【お金には仕組みがある】
リンクアンドモチベーション・小笹芳央氏が、『お金の話にきれいごとはいらない』と題して、若者が知っておくべき「お金の真実」を語りながら、お金に振り回されない生き方を指南する一冊。
もくじ
■書籍の紹介文
お金とはどういう存在ですか?
こう聞かれてなんと答えますか。
本書は、仕組みや本質など「お金の真実」をあきらかにしながら、自分のお金をどう作りどう守ればいいか、お金に振り回されない生き方を指南する一冊。
お金とは、一生を左右するテーマです。
なぜ、苦労する人と成功する人にわかれるのでしょうか。
その差は、お金の仕組みや本質をどれだけ理解しているかで生まれる。
きれいごとだけでなく、お金のあらゆる側面を理解しているかでわかれるのです。
このことを、丁寧だけども熱い語り口で指南していきます。
言葉を咀嚼しながら考えることで、「今、自分は何をすればいいのか?」の方向性がみえてきます。
だれもが、お金に振り回される苦労の人生を望みません。
お金がないと、人生の選択肢を狭めることになります。
ぜひ、この機会に「お金の真実」を理解してください。
そのうえで、お金に惑わされない、豊かな選択肢を持った人生を手に入れましょう!
◆お金は、生き方の鏡。
お金の話にきれいごとはいらない
小笹芳央 三笠書房 2014-7-24
売上ランキング(公開時):ー
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■【要約】15個の抜粋ポイント
「自分株式会社」が成長すると、しがらみだと思っていたものが、自分にとってかけがえのない財産にも転じるのです。
ある人が貴重な情報をもってきてくれたり、誰かが会いたい人との仲介役を務めてくれたり、やりたいことをやるための心強いサポート役になってくれたり、といったことが起きてきます。
お金は「信頼があるところ」に集まる
信頼はどこから生じるのか。
約束したことをきちんと守る。
「約束と実行」といってもいいと思いますが、そこに信頼が生まれます。
仕事なら、約束した受注内容と期限を守る。
人間関係では、約束したことを違えない、裏切らない、言い訳しない、といったことが、信頼をつくっていきます。
お金は「未来があるところ」に集まる
「君はいつも確実に返してくれるから、利息は1%でいい」というのは信頼が高い証拠。
こうして信頼がある人は低金利で借りることができます。
●お金の4つのサイクル
「稼ぐ」
「遣う」
「貯める」
「殖やす」
信頼や期待を集めること、それが稼ぐということ
「遣う」ということは、支持を表明することです。
消費者や投資家として、商品やサービスに対する自分の考え方を世に問うという、コミュニケーションの一種なのです。
「貯める」というのは、ちょっと哲学的にいい換えると、今を犠牲にすることです。
「今、これが欲しい、買いたい」という欲求を満たすことを我慢して、未来に先延ばしにする。
●お金に見放されることにつながる、代表的な「五つのバイアス」
・損失回避バイアス
・現状維持バイアス
・近視眼バイアス
・参照点バイアス
・同調性バイアス
「あんたらな、人間の値打ちっちゅうもんは、お金の払い際で決まるんやで」
「モノ」より「コト」へ遣いなさい。
どうせ飲みに行くなら、立場が上の人、尊敬できる人、自分を引き上げてくれる人を巻き込んだほうがいい。
■【実践】3個の行動ポイント
【403-1】信頼に繋がるかを、行動の判断軸にする
【403-2】手に持つお金の最適な利用方法を常に考える
【403-3】「コト」にお金を使うように意識する
■ひと言まとめ
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日の書籍情報
【書籍名】お金の話にきれいごとはいらない
【著者名】小笹芳央
【出版社】三笠書房
【出版日】2014/7/24
【オススメ度】★★☆☆☆
【こんな時に】お金と賢く付き合いたいときに
【キーワード】生き方、20代、30代
【頁 数】221ページ
【目 次】
1 自分を「株式会社」のように経営する。すると、お金で大事なことは全部わかる
2 「お金の習性」を知っている人のところに、お金は集まってくる
3 だから、こんな人はお金に見放される!
4 伸びる会社なら、当たり前にやっている戦略を活かす
5 これからずっと“人生の資金”に不自由しないための「8つのチェックポイント」
実践編 お金で満足する人生を送るための「10の決まりごと」
この本が、あなたを変える!
お金の話にきれいごとはいらない
小笹芳央 三笠書房 2014-7-24
売上ランキング(公開時):ー
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小笹芳央さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)
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