【書評:685冊目】読書で自分を高める(本田健)

【人類の共有財産である”本”にもっと触れよう!】
作家・本田健氏が、『読書で自分を高める』と題して、本とどのように接し、人生をいかに生きるかを語りながら、読書を通して自分を高める方法を指南する一冊。

■書籍の紹介文

外出するとき。
カバンに、本は入っていますか?

 

本書は、自らの読書人生を語りながら、本によって、いかに知的好奇心を広げ、自分を高めていくかの方法を指南する一冊。

 

幸せとは、自分が誰なのかなんのために生きているかを、きちんと理解している状態。
その幸せを目指すのに、読書ほど有効なものはない。

 

これが、著者の主張です。
その上で、なぜ読書なのか、どう読書を活かすのか、を示していきます。

 

本とは、誰が読んでもいいものです。
つまり、人類の共有財産とも言えるのです。

 

財産であるのなら、活用しないともったいない。
活用する人と活用しない人の差は、拡大する一方です。

 

変化はゆっくりかもしれません。
ですが、読書は確実に人生を変えていきます。

 

◆読書で、人生を変える。

読書で自分を高める
本田健 大和書房 2016-2-12
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■【要約】15個の抜粋ポイント

本を読むことを通じて、自分と向きあい、将来をどう生きるのかといったことを静かに考えることができます。

 

本を読むことで培う想像力は、ビジネスでも、人間関係でも、大切です。
対人関係のすべては、相手が何を考えているのか、感じているのかを想像することから、スタートするからです。

 

読んでいるのが哲学的な本でなくても、本を読むことで人は、自分とは誰なのか、これからどうするのかなど、自然と本質的なことを考えるようになるのです。

 

一日たった10分でもいいのです。
思索することによって、人は深くなるのです。

 

読書力という言葉があります。
本を読む力とは、どういう力なのでしょう。
私は、読書力とは、「本を自分の人生に取り込む力」だと考えています。

 

自分のなかにある感情にどんなものがあるかは、本が正確に見せてくれます。
嫉妬深い自分、人を恨みに思ってしまう自分、競争に負けたくない自分などが、心の奥深いところに、ヘドロのようにたまっています。
それを読書によって、少しずつ浄化することができます。
そういう人物が出てきて、疑似体験することで、自分のネガティブな部分、ずるい部分、見たくない部分にも、光が当たるからです。

 

自分の教養をひけらかす必要はありませんが、言葉を知っていることで、自分のことがよりわかりやすくなるというのは、知っておいて損はないでしょう。
ボキャブラリーを増やすことで、内面だけでなく、世界に何が起きているかについても詳しくなります。
それは、言葉を知ることが、あなたの認識能力を高めることになるからです。

 

先人の知恵を借りながら、自分はどんな人生にしたいのかを学び、選択する。
そうやって人生という山登りを楽しんでほしいと思います。

 

読書ノートをつけはじめてみると、最初は、自分の文才のなさにうんざりするかもしれませんが、いい文章を書こうと思わないことです。
自分の感じたままを書いていると、それが、将来きっと役に立つときがきます。
そうして、読書ノートに飽き足らなくなった人は、本の感想をブログやSNSにアップするというのもアリではないでしょうか。

 

本はすべての人間にとっての共有財産です。
有効に活用したいものです。

 

10冊のなかに、良書が1冊混じっているとしましょう。
このとき、自分と合わない9冊の本にできるだけ会わないように考える人は、ムダに買ってしまった9冊ぶんを不要なコストに感じてしまいます。
でも、賢い人は、良書が、そもそも10冊ぶんの値段だったと最初から考えます。
なので、9冊ぶんに費やす時間とお金は、ベストな1冊に出会うコストだと考えればいいのです。

 

好きを集めて、読書会をひらく

 

カフェや電車があなたの書斎になったら、自由に知的空間をつくれることになります。
あなたが行くところをどこでも書斎にしてしまうという習慣を、ぜひ持ってもらいたいものです。

 

あなたの考え方、感じ方、ものの見方を表現することによって、人生が大きく変わる人がたくさん出てくる可能性があるのです。

 

人間には、ただ日々を生き抜いて、生殖して、子どもを残して、死ぬという動物的な側面と、文化的、精神的な側面があります。
しかし、もったいないことに、多くの人が、生存していくのに精一杯で、精神活動が後回しになっています。
ただ生きるだけでなく、心の充足を感じながら生きたいと願うのであれば、いろんな本と出会うことです。
毎日の心の充足度は、本当に自分が大切だと感じていることに時間とエネルギーを使うことで上がってきます。
本を読むことで、あなたが理想とする生き方を探ってください。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【685-1】1日10分、思索する時間を設ける

【685-2】本を読んで感じたことを発信する癖をつける

【685-3】読書会に参加してみる

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】読書で自分を高める
【著者名】本田健著者情報
出版社大和書房
【出版日】2016/2/12
オススメ度★★★☆☆
こんな時に読む力を身につけたいときに
キーワード読書術生き方自己対話
【頁 数】216ページ
【目 次】
プロローグ 本と戯れる時間が、自分を高めてくれる
第1章 本を読むとはどういうことか
第2章 何に向かって本を読むのか
第3章 どうすれば読書はおもしろくなるか
エピローグ 人生は、本を読んでどう動くかで決まる
あなたの生き方を大きく変える名著案内

 

この本が、あなたを変える!

読書で自分を高める
本田健 大和書房 2016-2-12
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本田健さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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