【リーダーにはコツがある?】40万部突破『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』の著者がおくる、カリスマ性も成績も才能もいらない、リーダーになるための82のテクニック!リーダーの役割に悩む人に最適。
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■書籍情報
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【書籍名】99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ
【著者名】河野英太郎
【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン
【出版日】2013/6/14
【推薦度】★★☆☆☆
【目 次】
CHAPTER1 メンバー選びのコツ
CHAPTER2 仕事の依頼のコツ
CHAPTER3 メンバー評価のコツ
CHAPTER4 トラブル対処のコツ
CHAPTER5 チームを前進させるコツ
CHAPTER6 モチベーションを高めるコツ
CHAPTER7 人を育てるコツ
CHAPTER8 自分を整えるコツ
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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。
本日ご紹介する一冊は【99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ】
著者は、河野英太郎さん。
管理職として日本アイ・ビー・エムで働き、大企業グループなど複数社の人事制度改革リーダーを務めたこと
もあるキャリアの持ち主。
あなたへの質問です。
「毎日のリーダー業務。何に一番悩みますか?」
本書は、河野英太郎さんの経験から、リーダーとして覚えておきたいマネジメント、人心掌握のテクニックについて、82のTipsにコンパクトにまとめた一冊。
新任のリーダーや、リーダーとして結果がいまいち出ないという方に特にお薦めです。
各Tipsがコンパクトにまとまっているので、自分がリーダーとして強化した部分だけを拾い読みすることも可能なので便利ですよ♪
それでは、本編をはじめます。
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■本の抜粋ポイント
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●リーダーは、性善説にもとづき人をやる気にさせる仕事
●マネジャーは、性悪説にもとづき人を管理する仕事
4番バッターばかり集めない
チームというのは、みんなで大きな仕事をしたり、自分のもっていない能力を補うために組むものですから、むしろ自分よりも能力の高い人を集め、それぞれをプロフェッショナルとして尊重して接したほうがうまくいきます。ここでのコミュニケーションは、「指示・命令」ではなく、「期待・依頼」にもとづくもの、つまり、上から目線で知ったかぶりをするのではなく、教えを請うべきだということです。
実績のある人であればあるほど「必要とされていて自分の意思も尊重される」と感じた時点で、かなりの確率で仕事を受けてくれる。
こと細かに「作業指示」をしないことが大切
仕事は難しいことから順番にできる人に割り振り、最後に残った仕事を残った人に依頼する。
「手がらはメンバーのもの、失敗はリーダーの責任」
メンバーは自尊心が先に立つ人よりも、正直な人についていきたいと感じる。
本来「あなた」とか「君」といった二人称を使うべきときに、この「私たち」「僕たち」を使えると、効果が高まります。たとえば、仕事の範囲を限定したがるメンバーに対しては、「それ、あなたの仕事ですよね」と少し強いトーンで話すのではなく、「それって私たちの仕事ですよね」と言うだけで、ずいぶんと与える印象が変わります。
責任から逃れようとしている人に、ついていきたい人はいない
むしろ「人は裏切る権利ももっている」くらいに思っておくと、結果的に肩の力が抜けてうまくいくことも学びました。
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■実践する効果があると感じたポイント
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●相手がいかに気持ちよく行動してくれるかを常に意識して接する
●起きたことに関する責任は、自分できちんと受け止める気概を持つ
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■本のひと言まとめ
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ひとつひとつのテクニックは些細なことかもしれない。
ただし、それをきちんと丁寧に自然にこなせてこそリーダーと呼ぶに相応しい。
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。
今日は読書会の準備でバタバタ・・・。
明日はどんな出逢いがあるのかな♪
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
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■今回紹介した本
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99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ(河野英太郎)
河野英太郎さん、素敵な本をありがとうございます!
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