られず、自分らしい人生を切り拓いていく”生き方の原則”を指南する一冊。

 

人は、ひとりひとり違った存在です。
したがって、平等・公平という横一線の状態などありえないのです。

 

だからこそ、おもしろいのだと著者は説きます。
違いを受け入れて、おもしろさを見出していく。

 

一人一人が違うように、自分自身の能力も万能ではありません。
優れている部分もあれば、劣っている部分も存在します。

 

このように、舞台の違いや能力の違いを認めて見極めること。
そして、自分が一番イキイキと輝く場所をみつける。

 

これこそが人生なのです。
それを想起させてくれるのが、本書に収録されている38篇の原則です。

 

◆人間の本質は変わらない。

人生の原則
曾野綾子 河出書房新社 2013-1-9
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■【要約】10個の抜粋ポイント

流行を追いかける人におもしろい個性などない

 

健全な食欲に恵まれているということは、健康の基本だろう。
そしてさらに、その食欲に合わせて食べたいものを食べられる社会的、経済的余裕を持っていることは、人間としてほとんど最高の贅沢だと考えていいのである。

 

寛容とは無関心の別名にすぎない

 

群の先頭に行く方が前方がよく見えそうなものだが、一番後から行く方が状況をよく理解できることも多いから、世の中はおもしろいのだ。

 

大人になるということは、せめて裏表くらい作れるということだ。
大人になっても態度に、正当な理由のある裏表もないような人間は、成熟していないのである。
「ぶっ殺してやりたい」と思っても、実行しないのが、まともな大人ということだ。

 

簡単に和など信じていたら、それが元で命を落とす。
この地球上に普遍的なのは、むしろ相手を信じないことだ。
自分と家族と味方を守り、そのために戦うことなのである。

 

人間は万能である必要はない

 

働きたくない者は、食べてはならない

 

美とは、欲得の計算を遠く離れて、自分が美しいと思う姿に殉じることである

 

格差解消が世界の主流になったから、芸術はどんどん衰えている

 

■【実践】3個の行動ポイント

【390-1】食欲を健康のバロメーターにする

【390-2】裏表をつくれる人間である

【390-3】相手を信じない

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】人生の原則
【著者名】曾野綾子
出版社河出書房新社
【出版日】2013/1/9
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に生き方に迷ったときに
キーワードマインド生き方人生
【頁 数】228ページ
【目 次】
第1章 人は人、自分は自分としてしか生きられない
第2章 命も財産も運命から「拝借」している
第3章 ほんものの平和には、苦い涙と長年の苦悩がある
第4章 終わりがあればすべて許される
第5章 失意挫折を不運と数えてはいけない

 

この本が、あなたを変える!

人生の原則
曾野綾子 河出書房新社 2013-1-9
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曾野綾子さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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