- 2017-1-18
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- ★★☆☆☆, クロスメディア・パブリッシング, セルフケア, マーク・ディヴァイン, メンタル, 心の平穏や導きがほしいときに, 海外の人気本, 自己対話
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【実戦で育まれた「自己磨き」】
元アメリカ海軍特殊部隊教官・マーク・ディヴァイン氏が、身体・精神・感情・直感・魂の知能を極限まで引き出し、「無敵の心」のつくり方を指南。
あなたの潜在能力はまだ眠る。
あなたが持つ潜在能力。
適切に最大限に引き出せていると思いますか?
本書は、あなたが自分の心に勝ち、邪念を取り払って思考をコントロールすることができると示し、あなたが潜在能力を発揮しながら「攻めの姿勢」を育むための考え方や鍛え方を紹介する一冊。
著者は、アメリカ海軍特殊部隊SEALs出身。
通常の部隊では対応が困難な危険な任務をこなす、米軍最精鋭の部隊。
そこでの日々は、「戦場の一日は人の一生に値する」という言葉が生まれるほど極限の世界だそうです。
そんな世界で生き残り任務を達成するには、強靭な「心」が必要です。
一瞬の迷い、判断の誤りが「死」に直結するのですから、当然ですよね?
この強靭な「心」を、一般のビジネスパーソンも身につけることで、潜在能力を発揮して最高のパフォーマンスを出せると、著者は気づきます。
その身につけ方を、体系化してメソッドにまとめあげたのが本書です。
パワフルさ圧倒され感情をのせにくい嫌いはあります。
ですが、たまにはこうした風に当たるのも、良い刺激になるのではないでしょうか。
以前流行った”ブートキャンプ”のような本、興味があればぜひ。
◆紙面ブートキャンプ、開講!
あなたは、自分で思っているよりもずっと有能だ。
ところが、自分の潜在能力に気づかずにいる。
それを活かせば、日々の成果は20倍にも跳ね上がるはずだ。
自分を磨き、意識の「第5の高原」と呼ばれる高みまで自分を押し上げることだ。
身体、感情、精神、直観、魂の「五つの山」を開発し、それを統合するのだ。
無敵の心を鍛えるには、まず自分のポジティブ・フォーカスを見つける。
無秩序な心は人をだめにし、計画や志を台無しにする。
仏教徒は、この雑然とした心の状態を「心猿」と呼ぶ。
心猿は敵だ。
戦士のような鍛練を積むことだ。
毎日コツコツと努力を重ねる決意が必要だ。
変化を起こすには、不断の努力こそが絶大な力になる。
そのためには、計画と目標が必要だ。
戦士は、過去でも、未来でもなく、現在に生き、日々目的を果たしている。
夜明け前から夜まで、毎日同じ活力をみなぎらせ、惜しみない努力をつぎ込むべきだ。
どんな決断もおろそかにはできない。
卓越性を磨くべきだ。
普通のことを、普通に考えることは誰にでもできる。
だが、戦士に「ふつう」はない。
一見普通の作業の中にも、高等テクニックを見いだすことだ。
毎日、自分の強い義務感とプロ意識、奉仕の精神を意識して行動することだ。
新たに手に入れた「スキル」と「美徳」のすべてを、他の人々と歩むために活かすのだ。
昨日の成功に頼るべきでなはない。
大事なのは今日だ。
昨日の尊敬や訓練、お金にこだわってはいけない。
あなたが考え、エネルギーを傾けるべきは今日という一日なのだ。
チームを作りあげ、行動を起こす。
重視すべきは行動だ。
力を合わせて世の中のために、素晴らしい、価値のあることを行うことだ。
成長しなければならないのは、そのためだ。
まずは、自分が「何を達成したいのか」「どうやって達成したいのか」を知ることだ。
最高レベルでその活動をするには、最高のメンバーを集め、訓練し、モチベーションを持たせる必要がある。
意識の5つの高原それぞれで、人生はどのように体験されるのか。
「第1高原」は、身体的・本能的自己だ。
成長過程の最初であるこの高原では、人は、本能的・動物的な自己として活動している。
「第2高原」は感情主導の自己だ。
ここで私たちは、感情的自己として活動する。
このレベルが健全でないと、人は反抗的になり、感情の揺れが激しくなり、コミュニケーションが難しくなる。
「第3の高原」は、精神的達成者の自己だ。
このレベルの意識があれば、精神的に安定し、成功志向で、重要な事柄をせっせと成し遂げる社会の一員になれる。
「第4の高原」は、気遣いの自己だ。
このレベルに至ると、人は、単に自分のため、物質を得るために目標を達成しようとする域を超え、他者や世界に対する善良さから目標を達成しようとする。
「第5の高原」は総合的自己だ。
この高原では、ハートと精神と魂が個人のなかで統合され始め、世界中心的な、奉仕志向の自己感が生まれてくる。
【891-1】自分が達成したいこと、実現したいことを書き出す
【891-2】身体・感情・精神・直観・魂の5つに分けて自己分析してみる
【891-3】身体・感情・精神・直観・魂の5つのどこを伸ばしたいのか自己対話する
心は磨けば磨くほど、輝く!
【書籍名】アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方 (Business Life)
【著者名】マーク・ディヴァイン
【出版社】クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2016/11/21
【オススメ度】★★☆☆☆
【こんな時に】心の平穏や導きがほしいときに
【キーワード】メンタル、セルフケア、自己対話
【頁 数】336ページ
【目 次】
1章:第一の前提
2章:メンタルタフネス
3章:自己マスタリー
4章:奉仕の力
5章:深い気づき
6章:信頼と謙虚さ
7章:牧羊犬の強さ
8章:リーダーにとっての重要スキル
9章:チームリーダーシップ
10章:総合的自己
気になったら、今すぐお手元に!
マーク・ディヴァインさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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2017年 4月 01日
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