【本を自分に取り込む術】ソーシャルおじさん・徳本昌大氏が、人生を輝かせるための読書活用術を大公開。著者の主張に共感した部分は、徹底的にモデリングし、自分の人生に活かしていく「自分ゴト化」のススメ!
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■書籍情報
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【書籍名】人生を変えるための読書術
【著者名】徳本昌大
【出版社】金風舎
【出版日】2015/9/11
【推薦度】★★★★☆
【対象者】読む力を身につけたいときに
【頁 数】256ページ
【目 次】
1「継続できる」人生に変えるための読書術
2「仕事ができる」人生に変えるための読書術
3「目的を達成できる」人生に変えるための読書術
4「より多くの人と接する」人生に変えるための読書術
他、23項目
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■本書を読む理由
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徳本さんからの献本。
自分の読書生活に活かせるヒントがもらえそうだから。
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■1分間紹介文
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あなたの読書は、自分の人生に役立っていますか?
著者は、徳本昌大さん。
ソーシャルメディアコンサルタント。
コミュニケーションデザインに従事する傍ら、「ビジョンxパッションxアクションで習慣化の達人になり、夢をみんなで実現する方法」をコンセプトにブログ「ソーシャルおじさんの未来のつくりかた by 徳本昌大」を主宰 。
ソーシャルメディアを広くおじさん世代に普及させるためにソーシャルおじさんとして活動中
本は好きだけど、人生に役立っているか疑問。という方にオススメな電子書籍。
本書は、読書術をテーマに、本に書いてあることから、いかに行動に移し経験し自分のものにしていくかの秘訣を、「自分ゴト化」というキーワードでまとめあげた一冊。
「ふ〜ん、なるほどね」とつぶやき、パタンっと本を閉じているだけでは何も変わりません。著者の主張に共感した部分は、徹底的にモデリングし、自分の人生に活かしていくというプロセスが欠かせません。
著者選りすぐりの名言を散りばめながら、本をどんどん「自分ゴト化」していく方法を学べるように工夫されており、非常に読みやすく、学べる構成になっています。
もっと読書の効果を高めたい人は、ぜひ読んでみてください!
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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良い言葉を見つけたら、それをメモし、自分ゴト化し、自分の人生に取り入れるのです。気になった著者の思考法やアドバイスはなんども読み返し、良いと思ったら実践してみるのです。日記が良いと書かれていたら、日記を実際に書いてみるのです。先延ばしせずに、すぐにチャレンジして、自分の生活の中の当たり前にしていくのです。
読書をすることで、自分が生きられなかった時代も生きられますし、世界中を旅することもできるのです。歴史上の人物と対話することで自分を磨けますから、彼らの言葉に触れるチャンスを増やしましょう。
自分の世界を広げるためには、関連する本を読み、良いところがあれば、書き出し、自分ゴト化し、行動につなげるのです。
読書をしても、思考が伴わなければ、気づきを得られません。目的を持って読み、内容を自分ゴト化することで、自分の行動を変えられるようになるのです。
本には著者の思考や体験が情熱を持って、書かれているはずです。
何ヶ月も何年もかかって書かれた著者の知恵が、わずかな投資だけで読めるのです。
私は何を買うよりも、本を購入することを優先しています。
本は千円程度の投資でなんども楽しめる最強のツールなのです。
読みたい時は、いつでも読めるのですから、この投資は怠りたくはありません。
自分に必要なものを取り入れ、それらを組み合わせることで、やがては自分らしさが形作られていきます。
素晴らしい体験、特に一流の本を読むことで、私たちは世の中に貢献できる土壌をつくれます。自分の価値を高めていくことで、私たちは人に貢献できるのですから、いくつになっても、読書をやめてはいけないのです。
他人の思考法や体験に接することで、自分のやりたいことが見えてきます
現代の古典とも言われる多くの知恵を自分ゴト化できれば、たいがいの課題は解決できる
社会人になると学ぶ機会を自分で作り出さないと、どんどん世の中から取り残されます。ネットからは誰でも情報が拾えますから、差別化はできません。自分を成長させるためには、読書による思考力を鍛えねばなりません。
●本を記憶に残す5つのコツ
・気になった箇所は、読書中に何度も読み返す
・メモをする
・Evernoteに書籍内容を整理し、時々読み返す
・学んだことを人に伝える
・ブログやソーシャルメディアでアウトプットする。
TVなどの受動的なメディアから、情報を取るのではなく、自分が欲しい情報を活字から入手したほうが、自分ゴト化できます。TV以外にも情報取得の方法があると思うことで、読書時間を生み出せます。
「自分のモチベーションは一人ではあげられない」とまずは考え、仲間や著者の助けを借りましょう。ソーシャルメディア、WEB、書籍の中に、あなたのモチベーションを上げてくれるヒントが、必ずあるはずです。モチベーションが上がらない時は、自分を成長させる本や人を探す時間だとマインドをシフトさせてしまうのです。
何を学びたいのか!を自分の中で明確にし、それが実現すれば、読むモチベーションも上がっていきます。
どの本が役立つかを意識するのではなく、「読んだ結果、何かが起こるのだ!」と思えるようになれば、多読や乱読の価値を実感できるはずです。
1冊の本から引用すべき言葉を探すことで、読書がキーワード型から、自分が引用したい文章型にシフトします。「なぜ、その文章が気になったか?」「なぜ、自分がそれを意識したのか?」を整理することで、本から学びを得られるのです。この引用を続けることで、読書に深みが出てきます。
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■Take Action(実践ポイント)
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【603-1】読んで気になったことをメモに書き出す
【603-2】「本を記憶に残す5つのコツ」を実践する
【603-3】気になった箇所に対して「なんで気になったのか?」と自問する
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■今回のまとめ
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読書を楽しめ!!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
引き続き体調が思わしくありません。
大人しく静養します。
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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徳本昌大さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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00時間53分
隙間時間のカフェにて。
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