- 2022-1-30
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- ★★★☆☆, Testosterone, メンタル, 健康法, 健康的な人生を送りたいときに, 岡琢哉, 文響社, 食生活
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【心身の健康ほど大切なものはない】
筋トレの啓蒙家・Testosterone氏と精神科医・岡琢哉氏が、『心を壊さない生き方』と題して、メンタルの危機管理の重要性を提起し、その基盤を築くコツを伝授する一冊。
■書籍の紹介文
心と身体の健康具合。
絶好調を10点とすると、何点をつけますか?
本書は、人生において心身の健康以上に大切なものはない!と宣言し、未然に防ぐ予防と現在抱える問題への対処にわけて、メンタルの危機管理の基盤を築くコツを伝授する一冊。
心も身体も、絶好調の10点満点!
こう断言できる人は、かなり少ないのではないでしょうか。
複雑化する現代社会は、”超ストレス社会”といわれています。
そして、言わずもがな、ストレスは心と身体の健康を蝕んでいきます。
蝕まれるのを防ぐために、知っておきたい知識と身につけたい生活習慣をまとめたのが本書。
Testosterone氏おなじみの方法と、精神科医やスポーツ医学の専門家による知見を、コミカルな会話形式で理解しやすく融合させています。
全体は、二部構成になっています。
一部では予防法を、二部ではうつ病や不安症など症状別の対処法を収録しています。
だれもが、苦しみたいとおもって生きていません。
それにもかかわらず、多くの人がそれぞれの生きづらさや悩みを抱えて苦しんでいます。
わたし自身も、いっぱいいっぱいになってしまい心が荒れた経験があります。
抜け出したい、なんとかしなきゃ、そうおもうほどさらに苦しくなってしまう地獄も味わいました。
そうならないための”予防”と、いままさに苦しむ人を助ける”対処法”。
これを身につけることで、心と身体をハッピーにポジティブに保つことができるようになっていきます。
もしも、いま付けた点数が低いのなら。
けっして無理をせず、点数のアップ、心身の健康回復に全集中しましょう。
心身の健康以上に大切なものはありません。
その基盤を本書から築いていきましょう!
◆心身を健やかに。
心を壊さない生き方
Testosterone×岡琢哉
文響社 2020-6-18
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■【要約】15個の抜粋ポイント
自分の適正体重(BMI18.5〜25)を維持する
糖質や脂質中心の食生活を送っていた人はタンパク質を増やす(体重の数値[kg]の0.8〜2倍[g]が目安)ことを意識してみる
最低でも7時間は寝る
日中に太陽の光を浴び、夜は強い光を避ける
仕事や趣味に時間を使って、余った時間で寝るという発想が根本的に間違っています。
睡眠を軸に生活すべきなんです。
まず、7時間睡眠(理想は8時間)を死守すると決める。
この7時間を絶対に譲らないために、1日は24時間ではなく7時間を引いた17時間と考えるのです!
できる範囲で運動を始め、最終的には週3回、30分ほどの運動習慣を身につける
MAXの7〜8割ぐらいの重量を使用して筋トレをする
運動がメンタルに大きな効果をもたらすことを示唆する研究が多数あることも間違いないので、そこは改めて強調しておきたいと思います。
あなたの身体は一つしかありませんからね。
なので、過保護になってちょうどいいぐらいです。
うつ病は「脳の活動の障害」です。
うつ病の体験記などを見ればわかりますが「本人が思考をコントロールできなくなっている」という意味で、脳が誤作動を起こしている状態=身体の病気と同じであるという認識の方が適切だと思います。
どこがギリギリの範囲なのかを見極めることが必要なので、一人では怖いな、難しそうだなと感じたときは専門家と相談しながら実施していくことが望ましいと思います。
筋トレに限らず、楽しみや達成感が得られる行動を毎日何か一つでも行うことも非常に有効になります。
そもそも依存することが必要なほどの困難が存在していることにも目を向けるべきでしょう。
世界保健機関(WHO)によると、アルコール依存症は200以上もの病気や外傷の原因になると指摘されています。
日本にはコミュニケーションが苦手な人をバカにする傾向がありますよね。
まずそれが良くない。
悪です。
コミュニケーション能力って生まれ持った特徴/特性という部分が大きいじゃないですか?
得意な人は意識しなくても自然とできるし、苦手な人はコミュニケーションを取ることが苦しくて仕方がないっていう。
努力で改善はできるけど、生まれ持った特徴/特性が大きな比重を占めるという意味ではコミュニケーション能力は容姿に近いものだと思うんですよ。
■【実践】3個の行動ポイント
【1796-1】BMI18.5〜25の範囲に体重を維持する
【1796-2】睡眠の7時間を除いた時間で1日の予定を組む
【1796-3】週3回、30分ほどの運動習慣をつける
■ひと言まとめ
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日の書籍情報
【書籍名】心を壊さない生き方
【著者名】Testosterone ・ 著者情報
【著者名】岡琢哉
【出版社】文響社
【出版日】2020/6/18
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】健康的な人生を送りたいときに
【キーワード】健康法、食生活、メンタル
【頁 数】296ページ
【目 次】
■第1部 予防 is KING 心と体を守る最強の生活習慣
第1章 永遠に生きると思って食事を管理しろ
第2章 メンタルがブレやすい人は睡眠時間を死ぬ気で確保しろ
第3章 運動はハッピーな人生の基盤になる
■第2部 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書
第1章 ○○が嫌で仕方でない[適応障害]
第2章 「生きている意味がない」と感じる[うつ病]
第3章 無意味な行為がやめられない<[強迫症]br /> 第4章 満員電車に乗れない/人込みがどうしても苦手[不安症]
第5章 病的に痩せているのにご飯が食べられない[摂食障害]
第6章 ダメだとわかっているのにお酒を飲むのがやめられない[アルコール依存症]
第7章 空気が読めない/人の言っていることがわからない[発達障害]
この本が、あなたを変える!
心を壊さない生き方
Testosterone×岡琢哉
文響社 2020-6-18
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Testosteroneさん、岡琢哉さん
素敵な一冊をありがとうございます(^^)
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