【書評:1644冊目】仕事ができる人の鬼インプット(間川清)

【限られた時間で、大量にインプットせよ!】
弁護士・間川清氏が、『仕事ができる人の鬼インプット』と題して、アウトプットを見据えながら、必要な情報・知識を見極め、効率的にインプットする技術を解説する一冊。

■書籍の紹介文

あなたが触れている、その情報。
本当に触れる必要がありますか?

 

本書は、「インプットなくしてアウトプットはない」と改めて強調しながら、短時間かつ少ない労力で、より多くのインプットをする技術を解説する一冊。

 

「鬼インプット」とは、
必要な知識や情報を徹底的に見極め、絞り込み、その上でさまざまなテクニックを使って効率的、効果的にインプットし、自分の血肉とする技術。

 

読んでお分かりのように、誰もが欲する技術といえます。
この技術を、丁寧かつ愚直に説いていくのが本書です。

 

いうまでもなく、わたし達が触れる情報の量は膨大です。
そして、今後も”無限”に増え続けていくことでしょう。

 

しかし、わたし達ひとり一人の器の量は変わりません。
頭の中に入れておける量には限りがあります。

 

ということは、「鬼インプット」の要素でもある、
・見極める力
・インプットする力
・自分の血肉する力
これらがますます重要になってくるのです。

 

無駄な情報を集め続けていても、人生が台無しになるだけ。
このことを真摯に受け止めている人は、すでに”仕事ができる人”です。

 

さらに、今後は受け止めている人と軽く見ている人の差は、どんどんと開く一方だとおもいます。
そう危機感を持たせてくれる点で、本書は読む価値があると感じます。

 

失った時間を取り戻すことはできません。
ですが、今からはじめることはできます。

 

◆インプットから「鬼」インプットへ!

仕事ができる人の鬼インプット
間川清 三笠書房 2020-4-10
売上ランキング(公開時):165,907
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■【要約】15個の抜粋ポイント

無駄なインプットは、貴重な時間を浪費するだけで、なんのメリットももたらさず、人生さえ狂わせかねない。

 

●鬼インプット術を身につける5つのメリット
①短時間で大量のインプットが可能になる
②インプットした内容を忘れなくなる
③生産性が向上する
④質の高いアウトプットができるようになる
⑤自分の頭で考えられるようになる

 

とにかく、自分が情報のインプットにかけられる時間には限りがある。
インプットできる情報量には限度がある。
その「事実」をしっかりと認識し、肝に銘じる。
それが無駄のないインプットをするための基本的な心がまえである。

 

●無駄なインプットの3つの代表例
①「べき」でしているインプット
②「惰性」でしているインプット
③「見栄」でしているインプット

 

インプット術を身につける上で気をつけてほしいことの一つに、
「インプット自体には何も価値がないことを知れ」
というものがある。

 

本は「読む」ものではなく「見る」ものであるという意識に変わっていくと、速読術などのテクニックが不要になる。
「見る」という意識で本を読み進めていけば、それだけで速読と同じスピードで読めるようになるのだ。

 

「本を読んでいて、いままでに読んだことがある内容と同じ部分が出てきたらその部分は読み飛ばし、いままで読んだ内容とは違うことが書いてある部分だけを選んで読む」

 

「本はインプットの一手段」
そう軽く考えることができれば、必要ない部分は読み飛ばす、とか、面白くない本は途中でも読むのをやめる、という行動が格段に取りやすくなり、これまで紹介した読書のインプット効率、インプット効果を上げることにつながる。

 

仕事におけるインプットは、どのレベルの深さですべきだろうか?
その答えは、
「致命傷にならない程度」
だ。
この意識は大事にしてほしい。

 

ランダムなインプットすることで、自分が思いつきもしなかった知識や情報をインプットすることができる。
それがすでに頭の中にある知識や情報と結びつき、斬新なアイデアが浮かんでくるのである。
ランダム・インプットでおすすめなのは「雑誌」だ。
とくにいまは、雑誌の読み放題サービスがあるので、これを利用するのがいいだろう。
私は、「dマガジン」という雑誌の読み放題サービスを利用している。

 

結局、一番シンプルで効果が高く、実践しやすい記憶術は、「繰り返す」という方法だけだ。
(略)
鬼のように繰り返して覚えたこと。
それは、いつまでたっても頭の中から消えないのだ。

 

理解を深める方法としてもっとも有効なのは、さまざまな媒体から情報を得ることだ。

 

インプットに関する目標ではなく、アウトプットに関して目標を立てることが重要だ。
たとえば、1カ月20冊の本を読む、という目標。
これはインプットの目標だ。
このような目標を立てる場合には、それだけで終わってはいけない。
そのインプットを前提としたアウトプットの目標を立てた上で、その目標に直結するインプットについての目標を立てる。

 

アウトプットを先にすると、「何が自分にとってわからないのか」「自分はどんな機能を使いたいのか」といった疑問点が明確になってくる。
疑問点が明確になっていれば、必要な知識や情報だけを効果的、効率的にインプットできるし、このようなプロセスを経て身につけた知識は記憶にも残りやすいのだ。

 

成功体験を得ることは、「インプット→アウトプット」の量を飛躍させる一番の方法だ。
そしてそのためには、最初の成功体験を得なければならない。
その成功体験を得るための手順を紹介しよう。
①いま自分が悩んでいることを一つ思い浮かべる
②なるべく大きめの書店に行き、その悩みを解決してくれる本を探し出し、購入する
③その本を読み、したいこと、できること、すべきことを抽出する
④スモール・スタートでいいのでそれらを実践していく

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1644-1】「インプット自体に何の価値もない」と肝に命じる

【1644-2】アウトプットを先に行い、インプットに必要なことを洗い出す

【1644-3】偏りのないように、さまざまな媒体からインプットする

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】仕事ができる人の鬼インプット
【著者名】間川清著者情報
出版社三笠書房
【出版日】2020/4/10
オススメ度★★★☆☆
こんな時に学ぶ力を身につけたいときに
キーワードインプット働き方読書術
【頁 数】262ページ
【目 次】
第1章 まず、あなたの無駄なインプットを徹底的に洗い出せ
第2章 限られた時間で圧倒的な知識を得るインプットの技術
第3章 そして、最高のアウトプットへどうつなげていくか

 

この本が、あなたを変える!

仕事ができる人の鬼インプット
間川清 三笠書房 2020-4-10
売上ランキング(公開時):165,907
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間川清さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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