【シェア読書:1047冊目】孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術(三木雄信)

【数字は思考をスッキリさせる!】
ソフトバンク元社長室長・三木雄信氏が、孫社長にたたきこまれた「問題を数値化して高速で解決する技術」を紹介する一冊。仕事を数値で把握・分析することで、生産性は飛躍する!

■この本の紹介文

「仕事の進捗はどうですか?」
こう聞かれたときに、数字をつかい答えられていますか?

 

本書は、生産性を飛躍的に向上させる「問題を数値化して高速で解決する技術(=数値化仕事術)」を紹介する一冊。

 

この本で紹介される「数値化仕事術」は、ノルマなどに代表される、上から押し付けられる”受け身の数値化”ではありません。
そうではなく、下が上を積極的に動かせるようになる”攻めの数値化”を目的とした仕事術です。

 

なぜ、優秀な経営者ほど数字を要求するのか。
その意味が理解でき、そのうえで自分も「数値」で仕事をしようという意欲が湧いてくる内容です。

 

◎「数値化仕事術」を実践するための7つのポイント
◎問題解決に絶対役立つ「データ分析・7つ道具」
◎よくある「間違った数値化」パターン
◎三つの「数値化のワナ」
◎「数字に強い人」は知っている理論・法則
このように、読者の数学的素養に関わらず、ポイントを押さえて実践しやすい構成にまとめられているので、安心して読み進められます。

 

数字は、究極の共通言語です。
数字を正しく扱うことができれば、あなたの仕事は正しく速くまわります。

 

まずは、この本で「数値化」の意味とイメージを学びましょう。
数字は、裏切らない。

 

◆数字を味方にする者は、ビジネスを制す!

■本がわかる!15の要約ポイント

数値化する大きなメリットの一つは、「目標達成までに何をすべきか」という具体的なアクションが見えてくることです。

 

数値化すれば、「どの問題から着手すればいいか」という優先順位が明確になる

 

数字という客観的な事実をもとに、「この問題を解決すれば、会社の経営にとってこれだけ大きなメリットがある」と示すことができれば、上の立場の人間も納得し、自ら動いてくれます。
ものすごくはっきり言ってしまえば、「数字=お金に換算しなければ、上は自分たちの問題として認識してくれない」ということです。

 

●数値化仕事術の7つのポイント
①数字は、「与えられるもの」ではなく、自分で「取りにいくもの」
②数値化の目的は、「どうだったか」ではなく「どうするか」
③数値化のファーストステップは「分ける」。数える前にまず分けろ!
④問題のありかが見えてきたら、さらに細かく分けて計測してみる
⑤数値化のゴールは、現実の問題を「数式で表す」こと
⑥数値化したら、あとはPDCAを高速で回し続ける
⑦問題解決後も数字でチェックを続け、環境変化にいち早く気づく

 

●7つのデータ分析手法
①プロセス分析
②散布図と単回帰分析
③重回帰分析
④パレート図分析
⑤T勘定
⑥差異分析
⑦LTV分析

 

単回帰分析と同様、重回帰分析の利点は、数式をもとに予測値を計算できることです。
よって、「次に何をすべきか」という計画も立てやすくなります。

 

●超おすすめツール
①SurveyMonkey Sample Size Calculator
②Optimizely
③Kaizen Platform
④KH Coder

 

定義づけのない数字には、危険な落とし穴がある

 

まずはゴールを明確にし、そこから逆算して必要な数字を計測する。
それをしない限りは、どんな数字も役に立たずに終わってしまいます。

 

他の人が普通のサイコロを振っている中で、自分だけが「1」の出やすいサイコロを振れば、大数の法則が働く域を超えられる

 

単利で見れば小さなマイナスも、複利の考え方にもとづいて十年や二十年の長期的なスパンで見ると、実は想像以上に大きなマイナスになるのです。

 

「困難は分割せよ」という言葉があるように、難しい仕事であっても、小さく分けることで対応が可能になります。
「マジックナンバー7」&「スパン・オブ・コントロール」は、マネジメントにおけるさまざまな課題を解決する可能性を持った、応用範囲の広い法則と言えます。

 

営業利益は次の数式で表せます。
「(顧客数×顧客単価×残存期間)ー(顧客獲得コスト+顧客維持コスト)」
とてもシンプルですが、これこそがビジネスにおいて最も重要な数式です。

 

ナンバーワンのサイトには人やモノ、お金がすべて集まり、他を寄せ付けない、”一強”の地位を築くことができます。
これは「ネットワーク外部性」と呼ばれる現象で、「同じ財・サービスを消費する個人の数が増えれば増えるほど、その財・サービスから得られる便益が増加する現象」を意味します。

 

ソフトバンク時代を振り返って、「いい会社だったな」としみじみ思うのは、「数字の前ではすべての人間が平等」という鉄則が貫かれていたことです。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1047-1】数字で説明することを意識する

【1047-2】問題は細かく分解してから対処する

【1047-3】自分がナンバーワンになれるポジションはないか常に考える

 

■ひと言まとめ

無謀の裏にある、したたかな数値。

 

ここまで読んで、目が疲れていませんか?

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術
【著者名】三木雄信
出版社PHP研究所
【出版日】2017/8/19
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】数学的思考問題解決思考
【頁 数】317ページ
【目 次】
第1章 なぜ「数値化」すると生産性が劇的にアップするのか
第2章 問題解決に絶対役立つ「データ分析・七つの道具」
第3章 よくある「間違った数値化」と気をつけたい三つのワナ
第4章 「数字に強い人」は知っている理論・法則
第5章 究極の数値化仕事術・ソフトバンクの「3次元経営モデル」

 

この本で、あなたは変わる。

 

三木雄信さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

■こちらの情報もご覧ください!

本書に連携した、PHP Onlineの記事はこちら!

三木氏が代表を務める、トライオン株式会社はこちら!

数学的思考をもっと学びたい方はこちら!

 

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