【シェア読書:604冊目】1行家計簿(天野伴)

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【その1行のメモから人生は変わる!】税理士・天野伴氏が、20年以上の家計簿歴から生み出した独自メソッド「1行家計簿」を紹介。巻頭付録に家計簿を載せ、本文で徹底的にメソッドを伝授する実践型テキスト!

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書籍情報
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【書籍名】1行家計簿
【著者名】天野伴
【出版社】ダイヤモンド社
【出版日】2015/8/21
【推薦度】★★★★★
【対象者】お金と賢く付き合いたいときに
【頁 数】160ページ
【目 次】
Part1 最強の貯金ツール、1行家計簿とは?
Part2 【準備編】1行家計簿の使い方
Part3 【実践編】1行家計簿でどんどんお金が貯まっていく

 

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本書を読む理由
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ダイヤモンド・オンラインで本書の連載を目にして、気になったため。

 

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1分間紹介文
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家計簿、つづけられていますか?

 

著者は、天野伴さん。
税理士。天野伴税理士事務所代表。
日々、税理士業務に携わりながら、仕事の効率化や経費削減のコンサルティング業務やセミナー講師、執筆等でご活躍。
「1行家計簿」は、20年以上にわたって家計簿をつけ続けてきた著者が生み出した独自メソッド。

 

「うぅ…聞かないで」と挫折した経験を持つ人にこそ、必読!!

 

本書は、巻頭付録の1行家計簿を使いこなすためのテクニックや考え方をまとめ、「節約するターゲットはどうやって決めるのか?」「記録したデータをどう見て、どう活かすのか?」「1行家計簿の効果は?」など、読み終わったらすぐに始めたくなるくらいに実践的なテキストといえる一冊

 

家計簿を使う目的は、「ムダな出費を抑えて、浮いたお金を、本当に使いたいものに使うこと」ととらえ、そのためにどうすれば「家計簿をつづけられるか」を徹底的に追及して生まれたのが「1行家計簿」のメソッド。

 

「木を見て森を見ず」という言葉があるが、本書は真逆の「森を見て木を見ず」をいく内容。全体(森)をくまなく見ようとして挫折してきた従来の家計簿から離れ、節約ターゲット(木)を定めてそこだけを記録→分析→改善のサイクルを回します。

 

家計簿に挫折し続けている人にこそ、救いの1冊だ。

 

最後に、著者が家計簿をつけ始めるきっかけのエピソードがとても素晴らしい。一読を。

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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●1行家計簿の5つのメリット
①かんたんに続けられる
②ムダづかいの金額がピンポイントでわかる
③「何をすればいいか?」がわかる
④「行動」をコントロールできる
⑤浮いたお金を、本当に使いたいことに使える

 

節約などは意識せず、まずは淡々と記録をするだけ。

 

合計額は、結局、「行った回数」×「1回当たりの出費額」で計算されます。この出費を削りたいと感じるなら、「行った回数」か「1回当たりの出費額」を減らせばよいのです。

 

(1行家計簿は)自分が「1日の中で最も長く滞在する場所」に置きましょう。

 

1行家計簿の目的は、きれいに書くことではなく、手軽に確実に記録を残すこと

 

1行家計簿はいつ始めるのがいいのでしょうか?
月の初め(1日)から始めるのもいいのですが、「給料日」にスタートするのもオススメです。

 

「食費」を①自炊代、②外食代、③お菓子代、④飲み物代、⑤自己投資代、⑥交際費に分けています。

 

金額の大小は、1回当たりの出費額が1000〜3000円を上回るか否かを基準に、出費回数の多寡は、週に3回以上か否かを基準に分類するとよいでしょう。

 

お金を使うとき、次のような問いかけを自分にしてみてください。
・その出費に、罪悪感はないか?
・その出費は、心の底から納得できるものか?
・その出費は、他の出費を削ってでも必要なものか?

 

「自分が本当にお金を使いたいこと」に、もっとお金を使いたくなったら、貯金に手を出すのではなく、まずは、自分が出費をしている中で節約できそうなものを考えてみましょう。そして1行家計簿やその考え方を活用することで節約し、自由に使えるお金を自分で稼ぎ出しましょう。

 

1行家計簿を1カ月続けられたら、節約ターゲットの出費額をもとに振り返りましょう。難しい計算は1つもありません。(略)まずは、次の4つの数字を集計しましょう。
①金額合計
②回数合計
③1回当たりの出費額(①を②で割る)
④1年間の出費額(①を12倍)

 

「その出費をやめられないか」「その出費を減らせられないか」「その出費をもっと安いものに替えられないか」

 

1行家計簿による「出費項目を絞った記録」というアプローチから自分の行動パターンがわかり、結果、自分の生活習慣を見直すことができ、ひいては生き方や人生を見直すきっかけに

 

1つの目安として、手取りの3分の2の金額にしてみましょう。絶対額の縛りを設け、1カ月生活をしてみると見えなかったものが見えてきます。

 

●1行家計簿の次なる4ステップ
①引き続き、今の節約ターゲットを記録していく
②節約ターゲットを増やす
③普通の家計簿をつける
④1行家計簿をやめる

 

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Take Action(実践ポイント)
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【604-1】1行家計簿を実践する

 

【604-2】手取りの3分の2の金額で1カ月生活する

 

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今回のまとめ
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たった1行の記録から、お金のコントロールは始まる!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

体調がいくぶん回復の兆しあり。
風邪でもないし、ただダルいという悩ましい状況(^^;
何が困るって読書習慣に支障が出ることです。。。
読書も健康管理が第一!なのです(^^;

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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1行家計簿

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天野伴さん、実践しやすい一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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00時間43分
通勤時間にて。

 

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