【書評:1766冊目】人は聞き方が9割(永松茂久)

【聞くことで、相手は”安心”する】
株式会社人財育成JAPAN代表取締役・永松茂久氏が、『人は聞き方が9割』と題して、「聞く」ことの重要性を語りながら、だれでも上達していける聞き方のコツを指南する一冊。

■書籍の紹介文

会話が成立する条件
なんだとおもいますか?

 

本書は、相手が”安心感”を得られるからこそ「聞く」ことが重要なのだと語りながら、だれでも上達していける『聞き方のコツ』を指南する一冊。

 

話す側と聞く側がいること
これが、会話が成立する条件です。

 

あなたは、会話をする際、どちら側にまわりたいでしょうか。
おそらく、多くの人が瞬時に「話す側」に反応したとおもいます。

 

なぜなら、「人は本来話したい生き物」だからです。
その証拠に、話したい!という欲求を満たすべく、話し方に関する本が書店に無数に並んでいます。

 

・会話とは、話す側と聞く側がいて成り立つ
・人は本来話したい生き物

 

つまり、自分は「話し上手」になりたいけど、相手には「話させ上手」でいてもらいたい
これが、わたし達の本音なのです。

 

良好な人間関係には、相手の立場にたって考えられることが大切です。
それができる人ほど、だれもが憧れる”人から好かれる人”になります。

 

・相手は、自分に「話させ上手」であることを求めている
・人間関係は、相手の立場にたって考えられることが大切

 

これこそが、「聞く」ことがなぜ大切なのかの答えなのです。
話したい人だらけのなかに、「話させ上手のアナタ」がいる光景を想像してみてください。

 

本書では、「聞く」ことの重要性を、読み手が受け取りやすいよう丁寧に語っていきます。
そして、重要性を理解したアナタに向けて「話させ上手になるためのコツ」を伝授しています。

 

話を聞いてくれるアナタに、相手は”安心感”と”信頼”を覚えます
さらに、そんなアナタの話を聞かせてほしいとさえおもってくれます。

 

ここに、”安心感”と”信頼”のキャッチボール(良好な人間関係)が産声をあげるのです。
アナタが「聞く」ことで、良好な人間関係の一歩がはじまるのです。

 

★兄弟本も合わせて読むことで、さらに力がつきます!
【書評:1765冊目】人は話し方が9割(永松茂久)

 

◆求む!聞き上手の人!

人は聞き方が9割
永松茂久 すばる舎 2021-12-9
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■【要約】15個の抜粋ポイント

人によって口数が多い、少ないの差はあるにせよ、人は話すということによって心理的な快感を得ているのです。

 

●聞く人の7つのメリット
①語彙力が少なくてOK
②インプットが増える
③感情が読めるようになる
④相手を不快にさせるリスクが減る
⑤人生の幅が広がる
⑥沈黙をおそれなくてすむ
⑦人の評価が上がる

 

自分から発信するのではなく、まず相手の発信を受信することからすべてが始まります。

 

「人は安心感をくれる人を好きになる」
これがこの本で伝えたい最も大きなテーマです。

 

うなずき=肯き。相手を全肯定しよう

 

初対面では、まず先に笑顔を出すことを常に心がけましょう。
「笑顔の先出し」をすることで、あなたは会話での心理的主導権を手にすることになります。

 

相手に体を向けるということは、心をひらいて相手に意識を向けているという心理的ボディーアクションなのです。

 

相手に安心感を与えるアクションでうなずきを挙げましたが、実はそれと同等の安心感を相手に与えるのが「話を聞いて笑う」ということなのです。

 

相手に好かれる前に、まずは相手の心に安心感を与え、不安を取り除くこと。
そのために、まずは「やるべきこと」より「これはやらない」と決めることが大切です。

 

●聞き上手は「これ」をやらない
①否定しない
②押しつけない
③競わない
④急かさない
⑤答えを言わない
⑥さえぎらない
⑦ツッコまない
⑧干渉しすぎない
⑨漏らさない

 

一見小さなことでも、好奇心を持てば大きなリアクションが生まれてくるのです。
「この人は今、何を伝えようとしているのだろう?」
「この人はどんな気持ち、どんな感情で話しているのだろう?」
相手の立場に立って話を聞くことができる人は、出会う人の数だけいろんなことを知ることにつながるのです。

 

少しずつ相手の心をひらいていくキラーワードがあります。
それは
「そうだよね、わかるよ」
という言葉です。

 

質問をするということは、つまり相手の参加できる居場所を作るということにつながるのです。
もしあなたが上司や先輩の立場の場合、どんどん部下や後輩に質問し、巻き込んでいきましょう。

 

うなずきながらメモを取る、この姿勢は年長者に大きな喜びを与えます。
「いやいや、そんなメモをするようなことじゃないから」
と言いながら、一生懸命いろんなことを教えてくれます。
これをやって損をすることはまずありません。

 

人の話を聞く。
これは一見地味なことかもしれません。
しかし、与える安心感は、相手にとって想像以上に大きなギフトなのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1766-1】相手の言いたいことを受け止めることに集中する

【1766-2】話を聞くときは、体の正面を相手に向ける

【1766-3】うなずくときは、「相手を全肯定する」意識でうなずく

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】人は聞き方が9割
【著者名】永松茂久著者情報
出版社すばる舎
【出版日】2021/12/9
オススメ度★★★★☆
こんな時に聞く力を身につけたいときに
キーワード人間関係リーダーメンタル
【頁 数】240ページ
【目 次】
第1章 なぜ「聞く人」はうまくいくのか?
第2章 人に好かれる人の聞き方
第3章 嫌われない聞き方
第4章 「また会いたい」と思われる人の聞き方

 

この本が、あなたを変える!

人は聞き方が9割
永松茂久 すばる舎 2021-12-9
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永松茂久さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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