【目標があるから時間術がある!】
実業家・本田直之氏が、『レバレッジ時間術』と題して、最小の努力で最大の成果を上げるための「時間投資」のノウハウを提示しながら、タイムマネジメントの極意を指南する一冊。
もくじ
■この本の紹介文
まだこれしか終わっていないのに、もうこんな時間…。
こんな溜息をついてしまった経験、ありませんか?
本書は、1日24時間という唯一すべての人に平等に与えられている時間を最大限に有効活用し、人並み以上の成果を上げるための「時間投資」ノウハウを紹介する一冊。
同じ時間、同じ仕事をしている。
それなのに、成果を人一倍あげる人とあげられない人の差は生まれます。
これは、何故なのでしょうか?
どちらの人も「一生懸命頑張っている!」という思いは一緒にも関わらず・・・。
この本では「時間の使い方こそ、差を生む最大の原因」と述べます。
その上で、時間を有効活用するのに役立つさまざまなノウハウを紹介していきます。
仕事・プライベート・スキマ時間・睡眠・・・、1日のあらゆる場面を網羅しています。
自分の時間の使い方を向上させるのに、とても役立つ内容に感じました。
「Doing More With Less」=「少ない労力でより多くの成果を」
24時間の密度を濃くすることで、人生の充実度もあがる!
◆時間の最大化!
レバレッジ時間術
本田直之 幻冬舎 2007-5-1
売上ランキング(公開時):ー
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■本がわかる!15の要約ポイント
時間は、あらゆる人に平等に一日二十四時間ずつ配分されています。
お金とは違って、貯めることはできません。
しかし、投資によって増やすことはできるのです。
成果を上げると同時に、時間の余裕もつくれる。
その当然の帰結として、キャリアアップや収入アップも可能になるのです。
問題なのは、「忙しい」=「これ以上は何もできない」と思いこんでしまうこと
「時間を投資する」とはどういうことか。
その核は、「仕組み」をつくるために時間を使うということです。
短時間で効率的に同じだけの成果を上げるための仕組みをつくるために、一〇時間なり一五時間なり考えたり、方策を練ったりするわけです。
重要なのは、やりたいこと・やるべきことのための時間を、あらかじめスケジュールから「天引き」してしまうことです。
「仕組み化」とは、別の言葉で言えば、再現性を持たせること
単に最短ルートを見つけて終わりではありません。
次からも常に同じルートを通れるようにすること、すなわち再現性を持たせることができて初めて、「仕事を効率化できた」と言える
●レバレッジ・スケジューリングの三本柱
(1)俯瞰逆算スケジュール
(2)時間割
(3)タスクリスト
一日のスケジュールの中でパターン化することで、頭と体のリズムを保つことができる
一つ一つの行動に時間の枠を設けることで、その枠内で完結させようというモチベーションが強く働くことです。
限られた時間の中で一定の成果を上げるために、やる必要のないムダなことが排除されるので、時間密度がぐっと高まります。
限られた時間で大きな成果を上げようとするなら、頭を常にクリアな状態に維持しなければなりません。
休み時間の確保も、重要な「時間投資」
●上手な睡眠のとり方
(1)朝、日光を浴びて起きる
(2)昼寝の時間をとる
(3)週末もパターンを変えない
「Doing More With Less」=「少ない労力でより多くの成果を」
時間の時間を守る意識の強い人は、相手の時間も尊重しようとします。
逆に言えば、他人のペースに合わせてしまいがちな日本人は、相手の時間を邪魔することに対して、少し鈍感であるように思います。
他人のせいにしているかぎり変われない
重要なのは、自分の時間は自分でコントロールするという意識。
時間に対してアクティブになって、「時間に追われずに成果を上げる生活」を実現してほしい
■これをやろう!3つの実践ポイント
【006-1】仕事をより短い時間でできないか常に意識する
【006-2】「忙しい」「いっぱいいっぱい」を口に出さない
【006-3】自分の時間簿をつける
■ひと言まとめ
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日紹介した書籍情報
【書籍名】レバレッジ時間術
【著者名】本田直之
【出版社】幻冬舎
【出版日】2007/5/1
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】時間力を身につけたいときに
【キーワード】時間術、習慣術、引き寄せ
【頁 数】192ページ
【目 次】
第1章 時間も「投資」で増やす時代
第2章 成果はスケジューリングで決まる
第3章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
第4章 「Doing More With Less」の哲学
第5章 時間密度を高める「チリツモ」技術
この本が、あなたを変える!
レバレッジ時間術
本田直之 幻冬舎 2007-5-1
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本田直之さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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