【307冊目】7つの動詞で自分を動かす(石黒謙吾)

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【ストレスフリーに生きるヒント!】「愚直に動くこと それは誰だってできる簡単な問題解決法」そのためにできるシンプルな対策は何か。論理的でありながらココロに訴えかける考え方プログラムは必修科目!

 

 

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■書籍情報
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【書籍名】7つの動詞で自分を動かす – 言い訳しない人生の思考法
【著者名】石黒謙吾
【出版社】実業之日本社
【出版日】2013/1/31
【推薦度】★★☆☆☆
【目 次】
序章 なぜ動詞なのか
第1章 ぶつける
第2章 分ける
第3章 開ける
第4章 転ぶ
第5章 結ぶ
第6章 離す
第7章 笑う
終章 見返りを求めず

 

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介する一冊は【7つの動詞で自分を動かす】

 

著者は、石黒謙吾さん。
ベストセラー「盲導犬クイールの一生」をはじめ、多くの著作を発表されている方。

 

アナタへの質問です。
「あなたは、日々の生活の中でストレスをため込んでいますか?」

 

「ぶつける」
「分ける」
「開ける」
「転ぶ」
「結ぶ」
「離す」
「笑う」
こちらの7つの動詞(最終章で「8番目の動詞」も登場!)を紹介し、
動詞を使って能動的に考える人間に変わっていきましょう!と説いた面白い一冊。

 

読んでいて、ハッとすることや、うぅっとなることなど、大変に気づきが多い内容です。

 

自分を引き出すための引き出しに、加えるべきヒントが盛りだくさんですので、是非お手にとって読んでみることをお薦めさせて頂きます。

 

隠れた名著の予感あり、です。

 

それでは、本編をはじめます。

 

 

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■本の抜粋ポイント
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<名詞で受動的に考える>から、<動詞で能動的に考える>へ

 

名詞は流行語になりますが、動詞はなりません。なぜなら動詞は人間の本能と関わり深い、太古から意識されてきた普遍性のある言葉だからだ。

 

人間は誰でも死ぬ間際に「ああ、もっと稼いでおけばよかった」という人はいない。

 

・道端で学生時代の同級生と会って、
A「今度ぜひ飲もう。連絡するね」
B「うん! いいね。よろしく!」
・仕事関連会社の仲間と飲み屋で、
A「この企画どうよ?」
B「いいじゃん、追って連絡するから」
どちらもこの後の実現率23%(石黒総研調べ)

 

「ぶつける人」はA側なら、
「昨日は久しぶり。いつ頃なら会えるかな?」
「昨日ちらっと話した企画ですが、詳しく説明させてもらえますか?」
とメールなり電話なりして、能動的にことを進めようとします。

 

あえて「仕事はもらうな」と言うんです。請けグセをつけるなと。
受動で構えず能動的に仕事を作っていくほうが楽しいよと。

 

いかなるジャンルのモノやコトでも、できる限り細分化してランキングしてみましょうという。

 

インプット時に考えてないと、アウトプットの球は揃っていきません。

 

知らない土地でスナックの扉を「開ける」。店内が見えないからこそワクワクするんです。

 

意識したいのは、自分とそのマストな条件=対象との距離を「離す」ということ。

 

相対は人を不幸にし、絶対は人を幸せにする。

 

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■実践する効果があると感じたポイント
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●「能動的」を言動、行動の中心にして活動をするように意識を強く

●能動的な言動、行動ができたときはメモに書き留める

 

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■本のひと言まとめ
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自分で決めて動く、「能動的」人生の方が、当然楽しい人生ですよね?

 

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

 

読書会無事に終了!!
個人的には過去一番面白いテーブルだったと思う♪
知的な時間だった(*^_^*)

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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7つの動詞で自分を動かす(石黒謙吾)
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石黒謙吾さん、頭の刺激になる一冊をありがとうございます!

 

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