【シェア読書:891冊目】アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方(マーク・ディヴァイン)

【実戦で育まれた「自己磨き」】
元アメリカ海軍特殊部隊教官・マーク・ディヴァイン氏が、身体・精神・感情・直感・魂の知能を極限まで引き出し、「無敵の心」のつくり方を指南。
あなたの潜在能力はまだ眠る。

■この本の紹介文

あなたが持つ潜在能力。
適切に最大限に引き出せていると思いますか?

 

本書は、あなたが自分の心に勝ち、邪念を取り払って思考をコントロールすることができると示し、あなたが潜在能力を発揮しながら「攻めの姿勢」を育むための考え方や鍛え方を紹介する一冊。

 

著者は、アメリカ海軍特殊部隊SEALs出身。
通常の部隊では対応が困難な危険な任務をこなす、米軍最精鋭の部隊。
そこでの日々は、「戦場の一日は人の一生に値する」という言葉が生まれるほど極限の世界だそうです。

 

そんな世界で生き残り任務を達成するには、強靭な「心」が必要です。
一瞬の迷い、判断の誤りが「死」に直結するのですから、当然ですよね?

 

この強靭な「心」を、一般のビジネスパーソンも身につけることで、潜在能力を発揮して最高のパフォーマンスを出せると、著者は気づきます。
その身につけ方を、体系化してメソッドにまとめあげたのが本書です。

 

パワフルさ圧倒され感情をのせにくい嫌いはあります。
ですが、たまにはこうした風に当たるのも、良い刺激になるのではないでしょうか。

以前流行った”ブートキャンプ”のような本、興味があればぜひ。

 

◆紙面ブートキャンプ、開講!

■本がわかる!15の要約ポイント

あなたは、自分で思っているよりもずっと有能だ。
ところが、自分の潜在能力に気づかずにいる。
それを活かせば、日々の成果は20倍にも跳ね上がるはずだ。

 

自分を磨き、意識の「第5の高原」と呼ばれる高みまで自分を押し上げることだ。
身体、感情、精神、直観、魂の「五つの山」を開発し、それを統合するのだ。

 

無敵の心を鍛えるには、まず自分のポジティブ・フォーカスを見つける。
無秩序な心は人をだめにし、計画や志を台無しにする。
仏教徒は、この雑然とした心の状態を「心猿」と呼ぶ。
心猿は敵だ。

 

戦士のような鍛練を積むことだ。
毎日コツコツと努力を重ねる決意が必要だ。
変化を起こすには、不断の努力こそが絶大な力になる。
そのためには、計画と目標が必要だ。

 

戦士は、過去でも、未来でもなく、現在に生き、日々目的を果たしている。
夜明け前から夜まで、毎日同じ活力をみなぎらせ、惜しみない努力をつぎ込むべきだ。
どんな決断もおろそかにはできない。

 

卓越性を磨くべきだ。
普通のことを、普通に考えることは誰にでもできる。
だが、戦士に「ふつう」はない。
一見普通の作業の中にも、高等テクニックを見いだすことだ。

 

毎日、自分の強い義務感とプロ意識、奉仕の精神を意識して行動することだ。
新たに手に入れた「スキル」と「美徳」のすべてを、他の人々と歩むために活かすのだ。

 

昨日の成功に頼るべきでなはない。
大事なのは今日だ。
昨日の尊敬や訓練、お金にこだわってはいけない。
あなたが考え、エネルギーを傾けるべきは今日という一日なのだ。

 

チームを作りあげ、行動を起こす。
重視すべきは行動だ。
力を合わせて世の中のために、素晴らしい、価値のあることを行うことだ。
成長しなければならないのは、そのためだ。

 

まずは、自分が「何を達成したいのか」「どうやって達成したいのか」を知ることだ。
最高レベルでその活動をするには、最高のメンバーを集め、訓練し、モチベーションを持たせる必要がある。

 

意識の5つの高原それぞれで、人生はどのように体験されるのか。
「第1高原」は、身体的・本能的自己だ。
成長過程の最初であるこの高原では、人は、本能的・動物的な自己として活動している。

 

「第2高原」は感情主導の自己だ。
ここで私たちは、感情的自己として活動する。
このレベルが健全でないと、人は反抗的になり、感情の揺れが激しくなり、コミュニケーションが難しくなる。

 

「第3の高原」は、精神的達成者の自己だ。
このレベルの意識があれば、精神的に安定し、成功志向で、重要な事柄をせっせと成し遂げる社会の一員になれる。

 

「第4の高原」は、気遣いの自己だ。
このレベルに至ると、人は、単に自分のため、物質を得るために目標を達成しようとする域を超え、他者や世界に対する善良さから目標を達成しようとする。

 

「第5の高原」は総合的自己だ。
この高原では、ハートと精神と魂が個人のなかで統合され始め、世界中心的な、奉仕志向の自己感が生まれてくる。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【891-1】自分が達成したいこと、実現したいことを書き出す

【891-2】身体・感情・精神・直観・魂の5つに分けて自己分析してみる

【891-3】身体・感情・精神・直観・魂の5つのどこを伸ばしたいのか自己対話する

 

■ひと言まとめ

心は磨けば磨くほど、輝く!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方 (Business Life)
【著者名】マーク・ディヴァイン
出版社クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2016/11/21
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】心の平穏や導きがほしいときに
【キーワード】メンタルセルフケア自己対話
【頁 数】336ページ
【目 次】
1章:第一の前提
2章:メンタルタフネス
3章:自己マスタリー
4章:奉仕の力
5章:深い気づき
6章:信頼と謙虚さ
7章:牧羊犬の強さ
8章:リーダーにとっての重要スキル
9章:チームリーダーシップ
10章:総合的自己

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

マーク・ディヴァインさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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