【やりたいことへの一歩目がはじまる】
未来食堂店主・小林せかい氏が、夢のかなう=やりたいことに邁進するのに必要な行動と考え方を綴る。やりたいことを、始める・続ける・伝えるの最適解の導き方はシンプルだ。
やりたいこと。
あなたにとっての、やりたいことはなんですか?
本書は、東京にあるカウンター12席の小さな食堂に込められた想いを紐解きながら、やりたいことができない「壁」を、いかにして乗り越えていくかの行動と考え方を綴った一冊。
「理想と現実は違うんだよ!」
「いつまでも夢をみているじゃない!」
本当にそうでしょうか?
この言葉の裏には、「どうして”もっと”行動を起こさないんだ!」という歯がゆさがあるように思います。
自分がもとめる理想、自分がかなえたい夢。
これは何にも変えがたい生きるためのエネルギーです。
しかし、その実現に向けてどれだけの行動を起こしているだろうか?
このことを、あなたにじっくり考えさせるために、この本はあります。
本田圭佑やイチローは、どんな男の子でも一度はもつ夢と同じ夢をもちました。
それなのに、世の中には本田圭佑しかおらず、イチローしかいないのです。
なぜなら、彼らは夢を夢のまま終わらせず、ひたすらに実現するための”行動”を起こし続けたのです。
だからこそ、彼らの輝やかしいキャリアがあるのです。
本書の著者も、夢をもち、実現させるために、ひたすら行動をしています。
その結果、未来食堂が現実の世界に存在しているのです。
果たして、あなたはいかがでしょうか?
想いの、夢の、実現のためにどれだけ行動をしていますか?
こころの底から熱いものがこみあげてくる一冊。
必読です。
◆行動しなければ、現実にならない。
”秘伝のレシピ”などに代表される、従来の飲食業界の「知識を隠蔽することで勝者となるあり方」ではなく、「知識をシェアすることで業界全体を良くしていく」あり方をとろうと決めたのです。
あなたがこの世の中に軋むように感じる”違和感”をヒントに、皆が理解できるレベルにまで落とし込み、そのイメージを描いていけば、必ずそれはあなただけの、あなたにしかできない取り組みになるはずです。
「やること」は何で、「覚悟すること」は何か。
この2段階で考えると気持ちも整理できます。
「今までにないことを始めるにあたり心配はなかったのですか?」とよく聞かれますが、基礎である<既に世にあること>を徹底的に学習することによって<新しいこと>が成功する確率が上がるだろうと確信していたので、いたずらに心配することはありませんでした。
「何で分かってくれないんだ」と相手を責めるのは、甘えです。
良いものを作り出すためにはインプットが大切だとは言われますが、ただ量だけをこなすのではなく、ある程度基準を数値化し、そこを超える物をインプットする、『○倍ルール』を作ることで効率よく質の高いサービスに学ぶことができます。
ずっと同じ仕事ばかりしていては新しいアイデアを練る余裕が生まれません。
不特定多数に向けて書くメッセージだからこそ「このメッセージは”私”のために発信されている」と呼んだ人に思ってもらうことが、結果として大きな反響にも結びつくのです。
自分の思想を”自分の言葉で”語れますか?
どだい目標を語るなんて、滑稽なことです。
でもその滑稽さを乗り越えて進む姿に、人は心を動かされるのだと思います。
人からもらったものをいかに還すかという意識であると、周りの人から喜ばれる確率が高くなります。
●注目を集める4つのメリット
> 売上が上がる
> 理念に共感する人が増える
> チャンスが広がる
> 人のハブになれる
あなたは、あなたの取り組みの伝道師です。
取材者をあなたの取り組みのファンにさせることが、あなたの責務なのです。
「何を伝えるべきか」よりも「何を伝えないべきか」を決めておくほうが重要なのです。
何をどう伝えるか、きっと答えはありません。
しかし、丁寧にメッセージを伝えていけば必ず理解者は現れる、そう信じて試行錯誤を繰り返すことが大切なのかもしれません。
【979-1】自分がやりたいことの基礎を徹底的に学ぶ
【979-2】インプットするときは、『5倍ルール』を意識してみる
【979-3】自分は、自分の伝道師であると心得る
やり方が大切なのではなく、どうやりたいかこそが大事!
【書籍名】やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法
【著者名】小林せかい
【出版社】祥伝社
【出版日】2017/4/1
【オススメ度】★★★★★
【こんな時に】他人の生き方に触れたいときに
【キーワード】生き方、引き寄せ、最高の自分
【頁 数】256ページ
【目 次】
序章 未来食堂とは
第1章 何かを始める前、知っておきたいこと
第2章 何かを始める時、やること
第3章 何かを始めた後、続けるために
第4章 始めたことを、伝えるために
第5章 人が心を動かす瞬間
第6章 注目を集めるということ
第7章 注目された時に気をつけること
気になったら、今すぐお手元に!
小林せかいさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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