【書評:385冊目】東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法(山口真由)

【勉強、うまくいっていますか?】
財務官僚出身の弁護士・山口真由氏が、『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』と題して、勉強法が確立できると何事も「楽」になると提起し、その方法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

社会人になってからの勉強。
うまくいっていますか?

 

本書は、勉強法の確立こそが人生を生きやすくしてくれると提起し、その方法として「7回読み勉強法」という勉強法を解説する一冊。

 

「あなたは何のために勉強するのか」
「あなたにとってそもそも勉強とは何なのか」

 

「自分にとっての勉強はこうである」と言えるようになる。
これが、本書の最終的なゴールなのだと読んで感じます。

 

勉強の目的は、当然ながら人それぞれです。
もちろん、紹介されている「7回読み勉強法」は多くの人に役立つことでしょう。

 

ですが、小手先の成果のための勉強法ではもったいないと思います。
未来の自分をつくるための”最短ルート”となるべく、自分なりの勉強法を確立する。

 

このことが、もっとも大事なのです。
著者は、それを「7回読み勉強法」として形にしました。

 

翻って、自分自身の形とはなんなのか。
この答えを、本書を参考にして模索し見出していく。

 

単なる勉強法の本、だけで済ませない。
このことが、本書を読む上で大切だとおもいます。

 

◆未来をつくる勉強法を確立しよう!

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
山口真由 PHP研究所 2014-7-1
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■【要約】15個の抜粋ポイント

勉強法が確立できていると、ある意味とても「楽」です。
自分の勉強法というレールに乗るだけで、他のことは考えなくてもゴールにたどり着けるからです。

 

「根拠なき自信」は、スタートラインに立って、はじめの一歩を踏み出すための推進力となるもの。
そこから長いレースを続けるには、やっぱり自分の足で一歩ずつというのが大事なのです。
そして、そこで成果を得れば、「根拠なき自信」は、「証明された実績」になり、自分だけの自分に対する期待は、周囲からの期待に広がっていきます。
そして、このスパイラルを繰り返すことで、「根拠なき自信」はどんどん強化されていきます。

 

●「7回読み勉強法」とは
7回読むという方法。どんな分野のどんなテキストであれ、軽く読み流すという作業を7回繰り返すだけ。
<合理性とメリット>
第一のメリットは、「疲れないこと」
第二のメリットは、「それでもきちんと理解できること」

 

いつも意識しているのは、ほかの誰かより「少しだけ」上を目指そう、ということ。

 

「読む」勉強は、講師の解釈や見解など他人の付加情報が介在しないぶん、自分の理解の構造にもっとも合った方法で、頭に取り入れていくことができます。

 

●確実な結果をもたらす「目的合理的」な姿勢
「目的合理的」:ある目的を目指し、結果を得るためにもっとも適切な手段を取ること
「価値合理的」:結果はどうであろうと、自分の信じる正義や信条などに準じて行動すること

 

社会に出てからの実戦においても、繰り返しによってひとつのスキルが身につく。
机上の勉強ではなく、反復と継続によって知識とスキルを獲得していく勉強が、社会においても重要であると気づかせてくれた財務省は、大切な学びの場でもありました。

 

自分が勉強して、そしてそれを評価されると嬉しいからこそ、人にも同じことを伝えるのが大事

 

「できないことがいけないのではなく、できないままでいることがいけない」

 

●7回読み勉強法の三つの特徴
1.「読むこと」の負荷が小さいこと
2.情報をインプットするスピードが速いこと
3.いつでも、どこでもできること

 

「理解する前には、まず『認知』というプロセスが必要である」

 

「7回読み」をするとき、私はいつも「頭の中に真っ白なノートである」というイメージを持っています。
そのノートに、目の前の本をまるごと一冊写し取る。これが目標です。
7回読みの基本は「理解しようとせず、とにかくサラサラと速く読む」ことですが、各回ごとに、「何を把握していくか」には違いがあります。

 

アウトプット的要素が強い「書く」という作業だからこそ、「答え合わせ」をする段階の6回目以降からがおすすめです。

 

いつまでに何をしたいのか、なぜ目指すのか、といったことを自分の中でしっかり言語化しましょう。
その内容が明確であればあるほど、モチベーションも上がります。

 

勉強は、大きなものであれ、小さなものであれ、「前を向く力」を私達に与えてくれます。
「今の自分」を認識して、そして、新しい知識を獲得した「明日の自分」を思い定めて、「今の自分」を「明日の自分」へと前に進めてくれる力、それこそが「勉強」が本来持っている力だと思うのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【385-1】取得する資格を1つ決める

【385-2】7回読み勉強法で資格にチャレンジする

【385-3】勉強の過程で感じたことを書き出す

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
【著者名】山口真由
出版社PHP研究所
【出版日】2014/7/1
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に学ぶ力を身につけたいときに
キーワード勉強法キャリアアップ記憶法
【頁 数】207ページ
【目 次】
第1章 「頭がいい人」がしていること
第2章 私の勉強ヒストリー1ー「少し上のライバル」を意識して
第3章 私の勉強ヒストリー2ー摩訶不思議な「社会」という場所で
第4章 誰でもできる! 「7回読み」勉強法とは?
第5章 努力とやる気を持続させる「メンタルコントロール術」
第6章 なぜ学ぶ? 何を目指す?自分と向き合うと見えるもの

 

この本が、あなたを変える!

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山口真由さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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