
【磨いた分だけ品性は光る!】
会話術講師・鹿島しのぶ氏が、「品がいい」と言われる人になるために意識すべきポイントを解説する一冊。「品がいい」と感じられることで、人もビジネスチャンスも引き寄せられる!
もくじ
■書籍の紹介文
品がいい人。
どんな人をイメージしますか?
本書は、「品がいい」と感じられるだけで、人もビジネスチャンスも引き寄せると定期し、意識することで「品」が備わっていくポイントを解説する一冊。
品がいい人をイメージできたでしょうか。
イメージできた人に比べて、自分自身はどうおもわれますか。
少なからず、「品がいい人」と「自分」の間にギャップがあるとおもいます。
このギャップを埋めていくためのポイントが、本書では学べます。
品性とは、一朝一夕で身につくものではありません。
ですが、意識し続けると必ず身につけることができます。
意識し続けるためには、動機が必要になります。
「なぜ、品がいい人になりたいのか」と。
「品がいい」とおもわれることで、多くのポジティブなことを引き寄せます。
「品がいい」人の世界を憧れたいなら、ぜひポイントを1つ1つ身につけましょう。
「品がいい」は身につけることができます。
身につけられるかは、あなたの熱意次第です。
◆品は、どう生きているかの証。
「品がいい」と言われる人
鹿島しのぶ 三笠書房 2019-5-29
売上ランキング(公開時):115,683
Amazon Kindle 楽天
■【要約】15個の抜粋ポイント
どんな場面でも、人のためにいち早く動ける人は、周りから高く評価される。
そうした行動が取れるのは、相手の立場に立って考えられるからだ。
その積み重ねが「心あたたかい、信頼するに足る人だ」というイメージを作り上げる。
それが「品のいい人だ」という評価につながっていく。
「どうぞ」「お先に」など、相手を気遣うひと言がサッといえれば一目置かれる。
いわれたほうは「恐れ入ります」「ありがとうございます」と自然に出る。
人と比較するからおかしなことになる。
よりよい自分を装うことほど大変なことはない。
見栄やプライドを捨て、自分らしく生きて、自信を持つこと。
それが品格ある生き方だ。
普段とまったく同じファストファッションでは、気づかないうちに、周りからの評価を下げることにもなる。
社会人になったら“ここ一番”というときに着るスーツの1,2着は準備しておくべきだ。
群れてばかりでなく、時には群れから離れること。
ひとりで誰とも違う自分であることを認める。
そんな風に、人と違うことを恐れない強さが求められる時代になってきた。
相手との距離を保ちつつ親しくなるには、最初はあくまでも節度を持つことだ。
何度かお会いする中で共通の話題を見つけることで、徐々に距離を縮めていくのだ。
常に他人の目を気にして、世間の風潮に流され、繕ったり、装ったりして生きることは「見栄を張った生き方」だ。
品よく生きるために一番大切なことは、その人が持つ人間性だ。
人間性は、本質的なもので、装えるものではない。
生まれてから、何を学び、どんな人生を送ってきたかで培われるものだ。
人間性が最も表れるのが「笑顔」だ。
人は、人間性あふれる笑顔に魅了される。
特に品格を感じさせる笑顔は、余裕の表れであり、優雅さの表現だ。
そんな笑顔の持ち主は、いつもおおらかで朗らかだ。
どんな場、どんな人もないがしろにせず、相手に敬意を払い、一期一会の精神で接することだ。
それが、人生にチャンスをもたらす。
同時に品格を高めてくれるはずだ。
人間関係を広げるには、人づき合いにもお金をかけるべきだ。
多少無理をしても、礼を失することなく義理を欠くことなく生きるべきだ。
そうすれば、困った時に手を差しのべてくれる人が出てくる。
人間関係は一方的なものではない。
互いの気持ちの上に成り立っている。
多くの場合、あなたが「嫌いだ」「苦手だ」と思う相手は、同じようにあなたのことが「嫌いだ」「苦手だ」と感じている。
その関係を放っておいたままでは、改善されることはない。
そこで、相手が心を開くように、自分のほうから相手に丁寧に働きかけてみることだ。
自分自身の頭で、何が正しくて何が悪いかを判断するべきだ。
そのために必要な知恵を持つことだ。
品のいい人から学ぶ感性を磨いていくことだ。
それが自分を磨くことにつながるのだ。
■【実践】3個の行動ポイント
【1451-1】「どうぞ」「お先に」など、相手を気遣うひと言を積極的に言う
【1451-2】場所・相手に関わらず、相手には敬意を払って接する
【1451-3】人づきあいにお金をかける
■ひと言まとめ
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日の書籍情報
【書籍名】「品がいい」と言われる人
【著者名】鹿島しのぶ
【出版社】三笠書房
【出版日】2019/5/29
【オススメ度】★★☆☆☆
【こんな時に】自分を変えたいと思ったときに
【キーワード】人間関係、生き方、引き寄せ
【頁 数】205ページ
【目 次】
第1章 品がいい人のこんな「言葉遣い」、こんな「態度」
第2章 品がいい人のこんな「所作」、こんな「外見」
第3章 品がいい人のこんな「習慣」、こんな「性格」
第4章 品がいい人のこんな「心構え」、こんな「生き方」
この本が、あなたを変える!
「品がいい」と言われる人
鹿島しのぶ 三笠書房 2019-5-29
売上ランキング(公開時):115,683
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鹿島しのぶさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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