
【数学9割、ハート1割の黄金比!】
ビジネス数学の専門家・深沢真太郎氏が、デキる人は「数字」で伝えると提起し、仕事の成果が驚くほど上がるコミュニケーションのコツを、マンガでわかるように解説する一冊。
「数字に弱い」
こう言われたり思ったりしたことありませんか?
本書は、『数字は世界共通の”コトバ”である』という信念のもとに、「伝わらない」が「伝わる」に変わる喜びを得るために意識すべき、コミュニケーションのコツを解説する一冊。
自分も、頑張って伝えているのに理解して「もらえない」。
その一方で、相手も、頑張って聞いているのに理解「できない」。
このような齟齬ほど、悲しいことはありません。
一刻も早く、対策を講じる必要があります。
そのために有効な方法は、お互いが理解できる”共通言語”を使うことです。
そう、それこそが”数字”なのです。
数字は、万国共通の言語です。
つまり、誰もが一致したイメージを持つことができるのです。
だからこそ、”共通言語”になりうる存在です。
結果として、”数字”を取り入れることで「伝わらない」が「伝わる」に変わっていくのです。
この一連の流れを、マンガストーリーと効果的な説明で解説してくれるのが本書です。
「数字を使う」ということの意味を、理解させてくれます。
「伝わらない」が「伝わる」に変わる喜び。
味わってみたくありませんか?
◆数字は伝わる。
なぜ「数字」は大事なのか。
私の答えは、「納得が必要だから」です。
「仮に」とは、まさにこの「素早くざっくりの概算」するためのコトバなのです。
●定量化する3つのステップ
①モレなくダブりなく整理する
②量になっていないものを量にする
③短時間で総量を捉える!
大体の数字がわかれば判断できる!
具体的な金額に換算して考えることには、次のようなメリットがあります。
・数字で考えるチカラが鍛えられる
・相手に対する説得力が増す
・本当の意味で、時間を大切にできるようになる
「愛」のように、一見、数字とは正反対の事柄を定量化してみることは、数学的思考力を身につけ、伝えるためのコトバ(=数学)をつくる格好のトレーニングになります。
そもそも『それは本当に必要か?』という視点を持つこと!
グラフとは何か伝えたいことがあって、それを伝わりやすくするために使う(見せる)ものです。
ですから、グラフを使う局面では必ず「伝えたいこと」がなければウソです。
グラフは、「For me」ではなく「For you」の精神で!
人は要素と要素が矢印でつながったとき、なるほどと思うんだ
数学的な人はまずこれを伝える
①いまから何を話すのかー定義と前提
②今日は何をわかってほしいのかーゴール
接続詞には、文と文をつなげるだけでなく、もう1つ、重要な役割があります。
それは、相手にあなたの話の進行方向を教えることです。
話をする前に相手の心の中に”箱”をつくるという、誰でもできるこのひと手間は、実はとても数学的な行為なのです。
数字=コトバ=「ときめき」をもたらすもの
【1244-1】「仮に」とざっくり概算するトレーニングをスキマ時間に行う
【1244-2】「定義と前提」と「ゴール」を意識して伝える
【1244-3】相手目線に立ち、「それは本当に必要か?」で伝えたい内容をチェックする
数字は、愛情表現。
【書籍名】マンガでわかる デキる人は「数字」で伝える
【著者名】深沢真太郎 ・ 著者情報
【出版社】幻冬舎
【出版日】2018/7/12
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】数学的思考、伝える、思考
【頁 数】204ページ
【目 次】
第1章 デキる人は「数字」で伝える
第2章 「なるほど」を生む数字のつくり方
第3章 グラフを使わない人になる!?
第4章 よいプレゼンは“数学的”である
第5章 黄金比は「数学」が9割、「ハート」が1割
この本が、あなたを変える!
深沢真太郎さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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