【書評:419冊目】外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術(川井隆史)

【3つの心構えを体得せよ!】
公認会計士・川井隆史氏が、『外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術』と題し、通用する人材に必要な3つの心構えを説きながら、外資系3社で培った仕事術を指南する一冊。

■書籍の紹介文

どこでも通用する人材の心構え。
どんなことを想像しますか?

 

本書は、GE、アーサー・アンダーセン、日本コカ・コーラで勤めた経験で培われた仕事術を、「すぐ成長する」をキーワードに、「3つの心構え」と「仕事のルール50」にまとめて指南する一冊。

 

「3つの心構え」と「仕事のルール50」。
社会人として仕事をしているなら、どれも当たり前とおもうオーソドックスなものばかりです。

 

つまり、どこでも通用する人材になるために必要なこと。
それは、「基本をきちんと身につける」です。

 

したがって、「どれだけ自分は身につけられているか?」という確認に活用するのがよいと感じます。
穴があれば、すぐにでも身につけるための努力を開始する。

 

そして、期間を開けてまた本書でチェックする。
これをくり返すことで、基本が身についた”どこでも通用する人材”になっていくのです。

 

自分がどれくらいできているのか。
気になる方は読んでみてください。

 

◆基本のできた人=通用する人材

外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術
川井隆史 日本実業出版社 2014-9-11
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■【要約】15個の抜粋ポイント

意識するだけであなたの成長スピードがアップする「シンプルで、大切な仕事についての心構え」が3つある。

 

まず、GEで学んだ「すぐに動け」だ。そこでは、高い潜在能力を持つ人間を、ハイポテンシャルを略して「ハイポット」と呼ぶ。
とにかく「すぐ動く」人だ。

 

2つ目は、アーサー・アンダーセンで学んだ「期限は死んでも守れ」だ。
私がいた外資系3社の中でもこの会社はプロフェッショナル志向が強かった。

 

3つ目は、コカ・コーラで学んだ「言われたことだけやるな」だ。
入社して最初に困ったのは「手を挙げた人間には仕事を任せるが、手を挙げないと仕事がこない」ことだ。

 

リーダーかどうかに年齢は関係ない。
リーダーとは、人をある目標に向かってまとめていける人だ。
だから、管理職になって、部下を持たなければリーダーになれないというわけではない。

 

リーダーになれるかどうかは、資質で決まるのではない。
数百名以上をまとめ上げる偉大なリーダーならともかく、数名のプロジェクトやチームなら、心構えとやる気があれば、よいリーダーになれる。

 

まず、人の話をきちんと聞いて、受け入れることだ。
どんなに優秀でも、1人では絶対仕事はできない。
相手の話を最後まで聞いて、できるだけ的確に理解する必要がある。

 

次に、明るく前向きな雰囲気を築くことだ。
リーダーはチームの雰囲気を作る。
明るく前向きなメッセージを発する人がリーダーなら、プラスの結果を生みやすい。

 

3つ目は、迷ったときも常に明確なゴールを掲げ、仕事を進めることだ。
最初の段階で現状を示し、目指している場所を確認してから事に事に当たらせることが重要だ。

 

「一山いくら」の人材になりたくなければ、会社で付加価値を生むべきだ。
しかし、そもそも柱となる専門能力がなければ、付加価値を生むことはできない。

 

また、専門能力においても、その中で「自分はこの部分が一番得意だ」という柱が必要だ。
その柱を中心にして、関連分野の能力を広げていく。
私はこれを「ピラミッド型能力」と呼んでいる。

 

注意したいのは、柱となる能力とのつながりを意識しながら、横の能力を広げることだ。
そうしないと、ただの「何でも屋」になってしまう。

 

自分の「職務経歴書」を年1回は更新するべきだ。
転職のためではない。
自分が何をしてきたかをわかりやすく整理し、これからのキャリアの方向性の参考にするためだ。

 

視点を高く上げ、柵の外を見ることだ。
柵は、あなたを安全に保ってくれるが、同時に可能性を妨げる。
柵の中では、同じ仕事の繰り返しや上司の指示をひたすらこなす毎日が続いているはずだ。

 

ある日あなたの会社は、同業者や外資に買収され、突然柵がなくなるかもしれない。
しかし、心構えが変わって、成長し、視点が高くなったあなたには恐れるものはなくなっているはずだ。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【419-1】期限を守る

【419-2】年に1回「職務経歴書」を作成する

【419-3】自分で自分の仕事をどんどんつくりだす

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術
【著者名】川井隆史著者情報
出版社日本実業出版社
【出版日】2014/9/11
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワード働き方キャリアアップ指導力
【頁 数】190ページ
【目 次】
1 外資系企業3社で学んだ「すぐ成長する人」に共通する心構え
2 仕事の質を高めスムーズに進めるためのコツ
3 成長の機会を増やすコミュニケーションのポイント
4 若くても大きな成果を上げるリーダーになる方法
5 少しの工夫で信頼を生む数字の使い方
6 さらなる成長のために自分に投資すべきこと

 

この本が、あなたを変える!

外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術
川井隆史 日本実業出版社 2014-9-11
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川井隆史さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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