【365冊目】孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則(三木雄信)

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【孫正義の「プレゼン脳」】孫正義氏のプレゼンの極意を、一番真近で接してきた三木雄信さんがまとめた注目作。時に「不可能を可能にする」プレゼンテーションのノウハウを学び取りたい一冊。奇跡の23の法則!

 

 

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■書籍情報
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【書籍名】孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則
【著者名】三木雄信
【出版社】ソフトバンククリエイティブ
【出版日】2011/12/1
【推薦度】★★★☆☆
【目 次】
プロローグ プレゼンテーションで世界を変える!
第1章 孫正義のプレゼンテーションの本質
第2章 孫正義流 プレゼンテーションの作り方
第3章 プレゼンテーションの効果を劇的に高める10の方法
第4章 プレゼンテーションの成功を左右する4つの準備
エピローグ さあ、次はあなたが世界を変える番だ!

 

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介する一冊は【孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則

 

著者は、三木雄信さん。
ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト代表取締役社長兼CEO。

 

あなたへの質問です。
「うまいプレゼンテーションって、どんなプレゼンテーションですか?」

 

「プレゼンテーションは世界を変える力を持っている。」
劣勢の状況を渾身のプレゼンテーションで一発逆転した、このような話を大なり小なり、アナタも聞いたことありますよね?

 

本書は、そんな「不可能を可能にする」プレゼンテーションの極意を「孫正義」さんを題材にまとめた一冊。

 

重要性を増すプレゼン力。最適な教材を元にその極意を学べる、素晴らしい内容です。

 

それでは、本編をはじめます。

 


 

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■本の抜粋ポイント
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創業以来、さまざまな歴史を作ることに関わり、わずか30年余りで売上高3兆円となったソフトバンクの快進撃は、プレゼンテーションの力によるところが大きい。

 

プレゼンテーションの力が、あらゆる相手を動かすために重要になるのだ。それは、プレゼンテーションが「メッセージを共有し共感」するための最良の手段だからだ。

 

人は、誰でも「社会を少しでも良い方向に変えたい」「歴史の1ページに、自分の足跡を残したい」という情熱を持っている。その小さな情熱の炎を大きく燃え立たせるのがプレゼンテーションなのだ。

 

プレゼンテーションは、誰にとっても解りやすいものであるべきだ。そのためには、スライド一枚一枚の「メッセージ」が、明確で分かりやすいものであるべきだ。

 

戦略とは「情報を徹底的に集め、枝葉を除去し、一番太い幹になるものだけに絞り込み、これをやらねばという急所を見つけることだ。つまり、戦略とは『略』すること」なのだ。プレゼンも同じだ。

 

全体の「メッセージ」だけでなく、一枚一枚のスライドの「メッセージ」も分かりやすいものにするべきだ。各スライドの「メッセージ」は10文字から20文字以内にまとめることだ。

 

重要なことは「メッセージ」が「戦略」に従って入念に検討され、その結果、シンプルに整えられていることだ。会場の誰もが、内容を一瞬で理解できることを目指して、スライドを作るべきだ。

 

一瞬で理解できず、じっくり目を凝らして読まなければ理解できないスライドは、聴衆の集中力を低下させ、コミュニケーションの阻害要因になる。

 

スライドごとの「メッセージ」はシンブルかつ力強いものにすべきだ。一目見れば「読む」努力をするまでもなく、一瞬で理解できるようにするのだ。文字数で言えば、20文字程度が限界だ。

 

プレゼンテーションの各スライドには「メッセージ」を裏付ける数字を入れるべきだ。数字を入れることで、メッセージが明確に伝わるようになるからだ。

 

プレゼンでは、数字を効果的に使うべきだが、人は数字だけでは、意味がつかめない。そこで、数字の意味を聴衆に示すことが重要だ。この際、最も有効な手法は「比較」だ。

 

プレゼンテーションでは、歴史の話を出すべきだ。歴史に学び、歴史から将来を見通すことで、プレゼンテーションへの確信を共有することができる。

 

スライド作りで陥りやすい間違いは、スライドにすべてを語らせようとすることだ。だが、プレゼンターが「主」で、スライド自体は「従」のはずだ。スライドで完結するなら、プレゼンの必要はない。

 

一つのスライドには、一つのメッセージと、一つのイメージだけを入れるべきだ。これは必ず守るべきだ。タイトルはどちらでもいいが、スライドの大半は、イメージで占めるようにしておくべきだ。

 

内側に情熱やビジョンがあれば、誰でもプレゼンを作る過程で戦略が生まれてくるはずだ。これをプレゼンで表現することで、多くの人を動かし、自分も成長することができるはずだ。

 

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■実践する効果があると感じたポイント
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●スライドは、1枚1枚「メッセージ」と「分かりやすさ」を意識し作成する

●スライドには、数字を意識的に使用する

●スライドには、1枚1枚「イメージ」を入れる

 

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■本のひと言まとめ
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プレゼンとは、相手へのプレゼントだ。

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

今日も夏らしい一日でしたね♪
楽しく過ごすことができて大満足(*^^*)
こういう日をもっともっと増やしていかないと☆

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則
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三木雄信さん、非常に学びの多い一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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