【書評:1243冊目】お金のPDCA(冨田和成)

【4つの資本をコントロールせよ!】
ZUU社長・冨田和成氏が、自分の状況を俯瞰して、お金をコントロール可能な状態にする「お金のPDCA」を解説する一冊。稼ぐ人が実践している”金融リテラシー”は必修。

■この本の紹介文

現時点の金融資産。
きちんと管理できていますか?

 

本書は、あなたが夢や目標に挑戦するためには「お金のコントロール」が必須であると提起し、一生涯にわたって稼ぐ能力が身につく「お金のPDCA」を解説する一冊。

 

お金は、多くの人を悩まし続ける厄介な存在です。
対応を間違えて身を滅ぼしてしまう人も後を絶ちません。

 

一方で、適切に対応をしたことでお金の悩みから解放されている人も多くいます。
この違いは一体どこからくるのでしょうか。

 

この違いを、「お金のPDCA」をキーワードに紐解いていきます。
なぜなら、お金の悩みから解放されて資産を築いている人の多くが、「お金のPDCA」を正しく回せているからです。

 

”4つの資本”や”個人のお金管理もP/LとB/Sで”など、活用しているテクニックは、既存の金融リテラシー本に多く出てきています。
しかし、ここまでイメージしやすく、すぐに実践できるところまで落とし込めているものは珍しいです。

 

私たちが生きる資本主義社会は、成長し続けることが前提のシステム。
ならば、自分の資本を正確に把握し、適切な投資で増やすことが、正しい選択肢です。

 

そのために必要なことが学べる一冊。
読むという投資からはじめたい。

 

◆資本主義を生きるという意味。

■本がわかる!15の要約ポイント

自らを”自分株式会社”の代表として捉え、自分だけの人生のゴールを設定し、それに対していつでもチャレンジできる環境を整えておく必要があるのです。
この環境を得るための近道は、P/LとB/Sの概念を”自分株式会社”に取り入れ、自分を取り巻く状況をコントロールできるようにすることです。
そのことは、間違いなくお金の不安の解消につながるでしょう。

 

●お金をコントロールするための4つの資本
・人的資本
・金融資本
・時間資本
・固定資本

 

人的資本とは、おもに次のような無形資産です。
・知識・スキル(金融知識・スキルを含む)
・健康
・人脈
・信用(ブランド)

 

お金を増やしたいと思ったら、未来のある地点のB/Sの純資産を増やすことを常に念頭に置き、その上でそれまでの毎年のP/Lのことを考えるという順番になります。
最終的に目指してほしいのは、メインKPIに該当するゴールにおいた時点でのB/Sの純資産を増やしていくことなのです。

 

自らの行く手を見定め(Plan)、前に進みながら(Do)、検討を行い(Check)、進行方向をより明確にしていく(Adjust)ー。
まさにPDCAというわけです。

 

自分が設定したゴールにたどり着くためには、PDCAをガンガン回しながら、次の3つの課題をクリアしていく必要があります。
①人的資本的に可能か
②時間資本的に可能か
③金融資本的に可能か

 

PDCAは目標(ゴール)から始まりますが、その上には必ず「目的」が存在します。
お金のPDCAを回すときは、常に目的を振り返り、ゴールベースで行動をすることを忘れてはいけません。

 

速いスピードで長時間移動することによって進む距離は大きくなっていくのと同じように、人的資本や金融資本にかける時間が増えれば増えるほど、それに合わせて得られるお金も増えていきます。

 

年収が2000万円で、年間の労働時間が2000時間だとすると、その人の1時間当たりの価値は1万円です。
この計算さえできれば電車に乗って1000円節約するより、タクシーに乗って15分(2500円)を買ったほうが高利回りということになるでしょう。
時給換算の思考は常に持っておくと、時間に対して払っていいコストが算出できるわけです。

 

●自己投資すべき3つの「汎用スキル」
・コミュニケーションスキル
・金融知識・スキル(ファイナンス知識・スキル)
・PDCA力

 

人的資本としての人間関係を豊かにするには、これから伸びる人やコミュニティーを見極めて、そこにbetする(賭ける)ことも賢い戦略と言えます。

 

変化の激しい今のような時代には、「得意」「やりたい」「市場価値」の三軸で考えるクセをつけるといいと思います。

 

資本主義というシステムは、経済も資本市場も右肩上がりになることを前提につくられています。
そうでなければ、資本主義社会は成り立ちません。
ということは、経済も資本も右肩上がりになるなら、投資をしたほうがいいということです。

 

個人が個別株で資産を増やすために必要な視点は4つあります。
①身近な銘柄に投資する
②長期運用を前提とする
③「お祭り」のあとを狙う
④会社の経営者を見て投資する

 

投資は、学習コストが非常に高いジャンルです。
一般的に学習コストが高ければ高いほど、その技術は廃れにくく、一生モノの力になりやすくなります。
学ぶ対象が本質的なことであればあるほど学習コストは高くなるのです。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1243-1】自分個人のP/LとB/Sを作成する

【1243-2】人的資本・金融資本・時間資本・固定資本を把握する

【1243-3】「得意」「やりたい」「市場価値」でキャリアを考える

 

■ひと言まとめ

掴みにいかなければ、資本は増えない!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】稼ぐ人が実践している お金のPDCA
【著者名】冨田和成著者情報
出版社KADOKAWA
【出版日】2018/5/26
オススメ度★★★★☆
こんな時に自分を見つめ直したいときに
キーワード次元上昇資産形成信用残高
【頁 数】288ページ
【目 次】
第1章 お金のPDCAは「見えない不安」を 照らすヘッドライト
第2章 「お金のPDCA」を鬼速で回す
第3章 時間はお金で買えるー時間資本
第4章 自分を「資本」とする稼ぎ力ー人的資本
第5章 お金に働いてもらう稼ぎ力ー金融資本

 

この本が、あなたを変える!

 

冨田和成さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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