【書評:746冊目】一瞬で心をつかむ文章術(石田章洋)

【書きたいのに書けないからの脱却】
放送作家・石田章洋氏が、『一瞬で心をつかむ文章術』と題して、書くのが苦手な人でも、たった1つのコツで、読者の心を一瞬でつかむ文章が書けるようになる方法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

・・・・・。
いざ書き始めようとしたときに、手が止まってしまうアナタを救います。

 

本書は、「すばやく」「おもしろい」読む人の心を揺さぶる文章が書けるようになる、”たった1つのコツ”を解説する一冊。

 

読みはじめる前に1つ質問です。
「文章とは、誰のためにあると思いますか?」

 

「自分の」考えを書く、「自分の」表現したいことを書く、といった「自分」を中心とした考えが浮かんだのであれば、さらにもう1つ考えてみてください。

 

「文章を読むのは誰ですか?」

 

これは【読者】だとすぐ分かりますよね。
もうお気づきだと思います。
そう、文章は読者のためにあるです。

 

「文章は読者のためのものである。」
このマインドをきちんと認識した上で、本書の”たった1つの秘訣”を学べば、書きはじめに悩む自分から卒業できます。

 

◆放送作家は、ココを意識する!

一瞬で心をつかむ文章術
石田章洋 明日香出版社 2016-6-8
売上ランキング(公開時):28,331
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■【要約】15個の抜粋ポイント

文章を素早く書くための、たった1つのコツ。
それは「しっかり考えてから書き始める」ことです。
書きながら考えるから迷ったり、つまずいたりするのです。

 

最初に問いを決めなければ、心をつかむ文章は一行たりとも書けません。

 

「何を」「誰に」と合わせて、「何のために」書くかを考えることで文章は決まる

 

どんな文章を書くにしても、そのジャンルの最低限の知識くらいは集めて「あたり」をとっておきましょう。
(略)
つまりインターネットの情報は、ざっくりした全体像をつかむとともに、書籍や新聞雑誌記事、レポートや白書といった、本格的な情報源へのアプローチのために、利用すればいいのです。

 

私の場合、最近はノートには直接文字を書かずに、いったん付箋に書いたメモを、ノートに貼りつける方法をとっています。
情報の種類や項目ごとに色分けすると、必要な情報を探すのも簡単です。

 

「序論」「本論」「結論」の流れは、(略)、広範囲に応用が可能です。
短い文章でも長い文章でも、まずはこの3つの要素で構成することを覚えましょう。

 

「現在・過去・未来」の流れは、誰でも文章や話に「時間的な動き」をつけることができるテクニックです。

 

論理的な本論を書くとき、便利なフレームが「PREP法」です。
「PREP」とは、文章の4つの構成要素の頭文字を並べたものです。
「P」は、「要点(point)」
「R」は、「理由(reason)」
「E」は、「具体例(example)、または根拠(evidence)」
「P」は、「要点(point)」

 

私がオススメするのは、いつもの2割、いえ、余裕を持って3割は早めに設定する「セルフ締め切り」。

 

読者には、文章を最後まで読まなければならない義務はありません。
少なくとも3行以内に興味を持ってもらえなければ、それ以上、読み進めてもらえないと肝に銘じてください。

 

ついついスープを最後の一滴まで、飲み干してしまうような「美味しい」文章であれば、多少長くても最後まで読んでもらえます。

 

●「美味しい」文章に共通する6つのスパイス
・最後まで読まれる文章は「のど越し」がいい!
・最後まで読まれる文章は「リズム」がいい!
・最後まで読まれる文章は「飽きさせない」!
・最後まで読まれる文章は「描写」でイメージできる
・最後まで読まれる文章は「言葉を強調している」
・最後まで読まれる文章は「?→!」の繰り返し

 

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
(村上春樹/風の歌を聴け)

 

書くための時間は、毎日の睡眠時間や食事時間と同様、24時間のどこかに、かならず「とっておく」ものです。

 

「書くこと」はまさしく、自らを表現しながら、能力を発揮して、他人に役立つ創造的な活動と言えます。
書くことで誰かの役に立つことができる、あるいは誰かを笑顔にする、その喜びをあなたもぜひ味わってみてください。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【746-1】「何を」「誰に」「何のために」をハッキリさせてから書く

【746-2】「PREP」を意識して文章を書く

【746-3】完璧な文章は存在しないと理解する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】一瞬で心をつかむ文章術
【著者名】石田章洋著者情報
出版社明日香出版社
【出版日】2016/6/8
オススメ度★★★★☆
こんな時に書く力を身につけたいときに
キーワード文章力情報発信ことばのチカラ
【頁 数】195ページ
【目 次】
01章 なぜ文章を書くのが苦手なのか?
02章 テーマに迷わないから速く書ける!
03章 ネタ集めに迷わないから速く書ける!
04章 組み立て方に迷わないから速く書ける!
05章 速く書き続けるには?
06章 書き出しで迷わないから速く書ける!
07章 「?!」をちりばめ、心をつかむ文章にする!
08章 最終チェックで心をつかむ文章にする!
09章 「速く」「面白い」文章を書く習慣作り

 

この本が、あなたを変える!

一瞬で心をつかむ文章術
石田章洋 明日香出版社 2016-6-8
売上ランキング(公開時):28,331
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石田章洋さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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