【シェア読書:686冊目】スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義(ティナ・シーリグ)

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【夢へのロードマップ解禁!】スタンフォード大学教授ティナ・シーリグ氏が、ひらめきを生んで実現するのは才能ではなくスキル。アイデアも創造力も解決策も、誰でもあとから学べると説く。人生を自ら切り拓け!

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書籍情報
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【書籍名】スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義
【著者名】ティナ・シーリグ
【出版社】CCCメディアハウス
【出版日】2016/1/28
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】明日の起業力を磨きたいときに
【キーワード】問題解決行動科学
【頁 数】256ページ
【目 次】
第1章 どっぷり浸かる ─ 建物のなかに入る鍵
第2章 ビジョンを描く ─ 世界があなたの舞台
第3章 やる気を高める ─ 顧客は自分自身
第4章 実験を繰り返す ─ 卵は割れてもかまわない
第5章 フォーカスする ─ ゴミ箱のなかを整理する
第6章 フレームを変える ─ 脳に刷り込む
第7章 粘り強く続ける ─ 何がボートを浮かせるのか
第8章 周りを巻き込む ─ 物語を聴かせて

 

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1分間紹介文
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あなたは、自分に才能があると思っていますか?
才能なんてない。そんな風に決めつけてしまっている人にオススメな一冊。

 

著者は、ティナ・シーリグさん。
スタンフォード大学工学部教授およびスタンフォード・テクノロジー・ベンチャーズ・プログラム(STVP)のエグゼクティブ・ディレクター。
スタンフォード大学医学大学院で神経科学の博士号を取得。工学教育での活動を評価され、2009年に権威あるゴードン賞を受賞。

 

本書は、情熱もアイデアも創造力も解決策も才能ではなく、あとから身につけることができるスキルであるとし、起業家育成のエキスパートが見つけた『人生を切り拓くロードマップ』として公開した一冊

 

「人生をより良くしたいけど、どうしたらいいのかわからない」こんな風に悩んでいる人は、少なくないと思います。この「どうしたら」というのがポイント。そう、方法論がわかれば解決策を自分で見つけられる可能性が高くなるのです。

 

「どうしたら」の方法論を「夢へのロードマップ」としてあなたに提示。ロードマップに触れながら考えていくことで、本当にやりたいこと、やりたいことを実現させる方法が見えてくる。そんな構成になっている。

 

あなたの人生を切り拓くのは、あなた自身しかいません。

 

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押さえておきたい15のポイント
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未来は、自分の手で切り拓くことができる。そんな起業家精神を若い人たちに教えないことは、犯罪行為と言える。誰もが自分で社会の問題に立ち向かい、人生を切り拓いていかねばならない

 

「イノベーションや起業家精神は生まれつきの才能で、目や髪の色と同様、変えられない」と思い込んでいる。だが。それは、間違っている。これらは、教えれば身につけられるもの

 

アイデアを形にするまでのプロセスには、階層がある。まず「想像力」。これが「クリエイティビティ」を生み、「イノベーション」になり「起業家精神」を呼び起こす。

 

何より、求められるのは、方法論

 

「想像力」とは「存在しないものをイメージする力」
「クリエイティビティ」とは「想像力を駆使して課題解決する力」
「イノベーション」とは「独創的な解決策を編み出すこと」
「起業家精神」とは「イノベーションを活用して、ユニークなアイデアを形にすること」

 

インベンション・サイクルを理解し、必要な姿勢と行動を身につけること。これができれば、より多くのチャンスに気づき、思い込みを疑い、ユニークなアイデアを思いつくことができるようになる。

 

「自分に何ができるのか」を思い描くには、まず、一つの世界にどっぷり浸かること

 

人生に、遅過ぎることはない。いつでもこの第一原則に戻ることができる。どんなことでも、自ら飛び込み、どっぷり浸かること。それが、扉を開くマスターキー

 

どんなビジョンを描けるかで、成果が決まる。旅の舞台は、自分の想像力で決まる。どんな舞台に立つかで、見える世界も、自分の居場所も変わる。そして、舞台はいつでも変えることができる

 

他人の夢や計画に従っていても、やる気が湧いて来るはずがない。エネルギーを満たして、前にどんどん進み、障害を跳ね返す力は、自分のやる気しかない

 

生活も、勉強も、ビジネスも、すべて実験の連続。そう捉えれば、仮に実験が失敗したとしても、その結果をデータとして、次の実験に活かせばいい

 

集中すれば、鋭いナイフのように頭が冴え、問題の核心に切り込むことができる。自分の時間も心も、有意義なものに割くべき。それ以外のことは、しばらく捨て去るべき

 

視点を変える力が身につけば、人生のあらゆる場面で創造的な問題解決ができるようになる。これがイノベーションのカギを握る。私たちの視点は、経験や置かれた環境、心の状態に影響される。

 

長期にわたってやり続ける人だけが成功できる。偉業を成し遂げた人たちは、例外なく否定された経験の持ち主。それでも諦めずに走り続けるから成功できる

 

千里の道も一歩から。小さくてもいい。それどころか、たいていは失敗するのだから、小さいほうがいい。生きる知恵は誰もが持っている。それを信じて、今こそ小さな一歩を踏み出して欲しい。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【686-1】「自分の人生は、自分で切り拓く」と決める

 

【686-2】「人生に遅すぎることはない」と決める

 

【686-3】目いっぱい”理想の人生”をイメージする

 

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今回のまとめ
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あなたの人生を切り拓く方法論は必ずある!

 

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今回紹介した本
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スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義

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ティナ・シーリグさん、楽しい一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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