【シェア読書:711冊目】一生モノのファイナンス入門(朝倉智也)

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【未来を見通す目を養う本】モーニングスター社長・朝倉智也氏が、費用対効果社会から価値向上社会への変化する中で生き残るには、ファイナンスの知識を身につけるべきと説く一冊。一生モノの知識の門を開こう!

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書籍情報
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【書籍名】一生モノのファイナンス入門
【著者名】朝倉智也
【出版社】ダイヤモンド社
【出版日】2016/3/26
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】ファイナンス数学的思考キャリアアップ
【頁 数】248ページ
【目 次】
はじめに ファイナンスの知識がないと生き残っていけない
第1章 ファイナンスの知識があなたの武器になる
第2章 ファイナンスを理解するために必要な会計の基本
第3章 あなたの市場価値を高めるファイナンスの基礎知識
第4章 ファイナンスがわかればプライベートでもこれだけ差がつく!
おわりに 資本には「人的資本」と「金融資産」の2つがある

 

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1分間紹介文
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「ファイナンス」と聞いて、何をイメージしますか?
「一部の業種の人のことで、自分の仕事に関係ない」そんな風にイメージされた方に、オススメな一冊。

 

著者は、朝倉智也さん。
モーニングスター株式会社代表取締役社長。
第三者投信評価機関の代表として、常に中立的・客観的な投資情報の提供を行い、個人投資家の的確な資産形成に努めるとともに、各上場企業には、戦略的IRのサポートも行っている。

 

本書は、高付加価値サービス・価値創造など、価値をいかに生み出すかが一層重要視されている現代社会において、価値を最大化するためにはどうすればいいかを考えるツールであるファイナンス理論を、すべてのビジネスパーソンが身につけるべきだと説く一冊

 

ビジネスに関わる数字としてまず浮かぶのが「財務3表」だと思う。いわゆる会計と呼ばれる数字だ。しかし、会計でわかるのはビジネスの過去と現在の姿のみ。未来を見通す力はない。これでは、価値を生みだすためにどう動けばいいのか、見えてこない。

 

そこで登場するのが、本書で扱う「ファイナンス」である。ファイナンスとは、企業(ビジネス)を最大化するためにはどうすればいいかを考えるツール

 

「今わが社の状況は、こうでこうなっております」
「今わが社の状況は、こうでこうなっております。そこから見通して、次に打つべきはこちらの手かと」
会議で、あなたが後者の発言ができるようになるための本。

 

ファイナンスの勘所の押さえ方は絶妙。
実務と教養。両方の面からも、読んでおくべき一冊。

 

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押さえておきたい15のポイント
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ファイナンスの目的は「ビジネス(企業)の価値の最大化」にあります。
もう少し丁寧にいえば、「企業価値を向上させるために、これからどうすべきか」を考えるのがファイナンスの役割、ということになります。

 

ビジネスの数字に強くなってキャリアアップを目指したいなら、まずは「過去と現在」を扱う会計について押さえ、そのうえで「未来」を語れるようになるためにファイナンスを学ぶべきなのです。

 

企業の価値を正しく見極めるなら、注目すべきは「将来、どれだけのキャッシュを生み出せる会社なのか」という点です。

 

●貸借対照表(B/S)の3つのチェックポイント
(1)負債と純資産のバランスを見る
(2)流動資産と流動負債のバランスを見る
(3)固定資産を純資産でまかなえているかどうかを確認する

 

●損益計算書(P/L)の4つのチェックポイント
(1)売上原価率
(2)売上総利益率(粗利率)
(3)販管費率
(4)営業利益率

 

●キャッシュフロー計算書で確認するべき”3つの袋”
(1)営業活動によるキャッシュフロー(営業キャッシュフロー)
(2)投資活動によるキャッシュフロー(投資キャッシュフロー)
(3)財務活動によるキャッシュフロー(財務キャッシュフロー)

 

財務分析のポイントは「成長性」「収益性」「効率性」「安全性」の4つをチェックすることです。

 

ビジネスの中身をまったく知らないまま数字だけ見ても、数字の意味を読む解くのは難しいものですから、今後も企業分析をする際は「まず、どんなビジネスをしている会社なのかを知る」というステップを大切にしましょう。

 

フリーキャッシュフローは、キャッシュフロー計算書の中の「営業活動によるキャッシュフロー」と「投資活動によるキャッシュフロー」を足し合わせることで計算できます。
この「フリー」というのは、「企業に対して投資してくれたすべての投資家や債権者に対して自由に使えるキャッシュ」を意味しています。

 

「将来価値」というのは金利をかけることで計算でき、2年後、3年後と複利で増えていくこと

 

ファイナンスの知識がある人は、つねに「どれくらいの収益が上がるか」だけでなく「その収益はいつ上がるのか」を意識している

 

「お金を出す人が期待するリターン=資本コスト(WACC)」は、ファイナンスでは非常に重要なポイント

 

家計をしっかり管理するには、やはり「貸借対照表」も作ってみることが必要でしょう。
(略)
当たり前のことのように思えるかもしれませんが、「預貯金の額がいつもだいたい同じ」「貯めているつもりなのになかなか預貯金が増えない」という人は、実はほとんど収支しか見ておらず、「自分の資産の状況」に無頓着であることが少なくありませんから、注意が必要です。

 

金融の世界で言う「リスク」は「不確実性」を意味しており、リターンの振れ幅が大きいほど、「リスクが大きい」と言います。

 

数字が示す「本当の意味」を考えてみる習慣を身につけたい

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【711-1】企業分析するときは「その企業が何をやっているか」をまず知る

 

【711-2】家計の状況を一度「貸借対照表」で作成してみる

 

【711-3】自分が触れている数字に対して「本当の意味は?」と考える癖をつける

 

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今回のまとめ
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未来を語れる人は、目にとまる!

 

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今回紹介した本
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一生モノのファイナンス入門

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朝倉智也さん、とても勉強になる一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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