【書評:1162冊目】Google流 疲れない働き方(ピョートル・フェリークス・グジバチ)

【疲れる働き方と疲れない働き方】
元Google人事担当ピョートル・フェリークス・グジバチ氏が、心技体を整え、やる気が発動し続ける「休息」の取り方を提案する一冊。「疲れない」環境を構築しよう!

■この本の紹介文

元気なはずなのに、異常に疲れる。
こんな経験をしたことありますか?

 

本書は、どうすれば疲労を溜め込まずに最高のパフォーマンスを発揮できるか考察しながら、Googleで効果を上げている事例とともに、疲れない働き方を提案する一冊。

 

この本によると、疲れないためには、主に4つのエネルギーを整える必要があるそうです。
(1)体のエネルギー
(2)感情のエネルギー
(3)集中のエネルギー
(4)生きることの意義からくるエネルギー

 

この4つのエネルギーが乱れると、人は疲れるとしています。
確かに、その通りだと思います。

 

体が不調だと、やる気は起こりません。
感情が乱れると、不の感情に邪魔されて何も手につきません。
集中できないと、何事も中途半端になり結果につながりません。
生きる目的を見失うと、何もしたくありません。

 

こうならないために、4つのエネルギーを整える必要があるのです。
個人においても、会社組織においても、です。

 

では、どうすれば4つのエネルギーを整えていけるのでしょうか?
この点を、Googleで成果をあげた手法と著者自身の経験に基づき学べるのが、この本です。

 

何かに向かって没頭しているとき、人は疲れません。
子どもの頃、時間を忘れ夢中になって遊んだように。

 

この本を参考に、1つ1つエネルギーを整える自分なりの方法を構築しましょう。
心も体も、そして技も、エネルギーに満ち溢れた日常が手に入ります!

 

◆整うほど、エネルギッシュに。

■本がわかる!15の要約ポイント

皆さんは、ヘトヘトに疲れるまで働いているのに成果が出ないと思っているかもしれませんが、逆です。
「疲れている」から、成果が出ないのです。

 

エネルギーを高めて、最大限集中力を発揮できるよう自分をマネジメントしていくことで、疲れずによりよい結果を出していくこともできるのです。

 

●個人がフローに入るための7要件
○心理的な要件
(1)明確な目標
(2)リアルタイムのフィードバック
(3)難易度と能力のちょうどよいバランス
○環境的な要件
(4)大きな影響力のある課題設定
(5)ワクワクする環境
(6)全身が没入できる環境
○創造的な要件
(7)パターンに気づき、パターンを壊す

 

無駄な仕事をするくらいなら、
「今日は疲れてるから、オフィスの片付けをやる」
「頭が回らないから、頭を使わなくてもできる仕事をする」
と、そんなふうに割り切って、仕事を切り替えたほうがはるかに効率的です。

 

●エネルギーを整えるためにできること
・お風呂に入る
・散歩をしてみる
・今している仕事の意義を考える

 

感情は、あなたのパフォーマンスに影響を与えます。
認知心理学の研究結果は感情について様々な知見を与えてくれるようになりましたが、特に重要なのは「感情と反応を切り離す」ということ。
普段からこのトレーニングを意識的に行えば、仕事に限らず日常生活でも大きなメリットが得られます。

 

水分と食事を十分にとりながらアルコールを飲むのは大前提です。

 

定期的にきちんと健康診断を受けて、自分の状態を把握しておきましょう。

 

良質な睡眠をとるには、日々のパターンが重要です。
できるだけ毎日の睡眠パターンを揃えるようにします。

 

●相手の感情を知り、理解し、働きかけるプロセス
↓「Sympathy」=「同情」
↓「Empathy」=「共感」
↓「Compassion」=「思いやり」

 

相手に自己開示させることが上手な人は、会話を通じて、相手にギフトを渡しています。
相手は質問に答えようとすることで、「自分は何をしようとしていて、これから何をしたらいいのか」に気づけますから。
「いい質問」をする人は信頼できますし、また相談しようと思えます。

 

「今の自分が敵」
そう考える習慣を持っていると、話しながら自分の意見を疑ってみたり、自分がどんな前提・どんな価値観で話をしているのかなど、そのつど自然に振り返っていくようになります。
いわば、自分に鏡を見せていくような感覚です。

 

人が幸せに働き続けるには、次の5つの段階が必要です。
(1)自己認識をする
(2)自己開示をする
(3)自己表現をする
(4)自己実現をする
(5)自己効力感を上げる

 

英語でalignmentという言葉があります。
簡単に言うと「一致する」です。
自分がやりたいことと自分がやっていることが一致すれば、すごくいきいき働けるし、満足感・充実感も高くなります。
そうでなければ、やっぱり疲れるのです。

 

一番大事なのは、自分のミッションをしっかりと決めること。
そのミッションが、多くの人にわかりやすく共感されると、次によい人脈、自分を手伝ってくれて自分を成長させてくれる人たちと出会うこともできます。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1162-1】疲れて集中できないときにやることをリスト化する

【1162-2】認知心理学に関する入門書を1冊読む

【1162-3】「今の自分が敵」と考え自己観察する

 

■ひと言まとめ

疲れた日常ほど、勿体無いものはない。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】Google流 疲れない働き方 やる気が発動し続ける「休息」の取り方
【著者名】ピョートル・フェリークス・グジバチ
出版社SBクリエイティブ
【出版日】2018/3/10
オススメ度★★★☆☆
こんな時に健康的な人生を送りたいときに
キーワード働き方睡眠食生活
【頁 数】224ページ
【目 次】
序章 なぜ、毎日疲れるだけで、成果も上がらないのか
1章 3倍の成果を出すための「集中力」と仕事のマネジメント
2章 疲れる組織と疲れない組織
3章 確実に自分をチャージする食事・睡眠・運動の習慣
4章 疲れない働き方

 

この本が、あなたを変える!

 

ピョートル・フェリークス・グジバチさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

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【書評:1162冊目】Google流 疲れない働き方(ピョートル・フェリークス・グジバチ)
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