【ビジネス文章作成はここがポイント】
ビジネスコミュニケーションスキル研究所代表・永山嘉昭氏が、誰でもできる!ビジネス文書のつくり方を解説する一冊。簡潔・明快・正確に書ける85のテクニックが身につく!
仕事で書く文章。
書き出しまでに、時間かかりませんか?
本書は、用途や目的に合わせたビジネス文書を”簡潔・明快・正確に”素早くつくる能力が身につく、85のテクニックを伝授する一冊。
プライベートのちょっとした文書ミスであれば、「ごめん、ごめん」で済むかもしれません。
しかし、仕事におけるちょっとしたミスは、「大丈夫か?」「信用できるのか?」と不信や評価につながってしまいます。
そうならないために、ビジネス文書特有の言い回しや形式、書き方を押さえておく必要があります。
そのために役立つコツと工夫がまとめられているのが、この本です。
仕事は、文書で進むといっても過言ではありません。
だからこそ、文書がきちんと書けることは、仕事をする上でこの上なく重要なのです。
この機会に、同期に差をつけちゃいましょう!
◆文書作成力は、一生のスキル!
すべてのビジネス文書には、「目的」と「役割」があります。
その目的と役割を踏まえて正確に記述することや、必要事項を漏らさず記述することは、すべてのビジネス文書に共通して求められます。
ビジネス文書には、本来の目的以外に「隠された目的」が存在することがあります。
その目的を意識するかどうかで文書の書き方も変わります。
●フォーマットの要素
(1)文書番号
(2)発信日付
(3)宛名
(4)発信者名
(5)標題
(6)前文(頭語/挨拶)
(7)主文(本文/用件)
(8)末文(結びの挨拶/結語)
(9)別記(「記」→箇条書きを主体にした文章→「以上」)
(10)担当者名
時下は「今この時」の意味で、これを用いたら、時候の挨拶は不要です。
時候の挨拶、祝福の挨拶に続けて、日頃の取り引きやお付き合いに対する謝意を示す。
●縦書きと横書きで違う点
・日付、発信者名、宛名は末文と別記の間に書く
・標題は、通常は付けない
・文書番号を付けない
・儀礼性の高い文書では、付記は付けない
・弔事の文書では、頭語や時候の挨拶を省略する
大幅な遅延が見込まれます
↓
約6時間の遅延が見込まれます
まず、文を単純な構造にできないかを考えます。
一つの文が一組の主語・述語で構成されている文こそ、最も単純な構造。
「〜という」や「〜として」を削って簡潔にする。
特定の会社の登録商標が、一般名称化していることがあります。
一般名称として使用が認められているものもありますが、使用する際は注意が必要です。
例えば、宅急便(宅配便)、セロテープ(セロハンテープ)などです。
これらは、括弧内に示した一般名称を使います。
【305-1】相手に真意が伝わる文書かを送付・提出前に必ずチェックする
【305-2】文書を作成する目的を明確にする
【305-3】もっと簡潔な文書にできないかという視点で読み返す
ビジネス文書は、自分の仕事力の証。
【書籍名】できる!ビジネス文書のつくり方が身につく本
【著者名】永山嘉昭
【出版社】高橋書店
【出版日】2013/1/24
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】書く力を身につけたいときに
【キーワード】文章力、信用残高、キャリアアップ
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 ビジネス文書の基本
第2章 効率よく伝わる文書をつくる
第3章 伝わりやすい文章にする
第4章 見やすい文書にする
第5章 ビジネスメールの書き方
巻末付録 ビジネス文書実例集
この本が、あなたを変える!
永山嘉昭さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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