【シェア読書:389冊目】なぜ、あの人はいつも好かれるのか(本田健)

【『好』の意義を考える】
ベストセラー作家・本田健氏が「人間関係」にフォーカスしてまとめる。人に好かれるとは何なのか?好かれるためにはどう考えて・どう行動をするべきなのか。すべての人が読むべき良書。

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1分間紹介文
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本日ご紹介するのは【好かれる・好き】に関する一冊。

 

著者は、本田健さん。
作家。公式サイト
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマに講演会・セミナーを精力的に活動中。

 

あなたへの質問です。
「あなたは、人から好かれる人ですか?」

 

本書は、『「人に好かれること」は、とても大事。「人を好きになること」は、もっと大切。』をテーマに、人間関係について相手の心を動かす秘訣をまとめた一冊

 

■無意識のうちにトラブルを招く「8つの原因」
■相手の心を動かす六つのマジック・ワード
■「いつも好かれる人」になる17の心得
など、すぐに実践できる教えがたくさん出てきますので、どんどん自分で実践していくことができる内容。

 

人間関係は、永遠のテーマ。
すべての人に必ず読んでほしい良書。

 

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本がわかる!15の要約ポイント
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人間関係を上手に保つためには、人を理解するための努力も必要

 

人間関係で難しいのは、「自分の努力」と「他人からの評価」が正比例しないことです。
つまり、「頑張った分に見合う報いが得られていない」という思いが、「相手に自分のことを理解してもらえていない」と感じてしまう本質です。

 

「人に好かれる人」はどんな人かと考えたときに、「表と裏」がない人、真剣に生きている人、気配りができる人、共感してくれる人など、いろいろなタイプの人が思い浮かぶと思います。
中でも、自分らしく生きている人、そして感情を自由に表現できる素直さとオープンさを持つ人に、多くの人が人間的魅力を感じ、素敵だと感じます。
人前で泣いたり、笑ったり、感情を自由に表現したいと心では思っていても、実際に表現できる人は少数です。
だから、それが自由にできている人を見ると、すごいなと思うし、自然と共感してしまうのです。

 

「感動」は感情のカタルシスです。
あなたが、ただ退屈な毎日をこなしているだけなら、何の感動もありません。
おもしろい人生を生きたければ、リスクがあると感じることをやってみるといいでしょう。

 

「人柄」も、人に好かれるために重要な要素です。
人柄がすばらしくて、「一緒にいて楽しい、癒される、何だか元気になる」という人は、応援され、愛される傾向があります。
そして「人柄を磨く」ための簡単な方法は、筆まめになることです。
メールでも手紙でも、何でもいいのですが、とにかく人とのコンタクトの回数を増やしてください。

 

人間関係に「成功」「正しい」という概念はありません。
あるのは「共感」だけなのです。
何度も失敗して、それからまたお互いを感じ合おうと思えるのであれば、それが健全な人間関係の姿です。

 

今、あなたを悩ませている「その人」が、「理解できない人」から「理解できる人」になるかどうかで、少なくとも、あなたの「心の平安」のレベルはまったく違ってきます。
一番大事なのは、この人たちはあなたに危害を加えようとしているのではないと理解することです。
彼らは自分の「心の痛み」に反応して、そのような態度を取っているだけなのです。

 

人を不快にさせない程度に、もっと自由に感情を表現してみましょう。

 

「怒り」と「悲しみ」は、自分自身を知る大切な鏡です。
怒りが湧いてきたときに、「自分のどこに痛みがあるか」を理解することができます。
怒りの下には、必ず悲しみがあります。
そして、その悲しみや痛みは、いろいろ探っていくと「自分は愛されていない」という根源的な痛みにつながります。

 

「愛」と「友情」と「おせっかい」が、人間関係をこじらせるもとなのです。
(中略)
「自分の幸せには責任を持ち、人の幸せには責任を持たない」
なぜかというと、「幸せとは、本人が決めるもの」だからです。

 

「あなただけが、人間関係で悩んでいるわけではない」
まず、そのことで安心していいのです。

 

●無意識のうちにトラブルを招く「8つの原因」
1.イライラをぶつける
2.傷ついたと一方的に感じる
3.相手の状態に、すぐ反応する
4.批判的になる
5.人に過度な期待をする
6.自分の態度を冷静に見られない
7.約束を破る
8.自分の価値観を押しつける

 

●相手の心を動かす六つのマジック・ワード
1.お疲れさま
2.よくやってるね、すばらしい仕事をされていますね
3.わかってあげられなくてゴメンね
4.傷つけるようなことを言っていたら、許してね
5.大切に思っているよ
6.ありがとう

 

●「いつも好かれる人」になる17の心得(抜粋)
1.人間関係を大切にすると決める
5.心配をワクワクに変える
8.人のイヤな部分を受け入れる
9.弱音を吐く
12.自分の感情をもっと表現する
13.相手を責めない
16.人のつながりを意識する
17.感謝を伝える

 

私は、人に好かれることは、とても大事だと思っていますが、同時に、人を好きになることは、もっと大切だと考えています。
幸せの条件として、「愛のある人間関係」があります。
誰かが好きで、その人も、あなたのことを好きになっているとき、他に何もなくても、幸せになれます。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【389-1】大げさと思うくらい感情を表現するように意識する

【389-2】怒りが湧いたら「どこに痛みがあるのか」と掘り下げる

【389-3】「6個のマジック・ワード」を積極的に使う

 

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今回のまとめ
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好かれたいと思う分だけ、好きになろう!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】なぜ、あの人はいつも好かれるのか
【著者名】本田健
出版社三笠書房
【出版日】2014/7/11
オススメ度★★★★★
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】人間関係引き寄せ最高の自分
【頁 数】238ページ
【目 次】
1章 相手を思いやる「想像力」をつける
2章 「自分らしく」生きる
3章 「分かち合い」の心を大切にする
4章 こんな「態度」をとっていないか
5章 「感情」を味方につける
6章 “相手の地雷”をうっかり踏まない
7章 この「ひと言」で相手の心を動かす

 

気になったら、今すぐお手元に!
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本田健さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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