【シェア読書:984冊目】もし真田幸村が現代に生きていたら 「成し遂げる」人になる10の条件(濱畠太)

【戦国最後にして最強の武将に学ぶ!】
ノンフィクション作家・濱畠太氏が、「もし真田幸村が現代に生きていたら」と仮定し、一度定めた目標を最後までやりきる、「成し遂げる」人になる10の条件を探っていく。

■この本の紹介文

自分の定めた目標。
どれくらいの割合で、最後までやりきっていますか?

 

本書は、戦国時代最後にして最強の武将と言われる真田幸村の哲学をベースに、定めた目標を最後までやりきれる人間とはどんな人なのかを明らかにしていく一冊。

 

この本は、言葉を浴びる本です。
研ぎ澄まされた格言をひたすらに浴びる本です。

 

しかし、ただ浴びるだけでは意味がありません。
浴びながら、自分の中に生まれる言葉を注意深くひろい上げ、浴びた言葉を自分の言葉に置き換えてこそ、この本はあなたの役に立ちます。

 

明日死ぬかもしれない戦国時代を戦った最強武将はなにを考え、その境地に至ったのか。
当時に思いを馳せながらも、翻って、自分は現代をどうやって生き残っていくのかを考えましょう。

 

真田幸村と問答するようなイメージが頭の中にできると完璧です。
浴びた言葉に自分の中に生まれた言葉をぶつけ、新しい自分の言葉にしていきましょう!

 

◆「成し遂げる」人になるための言葉づくり。

■本がわかる!15の要約ポイント

「昔はこうだった」ということを、決して美化してはならない。
今、周りはどう考えていて、自分はどう生きていくのかを、徹底して考えよ。

 

いかなるものも引き受けてしまえ。
引き受ければ、自らの感覚、視点で、あらゆるものをさしはかり、
自らの力で突き進もうとする「強さ」が生まれてくる。

 

言い訳は無用である。
前へ進むことに対して、自分で「条件」を作ってはならない。

 

「持っていない」ものは、仕方ない。
それよりも、
自分の、自分なりの武器を探して、
自分の、自分なりの考えで、それを使いこなすことに注力せよ。
やがて、周りの人が、それを欲しがることになるだろう。

 

プライド、つまり、「考え」に固執するのではなく、
到達するゴールにのみ固執することだ。

 

受け入れたものを「自分のやり方」に変えるくらいの力を持っていなければ、
いつまでも薄い考えと言葉しか生み出せない。

 

知識がしっかりと心に浸透・定着し、使いこなせるようになった時にこそ、
自らの力となり、「磨かれた自分」になる。
これは、「知識」が、「気付き」に変わる瞬間だ。

 

捉え方次第で、失敗は、ただの失敗ではなくなる。
そうなると、失敗など、人生の中に存在するのかさえ疑問である。

 

実行を恐れる人になるな。
また、実行を恐れる組織にしてはならない。

 

おそらく、失敗事例とは、「成功事例」の数千倍、数万倍はあるのだろう。
それを出来るだけ多く、知識として蓄えておき、
自分がそうならないように心掛けるのだ。

 

設定した条件をかたくなに守り、縛ってしまうのではなく、
「変化するもの」と最初から決めていれば、まだまだ大きく育つのである。

 

怒りを持ちかえり、
その怒りを文字にしてから、
それに対する切り返しの方法や態勢を整えた方がいい。

 

「魅力」や「能力」を実際に持っているだけでは不十分だ。
それを売り込もうとする、
「見せ方」、「売り方」、「表現方法」を備える必要がある。

 

小さな問題に一喜一憂せず、小さな幸せを感じる心を持て。
それにより、ある程度満ちている人生を送ってしなければ、
自分の生活のことしか幸せに出来ない、小さな人間になる。

 

「力を抜いていいとき」
「真剣にならなければ危険なとき」
今はどちらか。
自分の能力とその場の状況を天秤にかけ、
瞬時に判断しなければ、
川の中で手も足も出せなくなる。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【984-1】今を把握し、今を考えることを徹底する

【984-2】自分の武器はなんなのか、考え抜く

【984-3】1日の終わりに「幸せに感じたこと」を書き出す

 

■ひと言まとめ

自分の血肉となる言葉を磨こう!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】もし真田幸村が現代に生きていたら 「成し遂げる」人になる10の条件
【著者名】濱畠太
出版社カナリアコミュニケーションズ
【出版日】2016/2/29
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】生き方に迷ったときに
【キーワード】引き寄せことばのチカラ哲学
【頁 数】175ページ
【目 次】
第1章 潔く、覚悟を宿す
第2章 耐えてこそ、得るもの
第3章 策略を巡らせる
第4章 壁を越える力
第5章 知識と経験を高める
第6章 失敗を、失敗と捉えない
第7章 揺るがない、意思を示す
第8章 心の態勢を整える
第9章 自己実現と自己犠牲
第10章 生きてきた道は、残像となる

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

濱畠太さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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